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2018年03月09日

書評『妻に捧げた1778話』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、眉村卓様の「妻に捧げた1778話」です

このような方にお勧めです
「高齢者 独身者 女性」
著者の方のプロフィール
「1934年大阪生まれ 小説家(消滅の光輪 時空の旅人など)」

まとめ
この書籍、テレビ番組「アメトーーク」で知った
その時にカズレーザーというお笑い芸人さんがこの本が好みであることを知る
個人的には、テレビでそれも割と視聴率のよさそうな(実際は私はわからないが個人的にそう思う)番組内で紹介された書籍は割と早めに市場に出回り様々な人が手に取るので、ある程度一種の流行り的な流れが収まったらその後で中古市場に一気に出回るので、それから購入でも遅くはないだろう。もちろん新品で購入することの意義は承知だが個人的にはそれ程魅力を感じなかったので中古待ちをしよう、と思っていた
そんな矢先に人からこの本をプレゼントされたのだ
写真を見ていただいてもわかる通り、帯には大きく「アメトーーク 本屋で読書芸人で大反響! カズレーザーさん大絶賛!」
この帯がまわる前とまわった後では、知名度がどれ程変化するのかを改めて考えてみてもやはりメディアの影響はすさまじいものがある
とまぁこのようなことも考えながら読書をスタート

短編小説を著者は書き下ろし、奥様に読んで聞かせていた
単純に私は思った
死へと向かう奥様は日々短編小説を聞いて、それぞれの内容にどのような感情を抱いていたのだろう

1242 天からお札
様々な場所で、ある日空から一万円札が降ってくる、それも大量に。そこで思う、警察に届けるべきかどうするか?そんな自問をしながら結局保管することにしているとお札がすべて灰になってしまう。しかしその後またしても空からお札が降ってくる。すると今度は灰になる前にそのお金を使い込んでしまうが、今度のお札は灰にはならずに世の中ではインフレが始まる
このような内容を耳で聞いていて、脳裏では何を観ていたのだろうか
もし私が死の宣告を受け、寿命わずかでこの内容の本で出合ったとしたら・・・
近く自分は灰になる。まさにこのお札のように、しかし生まれ変わるはずの対象が人間であるのなら次に降ってくるお札のように世の中に影響を及ぼすような人物になってみたい
そう思うのではないかと思う

書籍の中の短編小説を読んでみて、実際に自分を奥さんの立場に置き換えてみてその短編小説をどのように思い感じるのかを考えながら読んでみることを私はおすすめします

その他にも私自身考える短編小説がある
14 騒音吸収板
224 古い硬貨
1563 土産物店の人形
1577 兄貴のこと
1752 夜中のタバコ
これらの短編小説もまた考えさせられてしまう内容となっている

ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

妻に捧げた1778話 (新潮新書) [ 眉村卓 ]
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