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ひまわり太郎
適応障害を克服し、今も助けになっている考え方を載せています(^ー^) アダルトチルドレン回復の為に、生きています。 ホッとしたい方や人間関係に悩んでおられる方(^ー^)気が楽になるかもです。 【回復の為の経験したものーご参考まで(^0_0^)】 集中内観、カウンセリング
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2012年02月22日
腹が立って相手に注意したいとき
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生きていれば、ハラワタが煮えくり返りそうな位腹が立つことだってあるでしょう。

度合いが違うにせよ、「腹が立つ」という時はありますよね。

そんなとき、「相手を注意する」という選択肢も出てきますが、私は一息つく様にしています。

それは、自分の中で、絶対的なルールであって世間的にも正論だとしても、相手にとってはそうでは無いかもしれないからです。(勿論、法を犯すものは別ですが)

少し、例を書きたいと思います。

いつも遅刻ばかりするA君がいました。Aはいつも30分は遅刻して来ます。

友人のB君は、「人を待たせるなんて申し訳ない事だ」という意識を持っているので、そんな遅刻魔のA君との待ち合わせも必ず時間通りに来るようにしていました。

ある日、AとBが出かける約束をしていました。

Bはいつもの様に、時間通り、待ち合わせ場所に付くように家を出ようとしました。

しかし、出かけ際、母親からちょっと郵便ポストに手紙を出して来て欲しいと言われたので

「ごめん、郵便ポストは反対方向だから、待ち合わせに間に合わない」と断りました。

そこに「ケチね、ポストに手紙を出すくらい10分位じゃない。余裕をもって行動しないからよ」と言われたので、B君はカチンときました。

B君は「いつも時間通りに行動しているのに、なんでそんなこと言われなければいけないんだ」と腹が立って、口論になりました。

しかし、「これで遅刻したら馬鹿らしいし、Aに申し訳ない」と思い、母親との口論を断ち切って、手紙を受け取らずにBとの待ち合わせ場所に向かいました。

なんとか待ち合わせ場所に時間通りに着くと、Bは来ていません。

はじめは、「ああ、また遅刻か」と思っていたのですが

「ごめんごめん、ちょっと頼み事をされて遅れちゃった」とAが後からやってきて、いつもなら怒らないBですが、その日は怒りました。

「俺だって、頼み事をされたけど、断って待ち合わせに間に合う様にきたんだぞ!
お前はいつもそうだ!遅刻ばかりして、人を待たせることに罪悪感はないのか!」

この話を読んでどう思うでしょう。

どちらが正しいかという話ではありません。

「腹が立つ」というのは、自分の中での決まりを、相手が破った時に感じないでしょうか?

特に、「自分が我慢していること」に対して相手がしたときは、より一層腹が立つのではないでしょうか。

先ほどの話で見方を変えると

「Aはいつも遅刻してくるし、気が楽だなー」と思うC君がいてもおかしくないのです。

「遅刻はしてもいいけど、頼み事は引き受けるべき」というルールをもったD君がいてもおかしくはないのです。

腹が立つのは「自分」です。腹が立つことをつくっているのも「自分」ではないでしょうか。

そんなB君は、「自分は出来るだけ遅刻しない様にするけど、遅刻してもまあいいや」という位の認識を持っていたなら、A君を許せたし、手紙もポストに入っていたのではないでしょうか。

もし、腹が立つことが自分を縛っている「ルールの鎖」だと思ったら、鎖をとったら楽になるかもしれません。

これは、「遅刻魔になる」ということではありません。ベクトルを変えれば新たなルールになりえると思います。

そうではなくて、自分に「許し」を与えてあげると言う事です。

ここだけは譲れないという所があってもいいと思います。(´▽`)

ですが、腹が立ったとき、「自分ルール」で自分を被害者にしているなと感じたら、鎖を解いてやると楽になるかもしれません。

私は、注意したいとき「自分のルールの押しつけではないか」と自分で確認しています。

案外冷静になれますし。自分ルールに気がつく良いキッカケにもなります。

いつも人を馬鹿にして笑いをとる人がいます。

私はそういった人は苦手です。

「自分が馬鹿にされるのも、人を馬鹿にするのも気持ちが良くない」という思いがあるからです。

「自分に許したくない」自分の中のルールだってあるでしょう。

でも、そういう苦手な人に出会ったとき、私はただそういった人がいる事を「了解」します。

そして、本当に腹がたったら、根本から注意しないで、「それは腹が立つ」ということだけ伝えます。

冗談まじりで伝えるときもあるかもしれないし、バランスを考えながらです(´▽`)

その人は、自分が馬鹿にされても怒らない、「場が盛り上がること」を何より大切にしているかもしれないからです。

でもそれは、その人の勝手なルールなのですから、嫌なら無理に巻き込まれないで良いと思います。

「気の合わない人」は必ずいると思います。

上手に付き合い、距離感を大切に付きあうことは、自分で選択出来ると思うのです。

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「自分の常識外だから、注意する」ではなく、ただそういった人の存在を「了解」し、自分の内側に気がつく糧とする。

相手の中にも自分と同じ様に常識がある事を理解し、気の合わない人とは距離感を上手に付き合う。
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あと、少し話がずれますが、腹がたって仕方がないときは、怒りノートに書きなぐると楽になりますよ(´▽`)

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