ハルのダイエット頑張る日記

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昨日は更新できなくてごめんなさいー
決算の関係もあって色々バタバタしててさ。

「私が心もデブに」の続き書こうと思ったんだけど、
実はデブコンでちょっとタイプだった人から今日LINEが来てさー
「お久しぶりです。○日空いてたら食事行きませんか？」だって！
前のやりとりから２週間以上空いてたからすごいびっくりした！
（話が分からない方は５月１４日の記事みてください）

写真撮ってなかったからイメージもぼんやりになってるけど
目が大きくてがっしりしてたのだけは覚えてるんだー

こんなに胸がワクワクするのもほんとに久しぶりだなー
ただデートの指定日が英検受ける前だったから、ちょっと後にしてもらうつもり。
一応準1級持ってますからね
次は1級目指して勉強も頑張ろう！

なんか嬉しいことがあると、ダイエットも他のことも前向きになれるから不思議だ。

道が開けたきっかけは翻訳コンテストに応募したことだったんだ
学生の頃から英語が好きでさー
理数系が苦手だったから、大した大学行ってないんだけど。

欧米系で太ってるけど自信もって生活してる人いっぱいいるでしょ。
お金を貯めて海外で暮らすのが学生の頃の夢だったんだー

仕事辞めたし、いっそのことアメリカとか遠いところに行きたいなーって思い始めて。
で、自分の英語の実力がどれくらいなのか試したくなったんだよね。

それで某雑誌が翻訳コンテスト応募しててさー
翻訳始めたら、今まで覚えてたはずの基本単語忘れちゃってるのが最初ショックだった。
辞書で調べたり和訳考えたりしてたら、あっという間に時が経っててさ。
嫌な思い出を忘れてただ目の前の文字の解読に集中できたんだ。
久しぶりに食べるのも忘れられたくらい。

出来上がった翻訳送ったら、運よく優秀賞に選ばれてさ。
雑誌に自分の名前が載ってるの見たら、気持ちが少し軽くなったんだ。

留学したいって親に言ったら「安全な国」って条件付きでＯＫされた。
そしてとうとう海外進出に。

続きはまた次回ねー

で、仕事辞めたあとね。
やっぱり家に引きこもるようになると人間太るわー
仕事場までの通勤もそれなりにエネルギー使ってたし。
それに職場だと食べる量もある程度限られてくるからね

状況が状況なだけにうちの両親は私が食べまくっても止めようとしなかった。
「食べることで癒やされるのならこれもお食べ」って感じ。
そうなると一日中、口になんか入れてないと気が済まない。
ろくに運動もしなかったから体重は２か月で７０キロから８０キロになっちゃった。

太った自覚はあったけど、もうどうとでもなれって感じだった。
さすがに８０キロあたりになって、うちの親も心配しだしてさー
「いつまでも過ぎたことをくよくよしないで外に出なさい」って。
でもこの体重で外に出ても笑われると思ったら余計に出れなくてさ。

ココロも体もデブになってひねくれてた。
でもあることがきっかけで目の前が徐々に開けていったんだー

長くなるから続きはまた明日ねー

婚約破棄したあとの続き―
いくら倒れたとはいえ、そんなに長く休養してられないしさー
でも仕事に出るのが本当におっくうで。
久しぶりに出勤したら、職場のみんなも話知ってるから私のことは腫れ物扱い。

陰で笑う人もいたし本当に居づらかったよ
そのうち元婚約者にアプローチしだす女子も出てきて、心も体も毎日重くて引きずるようだった

彼は勤務条件の良い病院から転勤する気配なし。
じゃあもう私が身を引くしかなかったんだよねー
職場のみんなにも迷惑かけてたし。
倒れてから１ヶ月で辞めて引きこもりになっちゃった。
ここから怒濤のリバウンドが始まることに。

今日も残業になりそうです。
続きはまた明日ねー

元婚約者に婚約破棄を伝えたら、「ハルちゃんを幸せにできなくてごめんね」っだって。
最後まで馬鹿な人だったけど、その優しさは割と記憶に残ってるんだよねー

婚約破棄の慰謝料もらえたかもしれなかったけど、もらわなかったよ
最後まで私はお金目当てじゃなくてあなたが好きなんだよって言いたかったんだー
今から思えばちょっとせびっとけば良かったかもね

で、職場で倒れたあと。
家で休養中は泣いて泣いてお腹すいたらなんか口に入れて寝ての繰り返しでさ。
そのうち甘い物と塩っぽい物を交互に食べるようになって。
無限に続くおいしさだけが唯一の現実逃避だったなー
体重はあっという間に元に戻ったよ。

最近仕事がバタバタしてて今日はここまででごめんねー
続きはまた明日でお願いします
応援いつもありがとうございます！！

で、プロポーズから４ヶ月少し経って、
元婚約者がようやく「結婚のことは当分あきらめてほしい」って私に言ったんだ。
「当分っていつ結婚できるの？」って聞いたら、
「分からないけど、君が俺の親を説得できる日が来れば」って。
「そんなの来るわけないじゃん」って言ったら「ごめん」って彼は去っていった。

大泣きしたね。人生で一番泣いた。
このまま一生待っていても無駄だって分かってたけど、わずかな希望でもまだ捨てたくなくてさー
その後も一応ダイエットは続けてたんだ。

職場で倒れたのはそれから２週間後くらいかな
心も体も限界が来てたんだねー
親も駆けつけてさ、「もう諦めなさい」って。
「好きなものを好きなだけ食べれる人生の方が、嫁いびりされるよりずっと幸せだよ」って。

