徒然なるままに無為な日常

なんか結構前にジポホウジポホウうるさかったけど、最近言わないな〜とか思ってたら、今年の７月から罰則適用開始らしい。
自分はテレビを殆ど見ないし目の前の箱でも基本ニュースは目に付いたときしか見ないから知らなかった。
そして法案がどのようにして適用されていくのかも知らなかった。

法改正が騒がれていたときには紙やディスプレイ上で動くキャラクターにも適用されるんじゃないかとか言われていたけれど、ざっと流して見たらそれらには適用されないらしい。教えて詳しい人。

海外では孫の写真を知り合いに見せて『かわいいだろ〜』ってしてたおじいさんが逮捕された例とかあるらしいけど、そんなんで逮捕されてたら自分の幼児の頃の水着写真やらで逮捕される人も出てきそうだなと思った。

自分の子や孫、可愛がってる親戚や年の離れた弟妹の写真でも逮捕される可能性も無きにしも非ずという事なのだろうか。
身内の欲目じゃないけど、それこそ目に入れても痛くない程可愛いからこそいろんな人に自慢したいだけで、他人から見たら写真見せられても余程整った顔立ちや愛嬌のある子でもない限り『うふふそうね可愛いね〜』で済むものをわざわざ劣情に絡めて非難したりするほうが如何わしいし気持ちが悪いと思う。

子供の頃の写真というのは被写体となった本人にとっても周りの人にとっても大事なものだと思う。
記憶はどんどん上書きされて思い出せなくなって、『あの頃何があったっけ』とか、子供が出来たとき、『俺（私）がこの子くらいの時はどういう風に物事を見ていたっけ』なんて思ったりするけど、そういう時に写真を見れば当時を思い返したり、大人になったからこそ分かるものも見えてくるのかもしれない。
我が家は昔火事で写真も焼けてしまっていて殆ど残っていないから、写真をいっぱい撮ってもらって大事にアルバムに整理されている友達の家庭が羨ましかったりもした。
だからこそ、子供がいる人は出来るだけ写真をいっぱい撮って残して欲しいと思う。





勿論児ポ法の意義は大事だと思う。
インターネットが普及して知識がない人であっても誰でも気軽に日常的に利用する事が出来る現代において、ただの子供の成長記録の写真が意図せず拡散されて自分が加害者、わが子が被害者になる可能性もあるし、人が変われば同じものでも用途が変わる事は良くあることだと思う。
被害者になってしまう児童がいるのならそれを法で守る事は大事なことだと思う。

個人的には孫や子供の写真を『かわいいでしょ〜』ってするのは微笑ましくて好きなんだけど、今後は不用意に他人にそれらの写真を見せたりせずに、ネットワークに接続できる機器に写真を保存している場合はセキュリティを見直すとかの対策が必要なんだと思う。


人気ブログランキングへ