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2017年10月14日
阪神CSローテ決定的!メッセ、“開幕投手”へブルペン調整
いよいよ明日からヤァ(;^_^A
頑張って|ω・`)ノ ヤァ一日でも長く野球観戦阪神の応援したいなぁ!!!
CS制覇してください。🙌そして日本シリーズに!!!
14日にDeNAを本拠地に迎えてクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージが開幕する。阪神の先発ローテーションが12日、決定的となった。第1戦はランディ・メッセンジャー投手(36)、第2戦は秋山拓巳投手(26)。第3戦があれば、能見篤史投手(38)が先発する。
曇天の甲子園には決戦間近の緊張感が漂っていた。そんななか、メッセンジャーがブルペン入りして調整。CSの“開幕投手”を任されることが確実となった。
右足腓骨(右足首)骨折から1軍復帰した10日の中日戦(甲子園)は4回1安打無失点。8奪三振と完全復活を印象づけた。登板翌日の11日には右足について「モンダイナイ」と万全を強調。今季チーム最多12勝を挙げた秋山、9月28日のDeNA戦(横浜)で完投勝利を挙げた能見が先発する可能性もあったが、57球と球数も少なくダメージもないため大黒柱の男気も買って、中3日での登板が決定的となった。
第2戦は秋山の先発が濃厚。能見、岩貞と違い秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」に派遣されることなく調整を続けてきた。5日の中日戦(甲子園)から中9日となるが「状態もコンディションも時間をあけてよくなった。問題ありません」と鼻息は荒い。1戦目をモノにすれば、突破がかかる重要な一戦をあずかる。
仮に第3戦までもつれれば能見の出番だ。フェニックス・リーグで登板した9日の巨人戦(サンマリン宮崎)で4回4安打2失点(自責0)。「感覚としては、(間隔が)あくよりは打者相手に投げていた方がね」と実戦調整を歓迎していた。レギュラーシーズンの直近の一戦で完投勝利した実績は重い。
金本阪神の“三本の矢”がDeNA打線を封じ込め、次なるステージへの道を切り開く
阪神クライマックスシリーズ優勝の瞬間
大和選手ファインプレで試合終了 2014.10.17 CS第3戦 巨人vs阪神
阪神VS巨人クライマックスシリーズ2014 阪神4連勝の瞬間
2014セリーグCシリーズ巨人vs阪神第4戦 阪神下剋上達成!勝利の瞬間
2017年10月13日
東名死亡事故“道路ふさいだ”男を逮捕
絶対に許せん
今年6月、東名高速で福岡県の男が注意された車を追い越し車線に無理やり停車させた結果、2人を死亡させた事故で新たな事実です。男は事故の1か月前にも、あわせて3台の後続車に対し、進路を妨害して接触事故などを起こしていたことが分かりました。
Q.なぜ追いかけた?
「やっぱ言われたからカチンとくる、人間やけん」(石橋和歩 容疑者、福岡・中間市 今月1日)
石橋和歩容疑者(25)は今年6月、神奈川県の東名高速のパーキングエリアで静岡県の夫婦から注意を受けたことに腹を立て、夫婦のワゴン車を追いかけ、進路を妨害して追い越し車線に停車させた疑いがもたれています。夫婦のワゴン車は後続の大型トラックに追突され、夫婦は死亡しました。
その後の捜査関係者への取材で、石橋容疑者は事故の1か月前の今年5月、山口県下関市の一般道で、深夜から早朝にかけて追い越そうとした、あわせて3台の車に対し、進路を妨害する行為を行っていたことが新たに分かりました。
「石橋容疑者は東名高速の事故の1か月ほど前にも、下関市内のこちらの路上などで3件のトラブルを起こしていたということです」(記者)
急に時速10キロにまで減速する一方で、追い越した車にクラクションを鳴らすなどして停車させて、窓をたたいたほか、別の車には進路をふさいで停車させたあと、運転席のドアを3回にわたって蹴るなどしたということです。最後には追い越そうとした車の進路を妨害しようとして接触事故となり、過失運転致傷の疑いで書類送検されましたが、不起訴処分になったということです。
こうした石橋容疑者の行動は今回の6月の事故と共通する点もあり、警察はさらに詳しく調べています
事態は急展開しました。神奈川県の東名高速で追い越し車線に止まっていた静岡県の夫婦の車が追突され、夫婦が死亡した事故。警察は、夫婦の車を無理やり追い越し車線に止めさせたとして、福岡県に住む25歳の男を逮捕しました。
「相手(の車)にあおられたのかな。パッシング(ヘッドライトの点滅)されて、怖くなって止まった。自分が止まって降りていった。相手も降りてきて、『もういいよ』みたいな感じになって、車に戻ろうとしたらトラックが後ろから突っ込んできた」(石橋和歩容疑者 今年6月)
逮捕前、JNNの取材にこう語っていた福岡県の石橋和歩容疑者(25)。10日、過失運転致死傷などの疑いで逮捕されました。
問題の事故が起きたのは今年6月。神奈川県大井町の東名高速・下り線で、追い越し車線に止まっていたワゴン車に大型トラックが追突するなどして、ワゴン車を運転していた萩山友香さん(当時39)と夫の嘉久さん(当時45)が死亡しました。萩山さんのワゴン車は、危険な高速道路上の追い越し車線になぜ止まっていたのか。警察は、当初から疑問を持って捜査していました。
