久しぶりにお家の話です。
前回は家を建てるに至るまでと、義父の果たされなかった希望の間取りの話をかいたようなきがします。
今回は、『敷地』のあれこれを思い出しながら記事にしていきます。
家を建てる段になって一つ問題が。
前回にも書きましたとおり、義父母の家の裏の以前畑だった土地に建てるわけですが、
古い家には大体ある
井戸がこちらにもありまして、井戸を塞ぐことならず!!という話になったんです。
井戸の上に家を建てるとかして塞いでしまうと井戸の神様が息が出来なくなる。というのです。その当時もう井戸は使ってへんかって蓋がしてあってんけど、
蓋から管が出ていてちゃんと息抜きの穴が開いているんです。
この話の主な主張者は義父でして、縁起を担ぐこと担ぐこと。
車のお払いも朝1番に行って1番前のど真ん中、神主様と神様にしっかりご祈祷してもらわないと!
というひとなもんで、このときも井戸については譲りません。
義母と工務店の人はきちんとお祓いをして他所に息抜きを作れば大丈夫ということで、
それほどこだわりはなかってんけど、ここは義父をたてまして、無理に建てて何かあったら大変やし、
ということでその分の土地は手を着けないことになりました。
よって、我が家の土地はえらく短足でバランスの悪いL字型になってしまいました。
件の井戸には方位の神様、
城南宮さんで清めのお砂をいただいてきちんと蓋と息抜きの管を取り付けて
整地をしてあります。
今でも義母が時々井戸の辺りに塩をまいてくれています(自分でしろって?)
このため、井戸の分の土地を活用できなくなった為少し窮屈な家になってしまいましたがいたし方ありません。
昔の人がずっと伝えてきた言葉には何か意味があるのでしょうし、
侮ってせっかく建てた
や家族に何かあっては困りますもの。
工務店の人が言うには、井戸の上というのはどうしても湿気が上がってくるものなので、
そのため家が傷みやすかったり、カビが生えやすかったりして
家にも健康にも悪いからそう言われてきたんやろうということでした。
ま、今ではこれでよかったかな。と思っています。
義父の顔も立ちましたしね。
次は工務店選びのお話を記事にしようと考えてますので、よかったら読んでやってくださいね。
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