アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2018年03月03日

書評『ハックルベリー・フィンの冒けん』

IMG_20180213_092849.jpg


こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、マーク・トウェイン様の「ハックルベリー・フィンの冒けん」です

このような方にお勧めです
「人間関係につかれている人 30代男性 演劇者」
著者の方のプロフィール
「1835年生れ アメリカの小説家 「トム・ソーヤの冒険」著者」

まとめ
「トム・ソーヤの冒けん」てゆう本を読んでない人はおれのことを知らないわけだけど、それでもべつにかまわない
と、この文章から始まる
そして、この文章が示している通りの人間が私である
つまり、「トム・ソーヤの冒険」を読んだこともないし、テレビで見たこともない
しかしトム・ソーヤという名前は聞いたことがある
この人物が何をしたのか、どのような物語なのかは全く分からない私だが、本屋さんでこの文章をチラッと読んで「これは面白そうだぞ!!」と速攻で購入

読んでみて、面白いか?面白くないか?どちらかといえば、いや、これしかないな
「めちゃめちゃ面白い物語」
私は小説をほとんど読まない
しかし時にたまにフラッと購入するときがある
もちろん外れることもある
この本はとても私にとって面白すぎる一冊となった
では何がそんなに私の心を楽しませてくれたのか?
それは…
黒人ジムという人物だ
物語のほとんどを主人公であるハックと共に歩んでいくのだが、この二人の絆の表現に魅了されてしまう
裏切らないとか、命を懸けて守るとか、何かとてつもない偉業を成し遂げるとかではなく、ただただ筏の上で流れに任せて生活していく
二人を縛り付けるような力はその空間にはどこにも見当たらなく、ただただ流れていく時間が羨ましくなってくる
しかし、そんな時間は長く続くことはなく様々な難問を自ら引き起こしていく

そもそもの旅の始まりは、ハックとジムがそれぞれの理由で現状から抜け出す行動をし、ある無人島で再会(もともと顔なじみ)し二人の物語がスタートする
ハックは父親から逃れるために、自らハックが殺されたという設定を作り上げ、そのまま小舟で町を去る
ジムは、お世話になっていた家の主人がジムを売り払うという話を聞き逃げ出す
そして、不幸にもハックを殺した犯人として懸賞金をジムはかけられてしまう
このような経緯で二人は再会(そもそも二人は顔見知りの関係)し、二人のいた街で噂(無人の島に人が住んでいる)が立ち無人であった島とオサラバする

旅では、もちろん様々なことに巻き込まれたり巻き起こしてみたりするのだがその巻き添えになるともいえるジムの気持ちを考えることでさらにこの物語に引き込まれていく
もちろんハックが主人公なのだから、すべてにハックが絡んでいる
絡んでくる登場人物たちの愉快な行動と裏切りとも呼べる行動、果し合い(殺し合い)に巻き込まれ(自ら率先して)目の前でお世話になった人たちが殺されたり、トムに助けられたり、豚を殺したり、演者になたったり、ととにかくハックにもどんどん面白くて引き込まれて行ってしまう

前半はゆっくりと余裕をもって読んでいってもらいたい
王さまと公しゃくとの出会いから、どんどん読み進んでいってしまうと思うので時間に余裕をもって、ここからのストーリーは読んでいってもらいたい(最後の方の展開もまた面白すぎました)
二転三転していく様子が面白く、思っていたのと全然違う物語の繋がりを魅せてくれる

余談としてだが、老人と海などで知られるアーネスト・ヘミングウェイがこの本を「アメリカ文学は全てマーク・トウェインのハックベリー・フィンという一冊の本から出ている」と評価している

よし、トム・ソーヤに興味がわいた
トム・ソーヤの冒険ではハックはどのように表現されているのか
そして、ジムは登場するのか?
「トム・ソーヤの冒険」に購入決定だ


ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。






⇓私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7274500
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2019年12月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
プロフィール
コヤチュウさんの画像
コヤチュウ
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。