事故の1週間後、JNNのカメラは、警察が事故の当事者を集め、実際の関係車両を使って、大がかりな実況見分を行う様子をとらえていました。
「位置関係を今、確認しているようです」(記者)
現場には、石橋容疑者の姿もありました。実は石橋容疑者の車も、追い越し車線で萩山さん夫婦のワゴン車の前に止まっていたのです。石橋容疑者も一緒に乗っていた女性も重傷でした。
現場で何があったのか。JNNは、貴重な証言を得ることができました。萩山さん夫婦の車には、長女と次女も乗っていて、軽傷を負いました。長女と次女は事故の真実を知ってほしいと、JNNの取材に初めて応じ、次のように話しました。
「パーキングエリアを出ようとしたら、道をふさいで止まっている車がいて、それで父が邪魔だと思って、そのことを車に注意して」(萩山さんの長女)
発端は、事故の直前、現場からおよそ1.2キロ手前の中井パーキングエリアでの出来事だったといいます。
「事故発生から数分前、この辺りの路上に走行を妨げるように停車していた車に対し、萩山さんが通り過ぎるときに注意をしたということです」(記者)
車がパーキングエリアを出ようとした際、白い乗用車が出口をふさぐように停車していました。父親の嘉久さんは、運転手の石橋容疑者に「邪魔だ」と注意。その後、注意を受けた石橋容疑者が追いかけてきたのです。高速道路上にもかかわらず、極端に接近したり前に割り込んだりして、走行を妨害しました。
「ちょっと逃げようとしたんですけど、車を前につけられて、私たち止まりたくないので、よけていたのですが、しっかりついてくるから、それで高速道路に止まってしまいました」(萩山さんの長女)
白い車から石橋容疑者と同乗者の女性2人が降りて近づいてきたといいます。
「車から降りて、私たちのスライドドア、2列目のドアを、(男性が)開けろ気味な感じで立っていて、父が開けて急につかみかかって、胸ぐらつかまれて、『さっきのはけんか売っているのか』とか、『どうしたんだよ、調子乗っているんじゃねえよ』とか、『高速道路にお前投げてやろうか』と言われて」(萩山さんの長女)
父親の嘉久さんは事態を収めるため、「すみません」と繰り返しますが、嘉久さんを外に引っ張り出そうとしたり、車の中に押し倒すなど、暴行してきたといいます。そして、事故は起きました。
「シートベルトで肩が痛くなって、痛みがなくなって気付いたら、父と母がどこにもいなくなって、妹は後ろで口から血を流してた」(萩山さんの長女)
事故があった日、一家は東京への旅行の帰りだったといいます。
「(お父さんは)すごくいい人で、自分のことより家族とか、私のことを考えてくれて、私たちの気持ちも分かってくれて。間違っているものは間違っているので、(警察には)なんとかしてほしい」(萩山さんの長女)
警察は、後続車のドライブレコーダーを解析するなどして慎重に捜査を進めた結果、石橋容疑者の行為は過失運転致死傷の容疑にあたると判断、逮捕に踏み切りました。
JNNは逮捕前、石橋容疑者に直撃しました。
Q.なぜ、あの事故は起きたか?
「相手が文句を言ってきたことからですかね。なんか言われて、そこから、けんかというか」(石橋容疑者)
Q.なぜ、中井PAから追いかけていった?
「やっぱり言われたら、こっちもカチンとくるけん。人間やけん。(中井PAから)普通に高速に出よったから、抜かしていったら後ろからあおられて」(石橋容疑者)
石橋容疑者は、高速道路を追いかけたことは認めたものの、萩山さん夫婦の車にあおられたので追い越し車線に止まったと反論していました。
「止まれってことだよねと思ったから、そこ(追い越し車線)で止まった感じです」(石橋容疑者)
Q.石橋容疑者が前を邪魔した?
「邪魔はしていないですね。降りていって相手が降りてきて、そこからワーワー言い合ったのかな。なんて言ったかまでは覚えてないですね」(石橋容疑者)
Q.2人が亡くなったんですが?
「やっぱりそれは、悪いことをしたなって思いますね」
Q.悪いことをしたなって言うと?
「そこ(追い越し車線)に止まったから」(石橋容疑者)
逮捕を受けて、夫の嘉久さんの母親と妻の友香さんの父親は・・・
「やっとあの子たちが浮かばれたかなって。本当、迷宮入りだと思っていたのよ、私は」(萩山嘉久さんの母親)
「いずれは(警察が)逮捕するだろうとは思ってた」(萩山友香さんの父親)
警察の取り調べに対し石橋容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていますが、追い越し車線に車を停止させたあと、嘉久さんを暴行したことについては、「向こうもやってきた」と供述しているということです。
石橋容疑者の身柄は、福岡空港から羽田空港を経由して神奈川県警本部に移され、詳しい取り調べが行われる予定です。
東名死亡事故“道路ふさいだ”男を逮捕
絶対に許せん
今年6月、東名高速で福岡県の男が注意された車を追い越し車線に無理やり停車させた結果、2人を死亡させた事故で新たな事実です。男は事故の1か月前にも、あわせて3台の後続車に対し、進路を妨害して接触事故などを起こしていたことが分かりました。
Q.なぜ追いかけた?
