2016年02月03日
読書感想文『そろそろ親のこと』 おすすめの文章と自分なりの感情
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、米山公啓様の「そろそろ親のこと」です
米山公啓様。1952年山梨県生まれ。聖マリアンナ医科大学医学部卒業後、同大学に勤務。第二内科助教授を経て、98年退職。現在は神経内科の医師
気になる文章
●昔話を繰り返す一つの理由は、入ってくる情報が少なくなること
過去にこだわることが自分の存在理由のようになっていくのだ
つまり昔話しかしなくなるのは、高齢のせいというより、環境に刺激がなくなっているためなのである
○小谷中広之の感情・・・環境に刺激を求めるのなら、自ら行動を起こさなければならない
今まで自分が体験したことのないことや、行ったことのない場所、やってみたかったことなどをどんどん挑戦する気持ちと行動力が必要だろう
また、知人からのお誘いなどで今まで経験したことのないことがらならどんどんそれをきっかけにして経験してみること、経験してみて向き不向きを決めればよい
経験する前から否定的になるのはあまりにも人生を損する可能性が高い
●サッカー場やラグビー場へ、実際の試合を見に連れていってみよう。リアルな体験こそ新しい楽しみになっていくはずだ
臨場感のある本物のスポーツを見れば、ドキドキ感も違ってくるはずだ
実体験が減ってくる高齢者の環境だから、できるだけ外に連れ出し、スポーツ観戦をやってみるべきだ
○小谷中広之の感情・・・両親を連れてスポーツ観戦に行ってみよう
自身で誘おうと思っているのは野球、それもナイターである。ビールを飲みながらの生観戦を両親と共有することは新しい行動の一つでもある
●若さを保つには、性ホルモンを活性化させることが良いのは間違いない
自分の親を若くしておきたいなら、できるだけ異性と接するチャンスを創ってあげるべきだろうし、周囲もそれを理解する余裕が欲しいものだ
○小谷中広之の感情・・・父親とスナックにでも行ってみようかなと、考えてしまうが、実際に行動に起こせばそれもまた新しい行動に繋がる
何かの変化を自分から起こすきっかけとなるだろう
●自分が経済的にも精神的にも、老後を豊かに暮らすには、親が元気でいてくれること、これこそが最も必要な条件となる
○小谷中広之の感情・・・両親が自らの力で生活できること、これは自分にとってとても大切な事だ
自分のやりたいことをどんどんやっていくためには両親が自らの力で生きていけることが本当に大切である
●生前贈与には「贈与税」がかかる。年間110万円までは無税だが、それを超えると課税されてしまう。ということは2000万円を二人の子供に無税で渡すには10年近くかかる
○小谷中広之の感情・・・このことは、覚えておいて損はないだろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
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タグ:米山公啓 様
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