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2018年10月27日

書評『「つながり」の進化生物学』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、岡ノ谷一夫様の「はじまりは、歌だった「つながり」の進化生物学 」です

このような方にお勧めです
「生物学好き 人間行動に興味なる人」
著者の方のプロフィール
「1959年生まれ 慶応義塾大学卒業 東京大学大学院総合文化研究科教授 著書多数(言葉はなぜ生まれたのか さえずり言語起源論)」

まとめ
当たり前といえば当たり前のことなのだが何だか36年生きていてようやく腑に落ちた(何をいまさらと自分でも思うほどに)
それはクジャクのオスについての内容だが生存戦略を考えるうえで生き残る、つまり捕食されないという事は被捕食者にとっては重大だ
しかしクジャクのオスはそのリスクを無視してまでもメスに好かれるために自分を鮮やかにさせて目立たせている
捕食される可能性よりも子孫を残せる可能性にかけている
そこで著書でも触れているが「優良遺伝子仮説」というものがあるのだがその説を簡単に説明してくれていて、この「優良遺伝子仮説」が人間にも当てはまることを改めて感じた
立派な羽を生やせる個体は、遺伝子が優良だという事に繋がり、綺麗な羽を生やせる鳥は、免疫力が高くて寄生虫が付いたとしても病気になりにくい、というような説だ
人間の男女関でも全ての人とはもちろん言わないが恋愛対象は第一印象の見た目が大きく占めている
特に服装や持ち物、車や時計などといったものを身に付けることで金銭的に余裕のある人物をアピールすることで異性を引く付けモテる人達がいる
特に男性はアピールする側になり、女性はそれを判断する側にあるように思う
もちろん徐々に相手を知り好意をもつこともあるが集団生活(特に学校)から離れている人たちは、時間をかけて徐々にというわけにはいかないほど仕事や交流関係などに時間をとられ、異性を好きになる機会に時間をかけていられなくなる
その時間を短縮し異性と出会い、すぐさま行為を持てるようになるためには、この「優良遺伝子仮説」が優位に働いてくれている
女性の多くは金銭的余裕が欲しいと思っている
それを知っていてか男性は金銭的余裕があることをアピールしている(もちろん金銭的余裕などないのにアピールする男性も多く存在しているが)
アピールを書いたが「いやいや俺はアピールではなくて自分の欲しいモノを買ってそれを身に付けているだけ」というような人ももちろんいるが女性側から見ればアピールポイントの大きな一つとなることは、本人たちは間違いなく気が付いている
この仮説は街を歩けばいたるところで目撃することが出来るし、へたしたら客観的に自分を見つめてみると自分がその仮説に当てはまっていることに気が付くだろう
女性が金銭的余裕のある男性を好むことをあまり私は好意的に思ってこなかったがこの本に出会い少なからず皮肉に感じたりすることは無くなった
むしろ自分の身なりにもう少しお金を掛けようとさえ思っている
もちろん異性にモテたいからだ


ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。








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