「やっぱ言われたからカチンとくる、人間やけん」(石橋和歩 容疑者、福岡・中間市 今月1日)
石橋和歩容疑者(25)は今年6月、神奈川県の東名高速のパーキングエリアで静岡県の夫婦から注意を受けたことに腹を立て、夫婦のワゴン車を追いかけ、進路を妨害して追い越し車線に停車させた疑いがもたれています。夫婦のワゴン車は後続の大型トラックに追突され、夫婦は死亡しました。
その後の捜査関係者への取材で、石橋容疑者は事故の1か月前の今年5月、山口県下関市の一般道で、深夜から早朝にかけて追い越そうとした、あわせて3台の車に対し、進路を妨害する行為を行っていたことが新たに分かりました。
「石橋容疑者は東名高速の事故の1か月ほど前にも、下関市内のこちらの路上などで3件のトラブルを起こしていたということです」(記者)
急に時速10キロにまで減速する一方で、追い越した車にクラクションを鳴らすなどして停車させて、窓をたたいたほか、別の車には進路をふさいで停車させたあと、運転席のドアを3回にわたって蹴るなどしたということです。最後には追い越そうとした車の進路を妨害しようとして接触事故となり、過失運転致傷の疑いで書類送検されましたが、不起訴処分になったということです。
こうした石橋容疑者の行動は今回の6月の事故と共通する点もあり、警察はさらに詳しく調べています
事態は急展開しました。神奈川県の東名高速で追い越し車線に止まっていた静岡県の夫婦の車が追突され、夫婦が死亡した事故。警察は、夫婦の車を無理やり追い越し車線に止めさせたとして、福岡県に住む25歳の男を逮捕しました。
「相手(の車)にあおられたのかな。パッシング(ヘッドライトの点滅)されて、怖くなって止まった。自分が止まって降りていった。相手も降りてきて、『もういいよ』みたいな感じになって、車に戻ろうとしたらトラックが後ろから突っ込んできた」(石橋和歩容疑者 今年6月)
逮捕前、JNNの取材にこう語っていた福岡県の石橋和歩容疑者(25)。10日、過失運転致死傷などの疑いで逮捕されました。
問題の事故が起きたのは今年6月。神奈川県大井町の東名高速・下り線で、追い越し車線に止まっていたワゴン車に大型トラックが追突するなどして、ワゴン車を運転していた萩山友香さん(当時39)と夫の嘉久さん(当時45)が死亡しました。萩山さんのワゴン車は、危険な高速道路上の追い越し車線になぜ止まっていたのか。警察は、当初から疑問を持って捜査していました。
事故の1週間後、JNNのカメラは、警察が事故の当事者を集め、実際の関係車両を使って、大がかりな実況見分を行う様子をとらえていました。
「位置関係を今、確認しているようです」(記者)
現場には、石橋容疑者の姿もありました。実は石橋容疑者の車も、追い越し車線で萩山さん夫婦のワゴン車の前に止まっていたのです。石橋容疑者も一緒に乗っていた女性も重傷でした。
現場で何があったのか。JNNは、貴重な証言を得ることができました。萩山さん夫婦の車には、長女と次女も乗っていて、軽傷を負いました。長女と次女は事故の真実を知ってほしいと、JNNの取材に初めて応じ、次のように話しました。
「パーキングエリアを出ようとしたら、道をふさいで止まっている車がいて、それで父が邪魔だと思って、そのことを車に注意して」(萩山さんの長女)
発端は、事故の直前、現場からおよそ1.2キロ手前の中井パーキングエリアでの出来事だったといいます。
「事故発生から数分前、この辺りの路上に走行を妨げるように停車していた車に対し、萩山さんが通り過ぎるときに注意をしたということです」(記者)
車がパーキングエリアを出ようとした際、白い乗用車が出口をふさぐように停車していました。父親の嘉久さんは、運転手の石橋容疑者に「邪魔だ」と注意。その後、注意を受けた石橋容疑者が追いかけてきたのです。高速道路上にもかかわらず、極端に接近したり前に割り込んだりして、走行を妨害しました。
「ちょっと逃げようとしたんですけど、車を前につけられて、私たち止まりたくないので、よけていたのですが、しっかりついてくるから、それで高速道路に止まってしまいました」(萩山さんの長女)
白い車から石橋容疑者と同乗者の女性2人が降りて近づいてきたといいます。
「車から降りて、私たちのスライドドア、2列目のドアを、(男性が)開けろ気味な感じで立っていて、父が開けて急につかみかかって、胸ぐらつかまれて、『さっきのはけんか売っているのか』とか、『どうしたんだよ、調子乗っているんじゃねえよ』とか、『高速道路にお前投げてやろうか』と言われて」(萩山さんの長女)
父親の嘉久さんは事態を収めるため、「すみません」と繰り返しますが、嘉久さんを外に引っ張り出そうとしたり、車の中に押し倒すなど、暴行してきたといいます。そして、事故は起きました。
「シートベルトで肩が痛くなって、痛みがなくなって気付いたら、父と母がどこにもいなくなって、妹は後ろで口から血を流してた」(萩山さんの長女)
事故があった日、一家は東京への旅行の帰りだったといいます。
「(お父さんは)すごくいい人で、自分のことより家族とか、私のことを考えてくれて、私たちの気持ちも分かってくれて。間違っているものは間違っているので、(警察には)なんとかしてほしい」(萩山さんの長女)
警察は、後続車のドライブレコーダーを解析するなどして慎重に捜査を進めた結果、石橋容疑者の行為は過失運転致死傷の容疑にあたると判断、逮捕に踏み切りました。
JNNは逮捕前、石橋容疑者に直撃しました。
Q.なぜ、あの事故は起きたか?
「相手が文句を言ってきたことからですかね。なんか言われて、そこから、けんかというか」(石橋容疑者)
Q.なぜ、中井PAから追いかけていった?
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石橋容疑者は、高速道路を追いかけたことは認めたものの、萩山さん夫婦の車にあおられたので追い越し車線に止まったと反論していました。
「止まれってことだよねと思ったから、そこ(追い越し車線)で止まった感じです」(石橋容疑者)
Q.石橋容疑者が前を邪魔した?
「邪魔はしていないですね。降りていって相手が降りてきて、そこからワーワー言い合ったのかな。なんて言ったかまでは覚えてないですね」(石橋容疑者)
Q.2人が亡くなったんですが?
「やっぱりそれは、悪いことをしたなって思いますね」
Q.悪いことをしたなって言うと?
