美容師はなぜ貧乏なのでしょうか?
一言でいえば給料が安いから、
という事になります。
個人で売り上げ100万円上げても給料は20万円程度なんです。
なぜか?
はい。
そこにはその美容師以外にアシスタントの人件費も関わってくるからです。
この場合、アシスタントの給料は、13万円〜18万円ほど。
(地域によってかなりばらつきがあります。)
あとは材料費ですね。
美容室の場合、ヘアカラー材やトリートメント剤、ストレートパーマの薬剤などを使います。
売上の10%程度が材料費と言われています。
ざっくり計算しますと、
100万円売り上げて、アシスタントの人件費18万円、
材料費10万円。
経費として28万円掛かるという事になります。
で、72万円が残ります。
そこから、家賃、光熱費、が引かれて、
最後に美容室オーナーの報酬が引かれます。
この美容室オーナーの報酬が一番高いんですけどね。
そんな感じで、結局100万円売上ても20万円ぐらいしか給料として貰えないんです。
美容師って貧乏なんです。
別にボーナスがあるわけでもなく、
有給だって微妙な感じです。
あるのか?ないのか?
まあ、個人店の美容室にはないでしょうね。
個人店美容室は、本当に今でいうブラック企業ですからね。
だから、人が集まらないんですけどね。
今、個人経営の美容室は完全に人手不足ですからね。
大手チェーン店でも人手不足が深刻ですが、
個人店は致命的です。
今後、美容師の数はどんどん減っていきます。
もちろん、美容室自体も減っていきます。
今は完全にオーバーストア状態ですからね。
すべてにおいて美容師がお金持ちになれる要素が無いんです。
特に雇われ美容師だと。
もちろん、自分で美容室を開業して成功すればお金持ちになれます。
しかし、今は美容室業界はライバルだらけです。
よっぽどの事が無い限り勝つのは難しいのが現状です。
今から美容室業界に挑むのは無謀です。
よっぽど資金が無い限り。
まあ、資金があっても思っている以上に儲からないのでじり貧になってしまいますけどね。
まとめ
今 美容室を開業しても儲けるのは難しいという事です。
美容師は儲からないからFXで大金を稼ぐ!
2017年07月25日
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