2017年04月24日
書評『人間の生き方、ものの考え方』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、福田恆存様の「人間の生き方、ものの考え方」です
このような方にお勧めです
「自立とは何か」
著者の方のプロフィール
「1912年生まれ 著者 国語の新かな、略字化には生涯を通じで抗した」
まとめ
他人との付き合いの中で自分にも相手にも言えることですが、自分の理解力の圏内に閉じ込めてしまう事はありえることです
自分が話し手である場合、そして相手が自分に対して尊敬などの視点で見てくれている場合はとくにですが、相手を自分の内へと囲んでしまう流れになってしまいます
これを阻止するためにも、相手には自立心を持っていただきたいと感じますがそれは人によってですのでやはり話し手である自分がそのことを意識しながら伝えていくことがいいのではないかと考えます
そうしなければ、一方的に自分の意見を述べるだけでその会話内での自分の成長は見込めないでしょう
言葉のキャッチボールをすることで、自分が今まで気が付かなかったことが存在することをはっきりとイメージできるのだと思います
また、こちらが聞き役に徹しているときには絶対的に自立心を以って聞くことが大切でしょう
それは否定すればいい、受け入れなければいいということではなく、せっかく自分に話をしてくれているのだから、少しは自分の意見というモノを伝えることで相手が成長する可能性を与えること
与えるというと上から目線な感じがしますが要は、WINWINの関係性でありたいということです
一方が伝え続けて、もう一方が受けてばかりでは、会話による成長はお互いないでしょう
私たちの判断基準は生まれてから今に至るまでの様々な出来事で成り立っています
その判断基準を広げ、柔軟に最も自分にあった答えを見つけ出すためには自分一人では決して無理です
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
人間の生き方、ものの考え方 [ 福田恒存 ] |
⇓私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/
タグ:福田恆存 様
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