2017年12月23日
書評『奇食珍食糞便録』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、椎名誠様の「奇食珍食糞便録」です
このような方にお勧めです
「世界のトイレ事情を知りたい人 他国文化の排泄物の利用方法にヒントを得たい人 旅行好き」
著者の方のプロフィール
「1944年東京生まれ 作家 写真家 映画監督」
まとめ
国内旅行車よりは海外旅行者向きか?
多分そうだろう
様々旅行雑誌を見るよりもこういった著者が実際に世界を旅して体感したその国も最も身近な文化や風習をテーマにした書籍を読んだ方が面白いし、ためになるエピソードが盛りだくさんだ
人間生きていれば確実に排泄物が出る
世界のトイレ事情を知っていなければ大変な目に合うだろう
治安の比較的よくない地域での公衆トイレには絶対に入らないこと。そして入らないのなら近くのお店(ガソリンスタンド等)で借りればいい、とお思いのそこのあなた
甘いです
はっきり書いてありますが貸してはくれません
日本の文化のままで世界へ行くと障害がたくさんあることをあらかじめ知っておく必要があるでしょう
ではどうすればトイレを使えるのか
それはやはりそのお店のお客となることだけです
しかもそのような地域にあるお店のトイレにはカギがかかっていて誰でも使えるようにはなっていない
店員さんに一声かかえてカギを借りるか開けてもらうそうです
もちろんその時にチップを払うのを忘れずに
このようにトイレ利用の文化は全然違います
ほかの国を挙げれば、うんちを出しにトイレに向かったら途中で階段を上りドアを開けたら、お尻の下になる床が無くて下には豚さんたちが今今かと人間がするウンチを待っているそうです。そして実際豚さんたちは食べるそうです。しかも、相手を見て(というよりも嗅覚で感じて)栄養価の高い食事をした後の人間のウンチの時は群がるように、逆に栄養価の低い食事をしてきた人間のうんちには見向きもしないそうです
豚さんの嗅覚おそるべし
そして人間の排泄物の栄養価の高さ、素晴らしい
だからこそ人糞は最高の肥やしとなりうるのだろう
ちなみにおしっこの栄養価には触れられていませんがこれもまた次なる疑問として本の選別のヒントとすることにしましょう
つまり「おしっこ」がテーマの書籍に出会ったら即買いをするということです
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
奇食珍食 糞便録 (集英社新書ノンフィクション) [ 椎名誠 ] |
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