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2020年10月07日

3年ぶりの投稿である。まだ海外で働いています。

さて、久しぶりに我がサイトにアクセスしてみた。

確か以前は日に1000PVほど集めていたような気もするのであるが、今はどうやら200PV程度のようだ。

PVとはページビューとのことで、何ページ自分のサイトを閲覧してもらったかということだそうだ。
人数とは異なる。

しかし3年ほど放置していても、未だにいくらかの人が世の中から私のブログに来てもらっているようで、有難い話である。

特にUSCPAの受験をしているころは、せっせとブログを書いていたものである。

ちなみにUSCPAの内容はだいぶん陳腐化しているだろう。いろいろとリンク切れも起こしているかも、ご迷惑をおかけして申し訳ない。

それからも相変わらず海外で生活している。

だいぶ海外生活も長くなってきたのであるが、英語というと相変わらずの中級レベル。

いっこうにブレイクスルーはやってこない。

日本本社で駐在経験がない人間からすると、少しは上手いらしいが
数年居て、この程度かと、自分にがっかりするところである。

この間、何もやってこなかったわけではないが、やはり、目標を失ってしまった感は否めない。

また、中級レベルで所詮仕事をある程度こなせるのである。

とはいえ、ある程度。

例えば、もし自分が役員レベルで大人数の外人を引っ張っていく必要があれば、上級レベルが必要であるなとも思う。

私のレベルなりに、外人と交渉の場もあるが、ジャパニーズイングリッシュでごり押しすれば、何とか話は通じる。

わが社もCOVID19の影響を受け、在宅勤務が増えたのであるが、やはり電話でのやりとりは大変である。

Face to Faceでは出来てたことが上手くできない、画面を通じてもだ。

やはりエクセル画面に指差し確認したり、手書きで仕訳を書いて説明したりといったことが出来ないのはなかなかしんどいのである。

また長年関係を築いてきた同僚なら、電話もそれなりであるが、何か初めてコンタクトする必要があるメンバーになると、しんどいしんどい。

一緒に仕事しているのはネイティブから中華系、インド系など多岐にわたるが、やはりインド系英語は苦手である。人によるんだけど。

さすがに、あとどれだけ居れるか分からないので、もうひと踏ん張りしたいところである。

回りの日系企業や自社の駐在員もけっこうな数、この数か月の間に帰国していった。

もはや、新規で海外派遣している会社も少ないので、しばらくは帰れない可能性も高いが。。

ともかく、気が向いたらまた投稿したいと思う。

この数年、プライベートでは目標を失って資格試験や英語の勉強はやってこれてないのであるが、まだ紹介しきれていない英語教材などもあるのである。

やはり、USCPAのころのようにやりこんでないと、記事も生々しくならないのであるが
とりあえず、再開してみようと思う。

ALEX
posted by Alex at 16:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2017年11月01日

会計英語をCD付書籍で学ぶ「英語で分かるはじめての財務諸表40日間トレーニング」


さて、世の中にビジネス英語本はたくさん出版されているが、
どうも自分にあったものがないというのが、みなさんの感想ではないのではなかろうか。

というのも、ビジネス全般のセンテンス等ばかりで、特定分野に絞った本は少ないのである。
我々会計パーソンにとっても然りである。
このブログを読んで頂いている方の多くは会計パーソンかと思われる。


以前、こちらの記事場面別ビジネス英会話という書籍をおすすめした。

これは確かに今でも一押しの本ではあるが、会計英語という意味では非常に物足りない。
当該書籍は、電話応対、ミーティング、プレゼン、交渉、その他ビジネス知識といった具合に分類されており、ところどころ会計とある程度関連しそうな文章も出てくるのであるが万人受けしそうな文章が揃っている。そういう意味では会計パーソンにとっては若干物足りないであろう。

会計英語の本はいくつか持っているので徐々に紹介していきたいが、CD付は珍しい部類であろう。また金融英語といったものも多いが、純粋な会計英語という意味では少し外れている。むしろ金融機関に就職(を担当しない)アカウンタントにとっては難しすぎる。

