2018年10月15日
書評『地球をこわさない生き方の本』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、槌田劭様の「地球をこわさない生き方の本」です
このような方にお勧めです
「主婦 作業員 開発者」
著者の方のプロフィール
「京都大学工学部助教授を経て、元京都精華大学教員」
まとめ
買い物をするときに心がけるべき、いくつかの心得
1「本当にそれが心から欲しいものなのか?」
2「これを買うことは投資になるのか?それとも消費なのか?」
3「これを買うことが浪費になるのであればこの買い物はやめるべきだ」
4「これを購入するということはどれだけの人達のお世話になるのか?そしてどれだけの人の生活に貢献できるのか?」
私はこれを常に考えながら買い物をしたいと思いつつも、つい忘れてしまい後で浪費だと気づくときが多々あるがこの本を読んで今一度買い物、買うものというのを意識させられた
多くを持ち、多く消費する生活スタイルをカッコいいと勘違いしていた昔の自分を思い出し、その当時の自分は流行で、さらにそれらをいち早く持つことにステイタスという名の幻を手に入れていた
しかし個人的な様々な経験や苦悩、そして多くの書物との出会いによって上記に書いた心得を日々取得しようとしていた中でこの本と古本屋さんで出会った
本を買うことは基本的にためらうことはない、全てが投資だと考えているためだ
その投資がどんな結果に結びつくかは読んでいる時にもその後にさっぱりわからないことだらけだが気づかない場面や瞬間にそれらは結果を出してくれているはずだと信じている
ゴミ問題は日本に限らず全世界が問題を抱えているか、抱えることになるが、この問題は国という大きな問題だけではなくもっと小さな私達一人ひとりにも当てはまってくる
先ほど少し本についてお話ししたが私は7割が読み終われば手放す
手放すと言うのはどういうことかというと、古紙として工場にまとめて売りに出し、リサイクルしてもらう目的という意味で手放すのだ
読んだ本を図書館や学校に寄付したり、古本屋さんやバザーで売りに出したりもしたいがそれは叶わないことだろう
私は本を読みながら、その時思ったことや感情、そして案などをそのページにメモ用紙代わりに書き記し、文字だけではなく絵を描くことが好きな私は絵も描いてしまっている
つまり落書きだらけの本に仕上がってしまうし、その本一冊は必要ないが重要だと思うページや落書きしたページなどは破ってとっておく癖がある
こんな理由からわかる通り、まず自分以外がその本を見ても何のことだかわからないだろうし、集中もできない。ましてや落書きだらけのページが無い本など誰が必要とするのか?
だから私は古紙として売っている
売ったとしても売値の変動で変わるが過去最高は500円くらいにはなった
その500円を元手に古本屋でまた本を購入するサイクルは出来上がっていることは我ながら自分をほめたたえている…
本に限った話ではないができる限り手放すときのことを考えて物を買うことは大切だ
「これをきれい(大切)に使えば売る時に値段がしっかりつくはずだ」
「これであれば使用している間は自分を好きになれる(または自信が持てる)。そうすれば愛着がわき長い間使用できるから、これと同じような類のものを欲しいと思うことも無くなり、もし手放すときが来たとしても市場での需要は少なからずあるだろうから欲しい人がいたら譲ろう(大切に使ってくれそうな人であればなおさら)」
などと考えて購入してみよう、つまり廃棄処分せずに、ゴミにしないことが第一の必須条件なのだ
もちろん消費物に関しては別の考え方になるが自分が心から欲しいと思うものを購入する際には絶対にこの考え方をもって購入すれば、ごみ問題にも大きく貢献していくことは間違いない
まずは簡単に捨てないこと、直ぐに飽きのくるようなものに手を出さないこと、レンタルで済むのであればレンタルに思いっきり頼る
これらはゴミ問題だけにとどまらず、節約という自分の財布にも影響してくるのだから
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
⇓私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/
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