「そこ(追い越し車線)に止まったから」(石橋容疑者)
逮捕を受けて、夫の嘉久さんの母親と妻の友香さんの父親は・・・
「やっとあの子たちが浮かばれたかなって。本当、迷宮入りだと思っていたのよ、私は」(萩山嘉久さんの母親)
「いずれは(警察が)逮捕するだろうとは思ってた」(萩山友香さんの父親)
警察の取り調べに対し石橋容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていますが、追い越し車線に車を停止させたあと、嘉久さんを暴行したことについては、「向こうもやってきた」と供述しているということです。
石橋容疑者の身柄は、福岡空港から羽田空港を経由して神奈川県警本部に移され、詳しい取り調べが行われる予定です。
2017年10月11日
メッセンジャー復活ありがとう安藤...良太( ノД`)シクシク…
メッセ圧巻の七人連続三振ベースカバーも大丈夫良かったメッセ
阪神メッセがCS初戦まで中2・5日なのに最終戦で4回を投げた裏事情
ただセ・リーグのCSには、予告先発がないため、チームはギリギリまで公表などしない。金本監督もCSローテについては「今から考える」と煙幕を張った。
初戦に抜擢されるのは中2・5日のメッセンジャーなのか、それとも、9月28日の横浜DeNA戦で2失点完投勝利を挙げた能見なのか。右、左の違いがあり、しかもラミレス監督が、データを重宝するタイプの指揮官のため、直前まで悩ませることができれば、横浜DeNAは、最悪、2通りのデータを準備してミーティングをしければならなくなり、混乱させておくことも可能になる。それもこれも、メッセンジャーの完全復活と規定投球回数到達がもたらした阪神側の嬉しい誤算。結果的に、ファーストステージの初戦で投げようと、第2戦になろうと、メッセンジャーはファイナルステージに向けて中4日でフル回転するだろう。
ちなみに3年前に“下克上”で日本シリーズ進出を果たした和田阪神のCSでメッセンジャーは広島とのファーストステージの初戦で8回無失点、中5日で登板したファイナルステージの巨人戦でも5回2失点とゲームを作った。
CSでの勝敗のカギを金本監督は「全員だよ。福留、糸井、鳥谷の3人が引っ張って欲しい」と語ったが、短期決戦の浮沈のポイントは、先発投手の出来なのである。その意味でメッセンジャーの復活した阪神には追い風が吹いている。
阪神・安藤「大した選手でもないのに…幸せ者です」 新井良太とともに惜別胴上げ
阪神が今季両リーグを通じての公式戦最終戦に勝利。CS第1ステージのDeNA戦(14日開幕、甲子園)に弾みをつけた。試合後には安藤優也投手(39)の引退セレモニーが行われた。
【写真】最後のマウンド 指揮官自らボールを手渡す
マイクの前に立った安藤は、監督、選手、スタッフへの感謝の言葉とともに、「阪神園芸の皆さま、ありがとうございます」と甲子園のグラウンドを支えた裏方さんにも謝意を伝えた。
続けて「阪神タイガースのファン、中日ドラゴンズのファンの皆さま、ありがとうございます」と発すると、「2017年、今季をもちまして、私、安藤優也は現役を引退します。2002年4月14日、小さいころからあこがれていた甲子園で初登板した感動は今でも鮮明に覚えてます。プロ初勝利も、きょうもこの甲子園。16年がたちました。いい思い出、悪い思い出も…あっという間の16年間でした。きょうまで自分なりに必死に全力で駆け抜けてきました」と現役生活を総括した。
さらに、「子供のころから身体が弱くけがが多かった自分がまさか40の年まで現役でいられるとは夢にも思っていませんでした。大した能力もなく大した選手ではなかったが、すべてを出し切りました」と語った。
安藤が入団後、阪神は2度のリーグ制覇と1度のクライマックスリーズ(CS)突破で日本シリーズへ3度出場したがいずれも日本一にはなれなかった。「現役生活にほぼ悔いはありません。しかし、一つだけ心残りがあります。それは3度の日本シリーズに出場しながら、一度も日本一になれませんでした。それが唯一の心残りです。日本一という名誉、日本一という目標を、今ここにいるチームメート、鳴尾浜で1軍を目指して必死に頑張っている後輩に託して、きょうユニホームを脱ぎたいと思います」と3日後にCSを迎える阪神ナインにメッセージを残した。
そして、「あこがれの甲子園が仕事場となり、そのあこがれの甲子園で最後、ユニホームを脱げる。私は幸せ者です。最後にいいときも悪いときも変わらず支えてくれた家族、友人、ありがとう。そしていつも熱い、温かい声援で背中を押してくれた阪神ファンの皆さま、いろんな形でサポートしてくれた知人、チームの皆さま。この場を借りて感謝、お礼を申し上げます。私の長い野球人生をともに走っていただき、本当にありがとうございました。おかげさまで走り抜くことができました。阪神タイガースと日本一の阪神ファンが、これからもこの甲子園より野球界を盛り上げていくことを願い、またそれを確信し、感謝の気持ちとともに最後の言葉とさせていただきます。本日は本当にありがとうございました。」とあいさつを締めた。
その後、福留、藤川、鳥谷の重鎮3人から花束。そして2人の息子さんからも花束を受け取る時にはさすがに神妙な表情となった。
あいさつを終えた安藤は一塁ベンチ前で金本監督、コーチ陣に握手や抱擁で別れを告げ、その中にはやはり今季限りで引退する新井良太の姿もあった。
セレモニーの終盤では推定体重100キロ超の安藤の胴上げ、続いて新井良の胴上げも行われた。2人はその後フェンス際を歩きながらファンとの別れを丁寧に丁寧に惜しんだ。
2017年10月07日
雨で中止(;^_^Aもう少しで野球観戦終わり。cs勝ち抜き日本一まで伸ばして|ω・`)ノ ヤァ
阪神・安藤、“選手寿命”4日延びニガ笑い「早く引退させてくれよ」
(セ・リーグ、阪神−中日=雨天中止、6日、甲子園)6日が雨天中止となり、今季限りでの引退を表明している阪神・安藤優也投手(39)の引退セレモニーも、10日に延期となった。
「残念ですね。きょうで終わりたかったけど、また生き延びちゃいましたね」
この日で16年のプロ野球人生に幕を下ろすはずだったが…。“選手寿命”が4日延び、室内練習場でキャッチボールなどで汗を流すと思わずニガ笑いだ。「(10日は)天気、大丈夫かな? 早く引退させてくれよ…」。
少しでも長く現役をやらせてあげたい野球の神様の気遣い!? ただ、自分のことよりも「遠くから来てくれている人もいたので、申し訳ないです」と大分から来ていた家族や、知人のことを気にかけていたのが、安藤らしかった。
金本監督は1イニングを任せたいと言ってくれているが「1イニング、抑えられる自信はないので。投げられたらいいですけどね」と控え目に笑った。仕切り直して、10日に最後の勇姿を虎党に届ける。
2017 阪神タイガース 安藤優也投手の投球 まだまだ健在!