本日紹介したいのは、英語で分かるはじめての財務諸表40日間トレーニング グローバル社会で活躍するニッポン人を目指してという書籍である。

IMG_1531.jpg

これは、その名のとおりであるが40本の音源、二人の会話形式でひとつあたり2〜3分程度が入っている。

ざっくりわけると
貸借対照表
損益計算書
キャッシュフロー
損益分岐点
直接原価計算

という章立てだ。後半の二つは原価計算の話であり、製造業などに関与している方はとても良いと思う。

二人(男性教授と女性生徒)が会話するのだが、その話の内容は現実の事例を使っているのでなかなか面白い。

例えば
なぜ、花王はカネボウの化粧品部門を買収したのか
なぜ、イオンはダイエーを子会社にしないのか
なぜ、航空券には格安チケットがあるのか

などである。
花王の例でいえば、調達コストを引き下げるために、多額の有利子負債で買収資金を賄ったことなどを連結財務諸表を読み解きながら説明されている。この中でLiabilities with interest (有利子負債)やWeighted average of cost of capital(加重平均資本調達コスト)やConsolidated balance sheeet(連結貸借対照表)などといったおなじみの単語が英語で至るところにちりばめられている。

私は教授を担当しているスピーカーの声が若干こもっているような感じで苦手だが、女性の方は聞き取りやすい。しかしながら、ここまで会計に関して、英語のCD教材がしっかりしているものは多くはない。

これ以外にも若干知っているので、また後日紹介したいと思う。

英語を勉強している会計パーソンは是非。
もちろん基礎的なビジネス英語を身に付けたあとに始めるべきかとは思う。例えばTOEICで800点とか。


ALEX


タグ:会計英語
posted by Alex at 20:14 | Comment(3) | TrackBack(0) | 会計英語

2017年10月21日

英語シナリオで楽しむアナと雪の女王



USCPAの受験、ライセンス登録が終わって以来すっかり記事の投稿がなくなってしまった。

相変わらず海外駐在中なので英語は日々使っている。

けれども、USCPAの受験以来、気が抜けて「勉強」という意味では、あまり英語に触れていない。

また新たに目標を見つけねばいけない。
自宅で教材CDの聞き込みや、シャドウィング等も実施しているが、やはりはかどらない。
やはり日本人らしく試験的な勉強をする方が合うようだ。

とはいえTOEICは日本と違いあまり盛んじゃなさそうだし、IELTSやTOEFLなら現地の学生等にも
人気がありそうではあるが、う〜む、いまのところ興味が沸かないのである。

何とか英語は細く長く続けようと思う。

たまに記事にできそうな良いネタも見つけるのであるが、すぐに忘れてしまう。

まあ、ともかく今日は自分が持っている本の紹介である。

英語シナリオで楽しむアナと雪の女王」という本である。

だいぶん前の話だがアナと雪の女王を飛行機の中で初めて見る機会があった、しかし、残念ながら英語(字幕あり)だった。

子どもはそれでも楽しそうにみているし、私もある程度英語の勉強になるかと思い見た。

人気のとおり、なかなか面白いではないか。

これなら、子供と一緒に英語の勉強ができるかもと思いDVDを妻の友人から借りた。

他の洋画でもそうであるが、日本語は意訳し過ぎているため、我々のような英語初学者にはあまり向いていないかもしれない。

分かりやすくいえば「Let it go」を「ありのままの」と訳されても、訳が分からないのである。

そんな時、たまたま帰国して本屋に寄ったらこの本を見つけたので購入。
ちなみにUSCPAの受験で大阪に戻ったときである。確かREGの受験だったか。。

Let it goは、この書籍においては「もういいの!」と訳されている。
解説によるとLet 〜goは「そのまま行かせる、流れに身を任せる」ということで、悪口を言われたりしても言い返したりせず、聞き流そう、なるようにしかならないから気にせず過ごそうということらしい。

