2018年10月11日
書評『人を動かす』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、デール・カーネギー様の「人を動かす」です
このような方にお勧めです
「個人事業主 一人で仕事をしている人 他人との接し方で悩んでいる人」
著者の方のプロフィール
「1888年生まれ 人間関係の先覚者として名声を博す」
まとめ
「道は開ける」に次いで「人を動かす」はカーネギーの書では二冊目となる
私が読んだこの二冊がカーネギーでは最も有名な書であろう
ビジネス書ではかなりの確実でカーネギーはお勧めの一冊となっている
もちろん私もそう読んでいて思う
しかし、全く関係のない例えば主婦や学生にもこの本はためになるに違いない
人は自分以外と何かしらの関わりをもってしないと絶対に生きてはいけない
買い物、友人、仕事関係者、修理業者、配達業者ももちろんだが直接会話をしない空間つまり電車内、エレベーター内、散歩中に至るまでそこには必ず他人が存在している
そこには必ず意識しなくともストレスが生じてくる
そのストレスを軽減すれば、もっと自分の人生が有意義になることは私が言わずとも皆わかっているはずだ
ではどうすれば有意義に暮らせるのか?
それをこの本から読み取ってほしい
読み終えて、いや読んでいるそばから人と接したくなってきてしまう
現に今も同じように人と接してみて、この本の中で今の私にとって必要であろうと思われる心の持ち方や、人との接し方を実際に意識して行ってみたいと思う
それらが直ぐに結果が出るなんてことは全く期待していないがこれから先、生きていくうえで宝くじで当選する確率よりも確実に高く有意義な生活が送れるだろう
私がそうであればあるほどそれは周りに知らぬ間に派生していき、家族や友人たちもまた私にとっても相手にとっても良い変化を与える機会を与えていくだろう
相手を変える前に自分を変えることが最も簡単で最も誰も嫌な思いをすることなく、環境は自分にとって良い方向へと変わっていく
この本に限らず、本から一つでも学び行動に移すことが出来るのなら、それは素晴らしいことだ。そしてとくにこの本はそういった意味でも私にとっても皆さんにとっても必読となる
人の立場に身を置く
人を動かす三原則の三項目
「人を動かすには、相手ののぞむことがらを考えて話すよりほかに方法はない」
目の前の相手が今何を望んでいるのか?それを考えながら接する
接する時間が数秒であろうと数時間であろうと考えながら接していく
欲しいモノ、例えば車だったら、今この人は自分の欲しいもので頭がいっぱいだろうから、本題とは違うが車の話で盛り上がってみよう、でも自分は車に詳しくない、そうであれば勉強のつもりで相手に車について思う存分話をしてもらおう、そうすれば私は勉強になり、相手は好きなことを思う存分話すことで少しは頭がすっきりし気分がよくなるだろう、今日のところは本題よりも相手に思う存分好きなことをしゃべってもらい後日また本題の話をすればいいだろう、急がば回れだ
また、相手が何か悩みを抱えているようであれば、力になれるかわからないが悩みを聞いてあげる
きっと人は、自分の好きなことをしゃべっている時が一番ウキウキし、それを面白そうに聞いてくれる人を大きく信頼するだろう
それに、悩みを真剣に聞いてくれる人には悪い印象は決して持たないだろう
だから私は思う
この二つ、つまり「好きな事」と「悩み事」の両方、または片方を聞き出すことが出来れば確実に相手は自分に不信感を抱くことはない
これを今後は意識して人と接していくように心がければ確実に人生は明るくなっていくだろう、そう私は期待していく
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
⇓私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/
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