2009年08月10日
食のトピックス
じめじめの季節は食べ物に注意してくださいね!
カビなどで意外に早く賞味期限が切れるものもありますので
▲▽ 「病因物質不明の有症事例」が全国で続発しています! ▲▽
近年、食後数時間(最短2時間)程度で一過性の下痢や嘔吐といった症
状を呈し、軽症で終わる有症事例が多数あります。
厚生労働省からの情報によると、多くの場合病因物質が不検出、あるい
は検出しても症状などと合致せず病因物質の特定に至らないとのこと。そ
のため、厚労省及び全国の自治体は、この原因不明の食中毒について事例
を解析するため情報を集めることになりました。平成20年の全国食中毒事
件統計によると、約100件弱が原因不明の食中毒として厚生労働省に報告
されています。100件全てがこの「食後数時間で一過性の下痢・嘔吐を起
こし、軽症で終わる」という食中毒ではありませんが、情報を収集してい
くためにも県を越えての連携と協力が必要といえるでしょう。
今では食中毒の原因として統計上大きな割合を占める「ノロウイルス」
も、統計に加えられる1997年よりずっと以前から類似症例が認められてい
ました。検査技術の向上、同様の症例からの情報収集などにより、現在で
は、「ノロウイルス」が食中毒事件の原因物質として認識されているよう
に、現時点では、「病因物質不明の有症事例」も、情報を収集し解析する
ことにより原因究明と的確な再発防止策が図れるよう検討を進めていきま
す。
新潟の食に関するトピックスより。
トライアングルさんより抜粋
カビなどで意外に早く賞味期限が切れるものもありますので
▲▽ 「病因物質不明の有症事例」が全国で続発しています! ▲▽
近年、食後数時間(最短2時間)程度で一過性の下痢や嘔吐といった症
状を呈し、軽症で終わる有症事例が多数あります。
厚生労働省からの情報によると、多くの場合病因物質が不検出、あるい
は検出しても症状などと合致せず病因物質の特定に至らないとのこと。そ
のため、厚労省及び全国の自治体は、この原因不明の食中毒について事例
を解析するため情報を集めることになりました。平成20年の全国食中毒事
件統計によると、約100件弱が原因不明の食中毒として厚生労働省に報告
されています。100件全てがこの「食後数時間で一過性の下痢・嘔吐を起
こし、軽症で終わる」という食中毒ではありませんが、情報を収集してい
くためにも県を越えての連携と協力が必要といえるでしょう。
今では食中毒の原因として統計上大きな割合を占める「ノロウイルス」
も、統計に加えられる1997年よりずっと以前から類似症例が認められてい
ました。検査技術の向上、同様の症例からの情報収集などにより、現在で
は、「ノロウイルス」が食中毒事件の原因物質として認識されているよう
に、現時点では、「病因物質不明の有症事例」も、情報を収集し解析する
ことにより原因究明と的確な再発防止策が図れるよう検討を進めていきま
す。
新潟の食に関するトピックスより。
トライアングルさんより抜粋