2016年02月01日
読書感想文『立派な父親』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、林道義様の「立派な父親になる」です
林道義様 1937年長野県生まれ 東京大学法学部卒業 同大学院経済学研究科博士課程修了 経済学博士
東京女子大学教授
気になる文章
●子供に何か体験させようと思ったら、親はそれ相当の努力と工夫を必要としている。ただ山に連れていきさえすれば、子供が山の素晴らしさを十分に体験できるというものでもないだろう
○小谷中広之の感情・・・山に関して言えば、キャンプなんかも自然を体と心で体験できる方法だろうし、山道を散歩するにしても、植物の勉強をしていき山菜くらいはわかるようにしてみる、その山に生息している虫や動物なども予め勉強していき山道を歩きながら発見したら父親が説明する。そんな父親も頼もしいだろう
親も本気で取り組んでみると、子供と同じかそれ以上に楽しい体験をすることができるのではないだろうか
●子供が成長するにつれて、父親の権威は次第に落ちていくのが自然である。それは子供が順調に成長している証拠であり、望ましいこととして受け入れなければならない
とくに大切なことは、間違いだとわかったら、素直に認めて訂正したり謝ったりすることである。そうすれば、子供はかえって父親を尊敬するし、少なくとも軽蔑することはない
もし子供が自分以外の他人を尊敬し始めたり、他の価値観をもって批判してきたら、それを子供の主張の一過程として温かく寛大に認めてやれるだけの度量を持つべきである
親が自分の間違いを認めないで、ごまかすような人間だと、子供もまた自分の間違いを隠したり、屁理屈を言っていいのがれるような人間になってしまう
○小谷中広之の感情・・・「もし子供が自分以外の他人を尊敬し始めたり、他の価値観をもって批判してきたら」、自分はしっかりとその子の成長として捉え、受け入れることができるだろうか
いや、きっと受け入れざるを得ないのかもしれない。とにかくその時はきっと突然やってくるだろう
心がまえだけはしておこう
●何よりも親自身が自分で実行してみせる。これが健全な権威の大切な前提になる。自分がやっていないことを「やれ」と言っても、子供が納得してやるはずもない
○小谷中広之の感情・・・毎朝、子供が起床してきたときには自分はソファーで読書をしている、そんな姿をずっと見せていけば、きっと子供達も読書を自ら始めることだろう
親が「読書をしなさい」というのではなく、何も言わずにただ行動を見せることが大切だろう
●あまり一生懸命に教えようとすると、つい怒ったり、無理強いしたりするので、子供はそのことが嫌いになってしまい、やめてしまうものである。これでは逆効果である
子供に教えるときには、上手にならなくても、好きになればいいというくらいの気持ちが大切である。また好きになれば自然に上達するものである
○小谷中広之の感情・・・まずはそのことを好きになってもらうように、こちらも教えることを思いっきり好きになってみよう
●模範を子供はまず父親に求める。父親とは、子供が最初に出会う「他人」であり、最も近いところにいる、「すごい」人である
こういう「すごい」人を、子供はマネしたくなる。こうして男の子は、初めは父親を模範にして自我をつくっていくのである
父親の自我が立派であれば、子供は色々と目移りする必要もなく、父を模範にすることができる
○小谷中広之の感情・・・しっかりとした人生観をもって生きている限り、自信をもって子育てをしていこう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、林道義様の「立派な父親になる」です
林道義様 1937年長野県生まれ 東京大学法学部卒業 同大学院経済学研究科博士課程修了 経済学博士
東京女子大学教授
気になる文章
●子供に何か体験させようと思ったら、親はそれ相当の努力と工夫を必要としている。ただ山に連れていきさえすれば、子供が山の素晴らしさを十分に体験できるというものでもないだろう
○小谷中広之の感情・・・山に関して言えば、キャンプなんかも自然を体と心で体験できる方法だろうし、山道を散歩するにしても、植物の勉強をしていき山菜くらいはわかるようにしてみる、その山に生息している虫や動物なども予め勉強していき山道を歩きながら発見したら父親が説明する。そんな父親も頼もしいだろう
親も本気で取り組んでみると、子供と同じかそれ以上に楽しい体験をすることができるのではないだろうか
●子供が成長するにつれて、父親の権威は次第に落ちていくのが自然である。それは子供が順調に成長している証拠であり、望ましいこととして受け入れなければならない
とくに大切なことは、間違いだとわかったら、素直に認めて訂正したり謝ったりすることである。そうすれば、子供はかえって父親を尊敬するし、少なくとも軽蔑することはない
もし子供が自分以外の他人を尊敬し始めたり、他の価値観をもって批判してきたら、それを子供の主張の一過程として温かく寛大に認めてやれるだけの度量を持つべきである
親が自分の間違いを認めないで、ごまかすような人間だと、子供もまた自分の間違いを隠したり、屁理屈を言っていいのがれるような人間になってしまう
○小谷中広之の感情・・・「もし子供が自分以外の他人を尊敬し始めたり、他の価値観をもって批判してきたら」、自分はしっかりとその子の成長として捉え、受け入れることができるだろうか
いや、きっと受け入れざるを得ないのかもしれない。とにかくその時はきっと突然やってくるだろう
心がまえだけはしておこう
●何よりも親自身が自分で実行してみせる。これが健全な権威の大切な前提になる。自分がやっていないことを「やれ」と言っても、子供が納得してやるはずもない
○小谷中広之の感情・・・毎朝、子供が起床してきたときには自分はソファーで読書をしている、そんな姿をずっと見せていけば、きっと子供達も読書を自ら始めることだろう
親が「読書をしなさい」というのではなく、何も言わずにただ行動を見せることが大切だろう
●あまり一生懸命に教えようとすると、つい怒ったり、無理強いしたりするので、子供はそのことが嫌いになってしまい、やめてしまうものである。これでは逆効果である
子供に教えるときには、上手にならなくても、好きになればいいというくらいの気持ちが大切である。また好きになれば自然に上達するものである
○小谷中広之の感情・・・まずはそのことを好きになってもらうように、こちらも教えることを思いっきり好きになってみよう
●模範を子供はまず父親に求める。父親とは、子供が最初に出会う「他人」であり、最も近いところにいる、「すごい」人である
こういう「すごい」人を、子供はマネしたくなる。こうして男の子は、初めは父親を模範にして自我をつくっていくのである
父親の自我が立派であれば、子供は色々と目移りする必要もなく、父を模範にすることができる
○小谷中広之の感情・・・しっかりとした人生観をもって生きている限り、自信をもって子育てをしていこう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
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