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2018年07月31日

書評『動物農場』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、ジョージ・オーウェル様の「動物農場 付「G・オーウェルをめぐって」開高健」です

このような方にお勧めです
「経営者 国際政治関係者 モヤモヤした気持ちになりたい人」
著者の方のプロフィール
「1903年イギリス植民地時代のインド生まれ イギリスの作家」

まとめ
多くのことながらこの一冊も何も考えないで書名のみで購入をした
生き物関連の本をよく読んでいる私であるためこの書名に反応したのだが、読んでみると小説であることにすぐに気づいたが動物たちの反乱が始まるとそのまま読むことをやめずに一気に読み進めてしまった
政治小説、というジャンルにあたる「動物農場」だがそもそも政治小説を私は初めて読んだ
しかも読もうと思って読んだのではなく書名だけで購入をして読んでみたら、政治小説だったのだ
この本との出会いもまた読書の良さを一層深く私に知らせてくれた 

動物たちが築いた国を守るための七誡を一つにまとめた「四本足よし、二本足だめ」というものがあるがこの言葉に対してな鳥たちが反対をするのだがそれに対して利口な豚はこう説明する「翼も足である」と、この言葉には深く考えさせられてしまった。他人を説得するときに用いられるであろう理解に時間がかかるような、時間をかけて考えるのを面倒と思わせるような言葉で相手を説得させる技術がこの言葉には隠れているように感じたからこそ、立ち止まり自分の人生に当てはめて考えることができた
過去にもこのような言葉で気づいたら丸め込まれていたことがあったのではないか?
これからはもう少し相手の言葉を聞く努力をしようと

独裁政権とはこの小説に登場するナポレオン一同のように造り上げられていくものなのだろう。下層階級を気づかないうちに造り上げ、誰もそれに反しようとするものはいない
反するものが出てこようものならば、言葉と暴力で攻撃し鎮圧させる
特に読んでいて恐ろしいのは、やっぱり言葉とは他人を洗脳することに最もたけていると感じたことだ
何となくそんな気をさせたり、実はそうだったのかもしれない、などと思わせることで過去を変え未来へとつなげていってしまうナポレオン一同の話術にはイライラしまくるが、これはやはり傍から見ているからこそ湧き出る勘定であり、実際にこのような人間が自分の国のトップであったら何の疑いもしないで、いや疑いが出てもかき消されてしまうように生きるしかなくなるのだろう

なにせ読み終えると今の自分の置かれている状況をもう一度確認したくなってしまった
私もまた下層階級者であるのなら、何が間違っていて何が正しいのか?今後の行く道を見直す良いきっかけを与えてくれた

ジョージ・オーウェルの作品で有名なのは「一九八四年」であるそうだが私が気になったのは「象を撃つ」
ジョージ・オーウェル作品の次は「象を撃つ」に決定


ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。






⇓私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/
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