引退 阪神 安藤 優也 『どや! 』 ファーム戦 vs ソフトバンク 2017年7月22日甲子園
【阪神】中西清起が安藤優也を語る 来季は打倒カープ 20170918
守りの要軽傷でよかった(;^_^Aミスターオクトーバー大和俊介上本揃い踏み(*`艸´)ウシシシ
阪神・大和、負傷の左足首は軽症 金本監督10日中日戦起用へ
阪神は6日、大和内野手(29)が大阪市内の病院で精密検査を受けた結果「左足首の軽い捻挫」と診断されたことを発表した。前日5日の中日戦で、守備の際に足首をひねって負傷交代。14日からCSファーストSが開幕する中、今後の状態が心配されたが、幸いにも大事には至らなかった。
「軽い捻挫じゃない。2、3日すれば、よくなるんじゃないか」
報告を受けた金本監督も、胸をなで下ろした。2回、遠藤が放った三遊間へのゴロを逆シングルで捕球。その際に左足首を負傷した模様だ。直後の打席では植田が代打に送られ交代。試合途中にベンチ裏からクラブハウスへ引き揚げた後は、応急処理を施して安静に努めていた
仮に重症であった場合はCSも危ぶまれたが、今後の試合出場には支障をきたさない見込み。「その(10日の中日戦も出場の)つもりやけどね、今のところ」。現状、指揮官に1軍出場選手登録を抹消する考えはなく、10日の中日戦では起用する意向を示した。
この日の全体練習には姿を現さなかったものの、甲子園球場内のクラブハウスで軽いトレーニングに励んでいた。安定した守備力に加えて、打率・281を誇るなどチームには絶対必要な存在。CS突破を狙う金本阪神にとっては、不幸中の幸いとなった。
阪神 大和 『これを見にきました! ヤマトの守備』 vs 巨人 2017年7月9日甲子園球場
阪神 大和 『この日も魅せますヤマトの守備! 』 vs 横浜 2017年9月25日甲子園球場
阪神 大和 『甲子園に行く楽しみのひとつは大和の守備が見れることです』 vs DeNA 2017年9月10日甲子園球場
阪神・俊介 技ありホームラン!今日は俊介デー
8月10日 3回ウラ 阪神・俊介のスーパーキャッチ!
藤川)俊介選手応援歌(阪神タイガース
上本 博紀 9号 ソロ ホームラン 2017年10月1日 巨人vs阪神
金本監督「(上本)今季一番、かっこいいホームランでしたね!」岩田5回2失点 3勝目!巨人に留め刺す
上本選手応援歌(阪神タイガース
阪神・金本監督、最終戦延期で腹くくった!CSへ「10・10」一発調整
(セ・リーグ、阪神−中日=雨天中止、6日、甲子園)まさかの予定変更だ。阪神は6日、中日との今季最終戦(甲子園)が雨天中止となり、10日へ延期が決定した。これにより9日から3日間、1軍野手全員が予定していた宮崎でのフェニックス・リーグ参加は、急きょキャンセルに。金本知憲監督(49)は14日開幕のDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(甲子園)に向け、「10・10」に一発調整することを決断した。
全体練習を終えた直後の午後4時15分に中止が決まった。“宮崎合宿”は水に流れた。もう「10・10」しかない。金本監督が腹をくくった。
「(宮崎には)いけないよ。(その間、実戦形式の練習は)いや、いらんやろ。(10日からCSは)4日後だろ。やらんでもいい、と思うけど」
青写真はこうだった。1軍野手は全員が8日に宮崎へ出発。9日の巨人戦からフェニックス・リーグを3試合戦って、帰阪。14日から勝負のCSファーストステージ(DeNA)に備えるものだった。今回、先発投手や一部の中継ぎ投手は出場選手登録の関係もあって宮崎で調整するが、野手は残留。社会人チームなどとの練習試合はあえて組まず、一発調整にかけることにした。
「(レギュラー全員、スタメンで)いかないとあかん。3打席ぐらい立ってもらわんと」
「10・10」になった今季最終戦。7年ぶりの観客動員300万人突破、安藤の引退試合、メッセンジャーの1軍復帰登板と盛りだくさんだが、それだけじゃない。福留、糸井、鳥谷らベテラン陣も3、4打席立たせる。必要に応じて、細かな作戦も繰り出す。順位が確定している状況とは思えないほど、緊迫したムードになりそうだ。
「勝って終わりたいよね、やっぱ。(勝てば)貯金も17できるんか。300万人、入ってくれるし」
今季は月間貯金「3」を心がけてきた。「17」まで積み上げると6カ月計算でほぼ目標達成だ。
この日の雨天中止は確かに誤算だが、天気には勝てない。むしろ、役者をそろえ、シーズン終盤に相性の悪かった甲子園で2連勝フィニッシュできれば、勢いよくCSに突入することができるととらえたい。
逆転日本一へ、突き進むだけ。「10・10」。金本監督はそこに全力を注ぎ、戦闘態勢を整える。
2017年10月06日
阪神・竹安、初登板初星!3人斬り0封デビュー 金本監督「強運ですね」
ほんまに(;^_^A強運の持ち主や!!!
