2017年12月12日
書評『人工知能時代を生き抜く子供の育て方』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、神野元基様の「人工知能時代を生き抜く子供の育て方」です
このような方にお勧めです
「子を持つ親 教育に携わっている人」
著者の方のプロフィール
「人工知能型Qubenaを開発 「子供たちが生きる未来を一緒に考え、人生を歩む」を理念として活動をしている」
まとめ
一歩ずつ確実に人工知能時代へと進んでいる世界
世界?いやむしろもっと身近と捉え考えていくべきテーマだ
よく言われていることだが人工知能が様々な職を代わりにしてくれる、ということだがここではこれには触れずにスルー
だが一言だけ
要するに人に命令される、支持されて動く仕事は確実になくなる可能性が高い、ということだろう
自分が子供のころになかったテクノロジーがどんどん登場している
代表がスマホではないだろうか
子供たちがスマホに夢中になっている、その光景を見た周りの大人は少なからず心配をして注意をする
「そんなことよりも外で遊びなさい」「勉強しなさい」などと
しかし、その大人たちもスマホに夢中であることは周知のとおり
なぜ子供がスマホ(最新テクノロジー)に夢中になることをマイナスに捉えてしまうのだろうか
それに対するわかりやす答えにこの本を読んで出会った
子供のころになかったテクノロジーを使いこなす子供たち、その子供が何を考えているのか、それをすることでその子の未来にどう影響するのか、自分(大人)の経験では予想ができないからではないだろうか。それこそが不安の原因になっている
テクノロジーがもたらす影響を予想することは困難であり、そしてその影響はすぐには表には出てこない
だからこそ大人たちが率先して子供たちよりも、テクノロジーに触れてみることがとても大切と感じる
やってみなければわからないことの方が断然多いことは、子供たちよりも大人たちの方が人生経験の多い分わかっているはず
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ…」
山本五十六の有名な言葉でもそうですが、やはりまず「やってみせ」ではないでしょうか
その後で「言って聞かせて」、そして「させてみせ」と実践をさせることで大人も子供もお互いが理解をしながらテクノロジーに触れていく
これが理想の親子での新たなテクノロジーへの歩みなのではないか
これからどんどん人工知能搭載の機械などが誕生してくる
それはつまり新たな生命体が生まれることになりうるのかもしれない
今現在の地球の生態系のピラミッドの頂点に君臨するのは我々「人類」
しかしこのピラミッドの頂点に人工知能、AIが人類から王座を奪い君臨する日が来るかもしれない
太古の昔、地球は嫌気性生物が頂点に君臨、そしてその後に好気性生物が誕生して爆発的に生物が生れ、嫌気性生物は地下深くへと追いやられてしまった
好気性生物がピラミッドの頂点君臨し、その後恐竜が頂点を占領する
隕石の衝突により恐竜が絶滅し、長期的に脚光を浴びてこなかった哺乳類の時代となる
肉食動物がピラミッドの頂点に君臨するも人類が誕生して、徐々にその座を奪われ始め遂には人類が頂点を極め自然環境すら変えていく
長い長い地球上の生物たちの進化流れの中で頂点は必ず奪われてきた
このように考えると次に座を奪う可能性が高いのは人工知能なのではないかと、この本を通して考えさせられる
ではそれに対する対処法は何なのかそのヒントはきっと「人工知能に使われないで、人工知能を使いこなす人類となる」ではないでしょうか
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
人工知能時代を生き抜く子どもの育て方 [ 神野 元基 ] |
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