で、めでたく婚約破棄になりましたとさ。
続きはまた明日ねー

無理なダイエットと挫折を繰り返して４ヶ月、体重は７０キロから最終的に６６キロになったけど、それ以上痩せなかった。
さすがに周囲も元婚約者に「そろそろ式の会場探した方がいいんじゃない？」って言い出してさー
私は彼の両親にあれから会わせてもらえないまま。

何より悲しかったのはうちの両親のがっかり具合。
プロポーズを私のお母さんに言ったら、
「やっと家を出てってくれるのね」って言いながら目に涙を浮かべてた。
お父さんなんか「お前セレブになるからってウマいもん食べ過ぎちゃダメだぞ」って。

私が買ってきた「ゼクシィ」をお母さんと２人で見て、
「このドレスだったら二の腕が目立たなくていいんじゃない？」
とか言って過ごした時は本当に幸せだったのになー

でもプロポーズから１ヶ月経っても彼は挨拶に来ない。
最初は「お医者さんだから忙しいんでしょ」って言ってたけど、
２ヶ月経つ頃には「本当に娘と結婚したいのなら、もっと早く顔を出すべきだ」って怒り出して。
向こうのお母さんの本音を聞いた時は２人とも怒り心頭だった。

４ヶ月経つ頃には家の中で結婚の話題はタブーになった。
お母さんも私に「無理してダイエットしなくていいよ」って言うようになって。

親の気遣いがかえって辛かったなー

続きはまた明日ね。

前の続きね。元婚約者のお母さんから言われたのはこんな感じ↓

「うちは代々医者の家系。釣り合いが取れない」
「エステにも行けないほど貧乏じゃダメ」
「お父さんも言ってたけど、学歴が低いから将来の子どもの教育が不安」
「一緒にお茶や着付けのできるような子が欲しい」

しかも「太ってるけどまさか妊娠してないわよね」って言ってたんだって。

肝心の彼の気持ちを聞いてみたら、
「俺は将来親父の病院を継ぐ予定だけど、今はまだこの病院で”修行中”なんだ。それに親父から学ばないといけないことも多いから、親の理解なしでは結婚できない」
「時が経てばお袋の気持ちも変わるかもしれない。真剣に結婚したいのならもう少し待っていてほしい」

婚約指輪を買いに行こうって約束してたのに、それも「忙しいから」って先延ばしにされてさー
だんだん「いつ結婚できるの？」って不安が増していくと、余計に食べ物の誘惑に勝てなかった。

職場にプロポーズのこと嬉しくて言っちゃってたのもマズかったなー
「式の予定は？」とか聞かれるたび「向こうの都合でまだなんだ」ってごまかしてた。
自由に食べれないのも幸せなフリをしてたのも苦しかったよ。
続きはまた明日ねー

で、始めたダイエットっていうのが極力食べないっていう一番良くない方法でさー
職場のランチでも私が急に野菜しか食べなくなったから、周りにダイエットがバレバレで。
周りの女子が旅行のお土産とか言ってスイーツ配ってくるのがうざかった。
そうそう、前職は病院の事務だったんだ。
患者さんからの「お礼の品」を事務室に流してくる医者も多くてさ。
我慢して空腹な人の前に甘い物置かれたらどうなるか分かるでしょ？

摂取量が少ない時に甘い物とると体が糖分を蓄えやすくなるじゃない。
だから中々痩せなくて、ちょっと挫折して食べてまた食べなくなっての悪循環に陥っちゃった。

それでも婚約者には「今日は０．２キロ痩せた」「あともう少しで○キロになるよ」とか毎日報告してて。
向こうも最初は「頑張ってるねエライエライ」って言ってくれてたんだけど。
だんだん結婚の話をしなくなってさー

何回も彼に問いただして、とうとう彼のお母さんの本音が聞けたんだけど。
今でもはっきり覚えてるくらいキツい内容だったわー

続きはまた明日ねー

お待たせしましたー前回の続き。
プロポーズされて相手の親に会いに行ったんだー
向こうのお母さんはすごいスタイルが良くてさ。
上品なんだけど気が強そうな人だった

「素敵な方ね」とか言ってくれたんだけど、
式の日取りの話になると、具体的に言ってくれなかったんだよねー
親戚との兼ね合いもあるから少し待ってとか言われてさ。

しばらく話してたらお母さんが、
「ハルさんは失礼だけどダイエットされているの？」って聞いてきて。
「式に向けてダイエットしようかなって思ってます」って言ったら、
「そうね、痩せた方が選べるドレスも多くなるし、いいと思うわよ」とにっこりしたんだよね。
「いっそのことエステとか行った方がいいんじゃない？知り合いの紹介するわよ」って言われて、
「うち貧乏でお金ないんで。自力でこつこつ頑張ります」って返したら、
「あーそう」って言われて場がしーんとしたんだ。

その日はなんとなく釈然としない気持ちで帰ったんだけど。
翌日彼が私に「お袋から結婚の話ちょっと待ってほしいって言われた」って言ってきた。
「なんで？」って聞いても「色々あって」とだけ。
「もしかして太ってるから？」って聞いたら、
「それもあるかも」って。

私は元婚約者のことがすごい好きだったからさー
痩せたらお母さんに認めてもらえるかもって奮起したんだよね。
そうやってダイエットを開始したわけ。
それがのちのリバウンドにつながるとも知らずに。

ごめん、話長くなってきたんで続きはまた明日ね。