あながち日本版の歌の歌詞も遠くはないが、解説を読むと納得である。

とまあ、読んでて関心する箇所はたくさんあるのだが、
私がこの映画で一番お気に入りのセンテンスは以下である。

少しマニアックであるが、AnnaとKristoffのソリの上での会話のシーンの中でKristoffが話す文章で
「You mean to tell me you got engaged to someone you just met that day?」
である。

これぞ英語という感じである。
ちなみに訳は「その日会ったばかりの相手と婚約したって、本当の話か?」となっている。

You meanで英語の文法SVは完結しているのだが、その基礎となる文章に後ろからフックのような感じで言葉を引っ掛けていっているのが、いかにも英語らしい。

「君は意味してるのか?/私に言っているんだよね/君が婚約した/誰かとね/君があった/その日にね」
のような感じで、完結した文に次々と文章を付け加えている。

これぞ英語という感じである。
英語のスピーキングもそうである。

I will play tennis
I will play tennis with my friend
I will play tennis with my friend in ABC ground
I will play tennis with my friend in ABC ground on Sunday
I will play tennis in ABC ground on Sunday with my friend who lives in D city

とか、主に前置詞をベースに前のセンテンスにフックのように引っ掛けていけばよい。
正直グラマー的にどういう順序が最も正しいか知らないが、ともかく実践の中では、思いついたものを前置詞で引っ掛けていくように努力している。多少前置詞が違っていても通じるものである。

この考え方は一億人の英文法の中の導入部分にも書いてある。

英語シナリオで楽しむアナと雪の女王.jpg



ご参考までに。




ALEX




posted by Alex at 21:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語勉強法

2017年06月02日

USCPAライセンス(WA) 登録手続E及び総費用 ライセンスインタビューと書類アップロード

いよいよワシントン州のライセンス登録も大詰めである。

必要書類がすべてそろったらライセンスインタビューである。

あのビデオ講義をずっと聞いてきたカリスマ的佐々木講師と会話できるのである。

さて、ライセンスインタビュー時にさらに追加で2つ資料作成を求められる。

ひとつはワシントン州指定のExperience Affidavit である。
こちらに過去8年間の業務実績を記入する。そしてライセンスホルダーの佐々木氏が承認サインをしてくれるものだ。
Affidavitってここで初めて聞いたが、辞書によれば宣誓供述書らしい。

もう一つは通常のCV(履歴書)のようなものだ。
上記のExperience Affidavitで業務時間等は記載しているが、実務経験(内容)を詳細に記したものである。

ライセンスインタビューでは、具体的な仕事内容等を聞かれると思ったが、私が監査法人出身者であることから、そこまで詳細は聞かれず、すぐ終わった。
おそらく、経理財務やその他ワシントン州が定める実務要件を満たすか否か微妙なラインの人は、詳細にヒアリングされるのかもしれない。さすがに、誰でも、虚偽報告している人もいるかもしれないし、ホイホイサインはできないのだろう。

さて、続いては資料のアップロードである。
これをすれば申請は完了である。

実はプロアクティブの場合は、申請を代行してくれる。
今まで手続きを記事にしてきたが、それぞれ手続きが済んだ都度、資料を事務局側へ送付しておけばよい。
代行については、どうしてもパスワード等を事務局側へ教える必要があるため、どうしても嫌な人は自分ですればよいであろう。

申請はこちらから。

登録、ログインし、My ServiceにWBOA(Washington State Board of Accountancyの略?)を加えればよい。こちらから個人情報等入力し、ライセンスの申し込みをする。
ライセンスの申し込みは$330である。

支払まで確認できたら、プロアクティブ側へパスワード等通知して、アップロードしてもらった。

その数日後には、ワシントン州のライセンス登録者で確認ができた。

ちなみに申請者の10%程度は、チェックが入るらしい。
チェックが入った場合には、連絡してくれと佐々木先生が言っていた。
そういった場合には、過去に勤めた会社から証明書とかもらう必要があるのだろうか。良く分からない。
ともかく10%に引っかかったときも、プロアクティブが完全サポートしてくれるようだ。