何かを感じる選手や!
来年は楽しみにしています。🙌
(セ・リーグ、阪神2−1中日、24回戦、阪神15勝9敗、5日、甲子園)阪神の2年目、竹安大知投手(23)が中日戦の七回から2番手でプロ初登板し、1回無安打無失点で初勝利を手にした。D3位・才木浩人投手(18)=須磨翔風高=も初登板でホールドを記録。今季142試合目で来季に向けた新戦力が昇格即躍動し、9月10日以来、8試合ぶりの甲子園勝利をあげた。
ベンチでドックン、ドックンと高鳴る鼓動を感じながら、その時を待った。あと1球コールが届き、そして歓喜の黄色い風船が飛ぶ。地獄を味わった男の魂の9球に野球の神様がほほえんだ瞬間だった。ようやく笑えた。プロ2年目の竹安が初登板初勝利をあげた。
「まだ実感は湧かないですね。3人で抑えられたことはよかったですが、野手の方に勝ちをつけてもらった。野手の方に感謝です。こんな大人数の前で投げたことがなかったので、心地よかったです」
1−1で迎えた七回に、昇格即マウンドへ。先頭の亀沢への初球136キロは「置きにいってヤバい」と冷や汗をかいたが、結果は見逃しのストライク。「入ってよかった」と肩の力が抜けた。134キロのフォークでプロ初の三振を奪うと、遠藤は直球で左邪飛、二死から武山はこの日最速の144キロ直球で中飛に仕留めた。
1回無安打無失点でマウンドを降りると、七回裏の攻撃で、俊介の二ゴロの間に勝ち越しの2点目が入って勝ち投手の権利が転がり込んだ。18歳の才木、ドリスが無失点リレーで締めた。8試合ぶりの甲子園勝利は、苦労人に転がり込んだ。
あの苦しみを味わったなら、何も怖くない。社会人の熊本ゴールデンラークスに所属していた2014年12月に右肘内側側副靱帯の損傷でトミー・ジョン手術を受けた。プロ入り後も慎重なリハビリが続き、ファームでの初登板はタテジマに袖を通して半年以上が過ぎた6月17日だった。ただ、そこから本当の戦いが始まった。
投げ終わったその日の夜、頭を洗おうとすると右腕の感覚がない。夕食で箸を持つと腕に力が入らない。「投げ始めたときは、フォームどうこうというよりは、投げているという感覚がなかったんです。そんな中で投げ続けて…。生き地獄でした」
1年目はウエスタン公式戦6試合で0勝2敗、防御率10・57。同じ年の新人は、自分以外は全員1軍を経験していた。若き右腕を奮い立たせるため、今季限りで退任した掛布2軍監督は今年2月の高知・安芸キャンプ初日のシート打撃の1番手に竹安を指名した。
「伝えたら、いい顔していたよ」と期待を寄せたミスタータイガースの思いに発奮。竹安は手術以前にあった投球フォームの力感を模索し続け、取り戻した。
甲子園のお立ち台の上から叫んだ。「2年目の竹安大知です! ポジションはピッチャーです!! 来年はずっと1軍で投げられるように頑張ります!」。金本監督は「強運ですね。持っているのかなと思いますね」と称えた。持ってるデビュー戦で虎党の心に確かにその名を刻んだ。2勝目はもっともっと力強くつかんでみせる。
秀太や!
若い世代希望の若トラ(;^_^A
阪神・竹安 プロ初登板初勝利
矢野コーチに頭を叩かれる初出場捕手・長坂(ウイニングボールを初勝利の竹安に渡さず)💦
阪神タイガース 竹安大知 一軍プロ初登板 全投球 2017年10月5日
2017/10/5 阪神 vs 中日 ヒーローインタビュー(糸井、ドリス、竹安、金本監督
(セ・リーグ、阪神2−1中日、24回戦、阪神15勝9敗、5日、甲子園)阪神が競り勝った。1−1の七回に俊介の内野ゴロの間に三走が生還し、勝ち越し。その裏、プロ初登板した2年目右腕・竹安が1回無安打無失点でプロ初勝利を挙げた。九回はセーブ王を確定させているドリスが無失点締め。37セーブ目を挙げた。
先制したのは中日。六回、二死一塁から福田が右中間への適時二塁打を放ち、均衡を破った。阪神はその裏、一死走者なしから糸井が右越えの17号ソロを放って同点。阪神は七回に1点を勝ち越して逃げ切った。
先発の秋山が6回3安打1失点。竹安が七回、才木が八回にそれぞれプロ初登板した。
HR糸井・セーブ王ドリス・プロ初勝利竹安ヒーローインタビュー10/5阪神vs中日
竹安大知プロ初登板初勝利!全投球ハイライト10/5阪神vs中日
阪神タイガース才木プロ初登板2アウト満塁も中日打線を無失点で抑える!
