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音痴は治る

「キモいっ!」って言われるかと思ったら、
カウンターテナーに関心持っていただけて、
うれしいな。

もっとも、「キモいっ!」って思った人は、
はい、サヨナラよね。アクセス数落ちてるもん。

いいんだ、いいんだ。
このブログは、ランキング関係なしだしさ。(←開き直り)

マクシフさんからのコメント読んでて感じたんだけど、
「カウンターテナー」「裏声」「ファルセット」の関係が分かりにくかったかしら。

ざっくり言えば、
「カウンターテナー」=「裏声」=「ファルセット」
で〜す。

ただ、「カウンターテナー」は、男性用の用語です。

男性の高音域(テナー)よりも、
さらに高音域がカウンターテナー。

この音域はメゾソプラノ(女性の音域)に相当するのよね。
だから、男の普通の発声法では無理。
それで、「裏声」(=「ファルセット」を使う−−
ってことになるのかしら。

ハッキシ言って、アタシは素人よ。
ボイストレーニングの専門家でもないし、
声楽家でもないわ。

カウンターテナーのことを書くので、
ググったりしてみたら、
用語の使い方も人によって、少しずつ違っていたりしたので、
それで、
「(カウンターテナー、裏声、ファルセットは)微妙に違う」
って表現になってしまったわけ。

あっ、そうそう、話はそれるけどさぁ、
「カウンターテナー」って、調べてみたら面白いのよ。

ヨーロッパで発達したらしいのだけど、
昔、宗教儀式で、女性を受け入れなかったのね(女人禁制?)。
それで、女性のパートを男が受け持った。
(声変わりしない少年も使ったのよね)
なんか、歌舞伎とも通じていると思わない?
アタシって、こういうの見ると、「へぇーっ」て思っちゃうのよ。

ま、それはそうとして、
    >>>僕もヒトカラに行きたくなりました。
    >>>音痴な僕でも上手くなれるかな??

    勘太さん、ヒトカラ、いいですよ。
    アタシ的には、オススメだなぁ。

で、音痴のことについて、また、ひとくさり。
(これでまた、アクセスが減るぅ)

アタシ、自慢じゃないけど、
音痴の家系です。
音痴の名門?
周囲にも、結構音痴います。

音痴って、気にしない人もいますよね。
そういう人は、宴会やパーティーでも堂々と、
”音痴調”で歌っているわ。
むしろ、音痴を売り物にしている(エライ!)
音痴の人が歌うと、場がわぁーっと盛り上がって、すごいわよ!

でも、音痴を気にしている人も多いわ。
あたしもその口だったしさ。

でも、ある時、「音痴は必ず治る!」という人が現れたの。
どうやったら治るのかというと・・・

「歌いたい曲の、音(の高さ)を注意深く聞きなさい。
 自分が出す声の音階を、少しずつ調整していきなさい。
 ゆっくりした曲から始めるといいでしょう。
 慎重に慎重に、注意深く注意深く、
 自分の声と曲の音を合わせていきなさい。
 そうすれば、音痴は必ず治ります。
 努力あるのみ」

アタシって、洗脳されやすいのよ。
「そうかなぁ」と思って、
その通りにしんぼう強く続けていたら・・・
治ってきたわよ。

音痴だと思っている人が、
音痴を治すにも、
ヒトカラ(一人カラオケ)はいいわよね。


    >>>上手くなったところで、発表とかしないの?
    kuraraさん、はい、上手くはないし、
    音痴も完全解消しているわけではないけれど、
    実は、歌の発表、やってますの。
    頻度はというと、年1回? NOです。
    月1回? NOです。
    そんなケチなことしませんよ。
    毎週です。
   (もうお分かりの人もいますよね)
    そうです。週1回です。聴衆はいつも一人です(泣)。

*さてさてどんぐりさんですが、
今、裏舞台で、
大道具係になったり、小道具係になったり
忙しく転がっておりま〜す。

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