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2022年02月02日

玉手箱開けてみたらノスタルジー

最近、電波太陽光発電腕時計が、キッチリ2分遅れてる。
ネットで調べると、経年劣化でそういうこともあるらしく、諦めるしかないそうだ。
確か9800円ぐらいしたんだけどなー、残念。
てところで、次の腕時計を買おうかと思っていたところ、
机の引き出しに生前の父から、「形見だと思って貰っておけ」と渡されていた新品の未使用の自動巻きの腕時計を見つけた。
裏がガラスになっていて、斧のような振り子と小さな歯車が動いているのが見える。精緻な工芸品だな。
形見にというんだから結構な品なんだろうな、と思って今まで箱のまま使わず、仕舞っておいたのだった。

それからうん十年経った。世はネットが普通になり何でも分かる世になった。
今これを見かけて、
「この形見の腕時計はどれくらいの価値のある物だろう?」
と調べぬ手は無い。

と言うわけで調べましたさ。


amazonで9000円!

うーむ。。。まぁ、こんな、もんか。
父も2年前に他界したことだし、折角だから、実用的に使ってやろう。
ということで、箱から出して使う事にした。

父よ、そういやアメリカの土産だ、といって、硫黄島の砂利運搬の出稼ぎで買ってきた万年筆も形見だと言ってくれたっけな。
ウチの父ちゃんはアメリカに行ったことがあるんだぞ、と内心誇らしく思っていたのが、後に硫黄島だと知って、ゲンナリした。
某県の教育委員会の証明書がついた一振りの日本刀もあったが、どうせこれも二束三文に違いない。手入れもしてないしな。
あれは耄碌した父が口論等でキレて振り回しかねないと心配して、母が私に渡したんだったっけな。

私は子供に何が残せるだろうか。
ちょっとは誇れる物を残したいものだ。

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