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2017年02月17日
きっかけはなに?どうやって病院SEになれたのか??
地方の小さな病院システムエンジニア兼病棟事務として働いています、にゃんとです。
今回は、「どうやって病院SEになれたのか?」についてちょっと書こうと思います。
私が理事長から「SEをやってほしい」と言われたのは2年程前です。
当時私は院内の電算委員(他の病院でもこんな名前なんですかね?)として、院内でインターネットが見れる40台弱のパソコンの点検やトラブル対応を主導で行っていました。
そんな中、理事長が父から子に交代したこともあって、当院でも『オーダリングシステム』を導入することになったのです。
『オーダリングシステム』とは、医師が出したレントゲン、薬の処方などの指示(オーダ)を、紙ではなくデータで各部署に伝えることができるシステムのことです。
また、このシステムと医事システムを繋げると、最終的に会計も自動で計算されるようになります。
このシステムを入れることでパソコンの台数も増えるため、管理に私が選ばれたのです。
つまり最初から病院のSEとして採用されたのではなく、事務として仕事をしていたらSEになっちゃった、ということです。
確かに求人情報をネットで検索するとあることはあるのですが、地域は首都圏や大阪などの大都市でした。
また、私もオーダリングシステム導入準備に伴って、3つほど他の病院さんを見せてもらったのですが、どこも元からいた職員(病院では職員と呼ぶみたいです)をSEに充てていました。
多分中小病院の大部分がこの形ではないでしょうか?
まとめです。病院SEのなり方。
@ 病院に医療事務やクラークなどで就職する(←これ自体は求人がそれなりにあると思います)
A パソコンに詳しいことをさりげなくアピール(←あくまでさりげなくがポイントです)
B 突発的な幸運でSEの席が空く、または間もなくSEが必要になる状況になる(←これは運ですね)
C SEに指名される(←少なくとも周りで一番詳しくなっておいてください)
D 病院SEになれた!
今回は以上です、役に立てずすいません…
==エクセル関数の困ったを解消できるホームページをやっています==