これで無事手続きは終了である。
手続終了後しばらくするとライセンス登録の証書が送られてくる。
他の方のブログになりますが、こんなやつです

さてライセンス登録にかかった総費用は以下の通りである。

支払先 内容 JPY USD Ex rate
プロアクティブ ライセンスサポート料金 30,000.00 - -
プロアクティブ 単位申請5科目15単位 165,000.00 - -
プロアクティブ 成績証明書発行(2通) 4,000.00 - -
NIES 学歴審査ワシントン 11,533.00 100 115.33
AICPA EthicOnlineテスト 19,491.00 169 115.33
NASBA 合格実績トランスファー 2,883.00 25 115.32
ワシントン州ボード ライセンス申請 36,634.00 330 111.01
ワシントン州ボード EthicOnlineテスト - - -
合計 合計 269,541.00 - -


結論:USCPAライセンス登録は面倒くさくて、お金がかかる。

記事の更新がなかなか進みませんでしたが、4科目合格後2か月程度で登録できました。ご参考までに。

ALEX

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2017年05月24日

USCPAライセンス(WA)取得手続D 追加単位の取得&成績証明書発行

ワシントン州のライセンスを申し込むにあたっての学歴要件は以下のとおりだ。

・大学の学位 、総合 150単位
・ 会計学 24 単位 (そのうち 15 単位は 単位は Upperの単位である必要がある)
・ ビジネス関連 24 単位

これにはまずNIESで学歴審査を行い、自身が大学で取得済みの単位を確認し、残りの必要単位を把握する必要がある。

とはいえ、専門学校である程度予測してくれるし、すでに出願時に確認済みの方が多いと思われるので、NIESに学歴審査を依頼している中、同時並行で単位も取得すればよい。

私はNIESの結果によると、会計12単位、ビジネス74単位、総合132単位取得しており、アラスカ州出願時に+会計3単位をグアム大学で取得したため、

総合+15単位(うち会計単位
9)を取得すれば足りる。

早速プロアクティブに申込。
プロアクティブ/グアム大学で取得できる単位はホームページで確認できる。

ちなみに私は15単位(5科目×3単位)すべてをBECの中から選んだ。

というもの最後に受験した科目がBECであり、記憶に新しかったからだ。
プロアクティブの単位試験はオンラインで可能で、内容は本試験同様に4択問題である。

他校の生徒でも、普通にUSCPA試験を合格していれば問題ない。

1問あたり2分程度で解けばよく60点満点で合格だ。

私は分からない問題(読むのが面倒な問題)は飛ばしまくって、すべて合格できた。

76%以上でA判定であるが、わたしは適当に解き過ぎたためか一つの科目でB判定を取ってしまった。
本試験ならアウトである。

まあ、ライセンス取得は単なる手続きであるためとっとと終わらせよう。

お値段は165,000円であった(33000×5科目、2017年2月時点)

(追記2017.6.02)
成績証明書の発行について
一つの記事にするほど内容がなさそうなので、こちらに追記
グアム大学成績証明書発行依頼を事務局宛てに送付すればよい。支払いは1通2000円である。
私は念のためだったか、必須だったか忘れてしまったが2通依頼した(4000円なり)。
グアム大学の場合は25日が締め日であるため、それまでに支払いまで完了させておく。
翌月の中旬以降に成績証明書がワシントン州宛てに発行される。


ALEX

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TOEICで860点(L440、R420 )をゲットし夢の駐在員生活をゲット。喜びも束の間で、ビジネス英語の出来なさを痛感する日々。これではいかんと自己研鑽でUSCPA取得を目指す、無事合格。しかしビジネス英語は相変わらずカタコト。そんな日々を記したブログ。コメントお待ちしています。
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