2017年10月05日
阪神・片岡コーチ CSキーマンに“10月トリオ”指名! 上本、大和、俊介に期待阪神のメッセ、1軍練習に合流 6日の中日戦で復帰登板へ
大和上本俊介がんばれー🙌メッセ頼むよ(;^_^A
カギは中堅トリオが握る。阪神の片岡篤史打撃コーチ(48)が4日、CSのキーマンに上本、大和、俊介を指名した。3人は偶然にも球団公式カレンダーで、10月のページにそろって掲載。同コーチは「ベテラン3人を中心に、(3人に)ミスターオクトーバーになってほしい」と期待を寄せた。
シーズンは残り2試合になった。順位も確定したことで、次なる戦いはCSファーストS。チームは勝ち進んで逆転日本一を狙う。短期決戦で必要なのはキーマンの存在。片岡打撃コーチは福留、糸井、鳥谷について「中心になる」とした上で、中堅3人を挙げた。
「阪神のカレンダーの10月が誰か知ってるか?(3人には)ミスターオクトーバーになってほしいよね」
くしくも球団公式カレンダーの10月には、上本、大和、俊介が掲載されている。シーズン2位の原動力になった3人。金本監督も「去年にはなかった大きなプラスアルファだ」と活躍を認める。特に夏場以降、終盤に入っての活躍は数字にも記憶にも残る。
1日の巨人戦。前日9月30日の同戦で、頭部に死球を受けた上本が五回、死球を食らった相手の畠から左翼スタンドに9号ソロ。指揮官が「今季一番カッコいい」と評した一発。30日には俊介が3安打2打点の活躍。27日のDeNA戦から、5戦連続で「1番・中堅」で出場。同コーチはCSでの起用も明言している。
「上本はチームが苦しい時に頑張ってくれた。俊介は9月に入って、右投手に対してもいい形でね」。2人の打撃に加えて、幾度となくピンチを救った大和の守備力にも感謝する。その上で「日に日に良くなっている」と打撃の成長を認めた。昨季・231だった打率は・281。5分の上昇は両打ちにした努力の結晶だとみる。
5、6日の中日2連戦は小笠原、大野が先発予定。今永、浜口、石田ら左の好投手が並ぶ「仮想・DeNA」との対戦。消化試合ではない。「中心の3人に中堅の3人。そこに若手が付いてきたら、ベストな形やからね」と片岡コーチ。CSのカギは“カレンダートリオ”が握る。
阪神のメッセ、1軍練習に合流 6日の中日戦で復帰登板へ
右腓骨骨折で8月11日から戦列を離れている阪神のメッセンジャーが3日、1軍の投手練習に合流した。甲子園球場に隣接する室内練習場でキャッチボールやバント練習などを行い「グッドコンディション、問題なし」と話した。
6日の中日戦での1軍復帰登板が見込まれ、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ初戦となる14日のDeNA戦の先発に意欲を見せる。「投げるのが仕事だから、短い間隔だろうが何だろうが問題ない」とCSでのフル回転へ気合を込めた。
メッセの男気に(;^_^AⅭS制覇日本一に🙌
2017年10月04日
<希望>踏み絵「外国人参政権」 「寛容な党」矛盾しないか
◇民進党からの入党希望者に、「政策協定書」署名を義務づけ
希望の党の小池百合子代表は「寛容な保守」「ダイバーシティー(多様性)社会」を掲げている。その一方、民進党からの入党希望者には、外国人への地方参政権の付与に反対する「政策協定書」への署名を義務づけた。「寛容」「多様性」という看板と矛盾しないのだろうか。【福永方人、中村かさね】
「外国人の地方参政権に反対です。国境の(沖縄県)与那国島になんらかの意図を持った人たちが押し掛けてきたらどうなるのか」。小池氏は2016年7月、都知事選の第一声で打ち上げた。
小池氏は自民党時代から、永住外国人の参政権問題への反対論者として知られた。民主党政権時代、当時の小沢一郎幹事長らが参政権法案の提出を検討すると表明すると、10年1月の衆院予算委員会で「民主党はどこの国の政党なのか」と批判を浴びせた。
世界に目を転じれば、国政の選挙・被選挙権を認める国はブラジルなどわずかだが、地方自治体への参政権を認めない国はほとんどない。日本でも最高裁は1995年、在日韓国人が有権者名簿への登録を求めた訴訟で、公務員の選定・罷免を「国民固有の権利」と定めた憲法に基づき、「権利は外国人には及ばない」と却下。一方、永住外国人の地方参政権は「法律をもって付与するのは憲法上禁止されているものではない」と政治の判断を促した。
神戸大大学院の木村幹(かん)教授(朝鮮半島地域研究)は「国内的にはリベラルな政策は取れても、対外的には強硬姿勢を取るのが日本の保守派の特徴だ」と指摘。「人口減少の中、外国人を社会に受け入れることが経済的にも必要で、長期的な視点がない証拠だ」と語る。三浦まり上智大教授(政治学)も「小池さん自身の信条を踏み絵にしてふるいにかける手法に驚いた。『寛容な保守』というが排外主義のにおいがする」と疑問視する。
そもそもダイバーシティーとは性別や国籍、障害の有無などにかかわらず力を発揮できる状態をいう。小池氏が率いる地域政党・都民ファーストの会の公約では外国人が抜け落ちている。
小池氏も元々は、この問題で強硬だったわけではない。旧自由党に所属した99年8月の衆院政治倫理・公選法特別委では「関西地域には多くの永住外国人が住み、なりわいを営み、納税している。提案に敬意を表したい」と語っていた。
当時の外国人参政権法案が対象としたのは永住外国人と在日韓国・朝鮮人が大半を占める特別永住者で、昨年末現在、全国で約107万人に上る。外国籍の子どもの支援に取り組んできた愛知県のNPO法人「トルシーダ」の伊東浄江(きよえ)代表は「地方参政権は、地域で自分たちがより良く生きていくために意見を届ける手段の一つ。いつまでたっても『よそ者扱い』なのは違和感がある」と疑問を示した。
