2017年11月30日
書評『ラッセル幸福論』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、バートランド・ラッセル様の「ラッセル幸福論」です
このような方にお勧めです
「幸せに対しての疑問を持っている人 世間の流れに流されていることに不満をお持ちの人 自分は不幸だと思い込んでいる人」
著者の方のプロフィール
「1872年イギリス生れ 思想家 生涯を支配したのは「愛情への欲求」「知的の追求」「人類の苦しみに対する耐え難いまでの同情」」
まとめ
それぞれ描いている自分の「成功」があると思う
「成功」をしている自分を思い描くことはできるかもしれないが、果たしてその先のことまで思い描くことはできるだろうか?
例えばほとんどの人が思う成功の一つに、お金持ちがあげられる
一日五分も働けば、どう使ったらいいのかわからないほどのお金が転がり込んでくる生活
しかしこの境地に達したら最後、途方に暮れてしまうという
もちろんすべての人に当てはまるわけではないが、大半の人は成功そのモノが人生の目的としている限り、このような事態にならざるを得ない
ではどうすればよいのか?
それは「成功を、どう使用したらいいかを自分なりに考えること」を一つ上げる
例えば、成功(ここではお金持ち)してその成功(お金と知識、知恵、人脈など)を使い、日本国を盛り上げるために新たな雇用体制をつくる
という風に考えて見る
つまり、自分、自分ではなく
自分以外、自分以外とする
自然環境維持向上に精を出すのもいいし、NPO法人を立ち上げ世界の貧困問題に貢献してもいいと思う
成功をゴール、成功がすべて、とそれのみに執着するのではなくその先のことも視野に入れた人生設計が必要となるのではないだろうか?
以前読んだ登山家の本にこのように書いてあった(一字一句は覚えていないので私なりの解釈文字が入っている)
「今上っている山の頂上がゴール(成功)ではなく、上っている最中にすでにもう、次に上る山のことを考えている。そうでなければ安全に下山できない」
と
成功、この言葉は「妬み」を生みやすい言葉でもある
そしてこの「妬み」は不幸をもたらす元凶となりうる
ねたみ深い人は、自分の持っている物から喜びを引き出す代わりに、他人が持っている物から苦しみを引き出す
そして、できることなら他人の利益を奪おうとする(様々な日本昔話に出てくる人物像のように)
他人と比較することは悪いことばかりではないが、妬みの強い人には致命的な習慣となる
今自分の目の前に起こっていることを、目いっぱいに楽しむことができない
その楽しいことですら、ほかの人はもっと楽しいことが起こっているんじゃないか?と考えてしまう
これも美味しいけれど、あの人はもっと貴重で美味しいものを食べているんではないか?こう思ったら最後、今の食べている食事が楽しめないばかりか美味しさも激減してしまう
このように、いちいち立ち止まって考えてしまう
これが自分自身を不幸に導く自分勝手で蜃気楼のような道である
このことにいち早く気づくことがこのような「妬み」がもたらす不幸からスルーする新たな道である
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
⇓私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、バートランド・ラッセル様の「ラッセル幸福論」です
このような方にお勧めです
「幸せに対しての疑問を持っている人 世間の流れに流されていることに不満をお持ちの人 自分は不幸だと思い込んでいる人」
著者の方のプロフィール
「1872年イギリス生れ 思想家 生涯を支配したのは「愛情への欲求」「知的の追求」「人類の苦しみに対する耐え難いまでの同情」」
まとめ
それぞれ描いている自分の「成功」があると思う
「成功」をしている自分を思い描くことはできるかもしれないが、果たしてその先のことまで思い描くことはできるだろうか?
例えばほとんどの人が思う成功の一つに、お金持ちがあげられる
一日五分も働けば、どう使ったらいいのかわからないほどのお金が転がり込んでくる生活
しかしこの境地に達したら最後、途方に暮れてしまうという
もちろんすべての人に当てはまるわけではないが、大半の人は成功そのモノが人生の目的としている限り、このような事態にならざるを得ない
ではどうすればよいのか?
それは「成功を、どう使用したらいいかを自分なりに考えること」を一つ上げる
例えば、成功(ここではお金持ち)してその成功(お金と知識、知恵、人脈など)を使い、日本国を盛り上げるために新たな雇用体制をつくる
という風に考えて見る
つまり、自分、自分ではなく
自分以外、自分以外とする
自然環境維持向上に精を出すのもいいし、NPO法人を立ち上げ世界の貧困問題に貢献してもいいと思う
成功をゴール、成功がすべて、とそれのみに執着するのではなくその先のことも視野に入れた人生設計が必要となるのではないだろうか?
以前読んだ登山家の本にこのように書いてあった(一字一句は覚えていないので私なりの解釈文字が入っている)
「今上っている山の頂上がゴール(成功)ではなく、上っている最中にすでにもう、次に上る山のことを考えている。そうでなければ安全に下山できない」
と
成功、この言葉は「妬み」を生みやすい言葉でもある
そしてこの「妬み」は不幸をもたらす元凶となりうる
ねたみ深い人は、自分の持っている物から喜びを引き出す代わりに、他人が持っている物から苦しみを引き出す
そして、できることなら他人の利益を奪おうとする(様々な日本昔話に出てくる人物像のように)
他人と比較することは悪いことばかりではないが、妬みの強い人には致命的な習慣となる
今自分の目の前に起こっていることを、目いっぱいに楽しむことができない
その楽しいことですら、ほかの人はもっと楽しいことが起こっているんじゃないか?と考えてしまう
これも美味しいけれど、あの人はもっと貴重で美味しいものを食べているんではないか?こう思ったら最後、今の食べている食事が楽しめないばかりか美味しさも激減してしまう
このように、いちいち立ち止まって考えてしまう
これが自分自身を不幸に導く自分勝手で蜃気楼のような道である
このことにいち早く気づくことがこのような「妬み」がもたらす不幸からスルーする新たな道である
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
【新品】【本】ラッセル 幸福論 客観的に生きよ 小川仁志/著 日本放送協会/編集 NHK出版/編集 |
⇓私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/
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