小池百合子代表(東京都知事)が率いる希望の党への合流に伴い、140億円とも言われる民進党の自己資金が、資金不足がささやかれる小池氏側に流出するのではないかとの臆測が広がっている。2日に新党「立憲民主党」の結成を表明した枝野幸男民進党代表代行は「(民進党からは)一定の範囲でご協力いただけるものと思う」と述べ、選挙資金の提供に期待をのぞかせたが、前原誠司代表が応じるかは不透明だ。【杉本修作、柳澤一男】
1日にあった希望の党の立候補予定者説明会。予定者に対し、比例代表に出馬する際の供託金300万円と「広報費」100万円の計400万円を振り込むよう指示があった。さらに、小池氏とのツーショット写真を選挙で使う場合には「撮影料」名目で3万円の支払いも請求されたという。自民党や民進党では供託金は党が負担しており、予定者の陣営からは「希望はかなり資金が不足しているのでは」との声が聞かれた。
希望の党に公認申請した民進党前衆院議員の口座には2日、民進党本部から1500万円が振り込まれた。当初予定されていた額より500万円多く、前議員の陣営は「希望に支払う分を上乗せしているのでは。希望からは後でいろいろと請求されそうだ」と警戒する。
政治資金収支報告書などによると、民進党の2015年末の資金残高は140億円余。さらに16年には計93億円余の政党交付金が支払われているほか、党員などから約2億円の党費を集めているとみられ、今も140億円前後を保有しているとみられる。希望に合流する予定の別の民進党前議員は「前原代表の承認がなければ分党などできない」と述べ、立憲民主党と資金を分けることに否定的だ。
2017年10月03日
小池氏、希望の党で233人以上の候補者擁立を明言「過半数に届く選択肢として擁立したい」
小池氏が衆院選に向け、初めて過半数以上の候補者を擁立することを明らかにした。2日に都内で報道陣の取材に応じた小池氏は「比例も含め233。過半数に届く選択肢として擁立したい」と断言。獲得議席の目標を過半数超えに定め、政権交代を本気で狙う決意を示した。
候補者擁立を巡っては、側近の若狭勝前衆院議員(60)が1日のテレビ番組で「(小池氏が)今回ではなく、次の選挙で確実に政権交代できる議席に達するという思いでいるとすれば、今回代表が選挙に出なくても構わない」と発言。今回の衆院選が政権交代を必ずしも目指すものではないことを示唆し、党内外で波紋が広がっていた。
小池氏は共同通信のインタビューで、若狭氏の政権獲得は難しいとも取れる発言について「そんなことはない」と否定した。今回の表明は、党の勢いをそぎかねない若狭氏発言を打ち消し、政権交代の意志を明確にする狙いがあるとみられる。
一方で小池氏は、希望の党の第1次公認候補を3日に発表する見通しも明らかにした。当初は2日に表明する予定だったが、希望と民進合流組の候補者間で選挙区調整が難航した
民進党の前原誠司代表(55)が28日、衆議院が解散されたのを受けて行われた両院議員総会で、来月22日に投開票される衆院選において党として候補者を擁立せず、立候補希望者は小池百合子東京都知事(65)が代表を務める「希望の党」に公認を申請することを党所属議員に提案した。
前原氏は「今の民進党の状況を考えた末に提案させていただく。他党に合流するということではなく、我々自身がプラットホームを作るということ」と“吸収合併”されることではないと強調。「名を捨てて実を取り、もう一度政権交代を実現させる。安倍政権の退場を、皆さんと共に実現させたい」と話した。
出席議員には党常任幹事会の名前で、「総選挙の対応について」とした以下の3点が書かれた書面が配布された。
一、今回の総選挙における民進党の公認内定は取り消す。
二、民進党の立候補予定者は「希望の党」に公認を申請することとし、「希望の党」との交渉及び党分の間の党務については代表に一任する。
三、民進党は今回の総選挙に候補者を擁立せず、「希望の党」を全力で支援する。
2017年10月02日
【巨人】危険球退場の畠、上本に謝罪「避けられなくてごめん」に「心の広いお方だなと」お返しのホームランや(;^_^A
巨人の畠世周投手(23)が1日、前日9月30日の阪神戦(東京D)で左側頭部へ死球を与えた上本博紀内野手(31)に直接謝罪した。
【写真】危険球退場でグランドを後にする畠
畠はこの試合で初回無死二塁、初球の変化球を上本の頭部に死球を当て、わずか4球で危険球退場となった。一夜明けたこの日の練習後、斎藤投手コーチとともに三塁ベンチ前でストレッチをする上本のところに足を運び、謝罪の気持ちを伝えた。
畠は「上本さんからはうまくよけられなくて申し訳ないと言っていただいた。本当に心が広いお方だなと…」と神妙な表情で話した。
あほか!仕返しのホームランじゃ💦
「巨人−阪神」(30日、東京ドーム)
阪神の上本が初回、巨人の先発・畠から左側頭部に死球を受けた。しばらくの間動けなかったが、担架を拒否して自ら歩いてベンチ裏に治療へ。その後、自力歩行で球団トレーナーらに付き添われながら、都内の病院に向かった。
この回、先頭の俊介が左中間二塁打でチャンスメーク。続く上本が初球、バントの構えを見せた。136キロのカットボールが抜けて、上本の頭部を直撃。球審の笠原が「ただいまの投球で、畠投手を危険球退場にします」とアナウンスした。畠はわずか4球での降板となり、2番手で中川が緊急登板した。
上本はベンチ裏で治療したが、代わって代走・森越が告げられ、交代となった。試合は続く糸井の一ゴロで二、三塁となり、福留の二ゴロの間に阪神が1点を先制した