2015年05月07日
読書感想文『戦国武将ビジネス』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、南條範夫様の「統率力と戦略 戦国武将ビジネス読本」です
気に入った文章
●P9/自分の内部に向かって発揮される知恵。
自分という人間はどういう人間なのか?どういう能力を持ち、その限界はどのへんにあるのか?果たしてこのままでいいのかと内省する知恵、これが大切なのだ
○小谷中広之の感情・・・自分自身で自分をしっかりと理解しているだろうか?
●P13,14/頭を使うと同時に、そこに思いやり、気遣い、つまり愛情が加味されなければならない。
結果として自分が幸せになるばかりでなく、相手も幸せにすることができる
○小谷中広之の感情・・・現場を思いやり、働いてくれる職人さんに気づかい、全体に愛情を
●P15,16/織田の軍勢は非常に強かったが、それは彼が、史上初めて専門の武士団を養成したから。
それまでの武士は、通常は農業に従事しており、いざ戦争という時期になると大将のもとに馳せ参じ隊を組んで戦に行った。「一領具足」というが、こういうのが本来の武士の姿であり、武士と農民にはほとんど差別がない、つまり、武士は平時には農事に従うというのが、武士の最初の形。
だから、信長以前の戦争は、必ずといってよいほど農閑期に行われている。
「このままではいかん」と考えた信長は、まず農民と切離した専門の軍事団を組織したのである。この兵農分離を徹底するために行ったのが刀狩である。刀狩は歴史の上では秀吉が行ったことになっているが、実のところは彼が信長の考え方を真似たに過ぎない。
次に信長は、この武士を城下町に集めた。岐阜や安土に城下町を作ったときは、一定の期日にやってこないと処罰するとまで下知して集め、臨時体制をとっている。だからこそ、出動が早かった。
信長の行動は実に俊敏であり、他の武将が十日でやることを五日で、いつかを三日でという風に縦横に動き回っている
○小谷中広之の感情・・・今までの常識を変えたら何が起こるだろうか。しっかりと考えて、ある程度予想を立てて行動してみよう。
今の仕事を、やることを早く終わらせるためにはどうしたらいいのだろうか?
●P18,19/鉄砲の使用方法。
筒口から火薬を入れ、火縄に火を付けてから再び打つまでに時間がかかった。それに、当時の射程距離は70〜80メートル、次の弾込めをしている間に敵が来てしまう。したがって、一発撃ったら逃げる以外にはない。
信長の手にかかると、これが全く変わってしまう。鉄砲の新しい使用方法をあみ出した。
戦術は、山頂の鉄砲を千兆ずつ算段に分け、回転するように連続して打つというものだった。すなわち、一段が打つと二段が前に出て打つ。そして三段が打つ。このあいだに一段の装塡が完了して、また前進して打てる。まさに彼は、機関銃を発明したことになる
○小谷中広之の感情・・・今あるモノの使い方を考え直してみよう
●P41/同僚の心を掴むのに、まず何よりも大切なことは、「同僚の顔を立てる」ということ
○小谷中広之の感情・・・友人の顔を立てよう
●P47/部下のそれぞれの身の上について、非常によく調べていて、驚くほど知っている。たくさんの部下の先祖の事、どこで生まれて、先祖はどういう功績があって、彼自身がいつ、どこでどんな手柄を立てたか、嫁はどこから来ているか、子供は何人いるか、おふくろはいくつなのかなど、全部頭に入れている
○小谷中広之の感情・・・部下に限らず、お客様や知人にも言えることなのではないか。
しかし、調べ方も間違えてしまうと相手に不快な思いをさせてしまう
●P48,49/効果的な褒め方というのは、面と向かって褒めないで間接的に褒める事だ。その人のいないときに、他の者に向かって「あいつは偉い。あいつは良くやる」とほめる。他の者が、必ず本人に言うだろうと予想して言うと、必ず言ってくれるものだ。
上手な叱り方。「お前ともあろうものが」と、必ず一言加える。これは非常に効く。「あんなに怒ったけれど、腹の底では自分を高く買っているからこそ叱ってくれるのだ。常に高く買ってくれている期待に背いてしまったので叱ってくれたのだ」と思う。人間は都合のいいもので、散々叱られたことを忘れてしまって、「俺を高く買ってくれている。俺はたいしたものだ」と、いう気になってしまうものである。
同じ叱るにしても、たった一言加えるか、付けくわえないかで、全く違う
○小谷中広之の感情・・・面と向かって褒められないで、他者から「お前のこと褒めていたぞ」と聞く方が嬉しい、感情に刻まれる。他者に他の者を褒めることを伝えるときは、具体的な褒めポイントも伝えていこう
●P52/自分より能力のあるものを使いこなす能力こそ、最も優れた能力であり、そうした能力を持つ人こそ、将に将たる器であり、天下をとることができるのだ
○小谷中広之の感情・・・自分以外の人は少なかれ、自分が持っていない能力の持ち主である
●P202,203/戦国の時代においても、天下の大業をなすには、時に一か八かの、危険を冒してみるだけの決断が必要であったろう
○小谷中広之の感情・・・いつか来る、一か八かに備えよう
●P232/小さな盗人ははりつけになるが、大きな盗人は、貴族に出世するというのだ。
戦国の英雄などといっても、結局は、人の領土や城を、策略で盗んだものに他ならない。
馬を盗み、金を盗み、女を盗めば厳罰を食らうが、国を盗み、民を盗めば大名となれるのである。
盗むなら大きいモノを盗んだ方が得だ。
天下を強奪すれば将軍になれるのだ
○小谷中広之の感情・・・犯罪になる盗みは決して良くはない。他の会社が請け負っている仕事が自社に来るような盗み(やり方)はどんなことがあるだろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、南條範夫様の「統率力と戦略 戦国武将ビジネス読本」です
気に入った文章
●P9/自分の内部に向かって発揮される知恵。
自分という人間はどういう人間なのか?どういう能力を持ち、その限界はどのへんにあるのか?果たしてこのままでいいのかと内省する知恵、これが大切なのだ
○小谷中広之の感情・・・自分自身で自分をしっかりと理解しているだろうか?
●P13,14/頭を使うと同時に、そこに思いやり、気遣い、つまり愛情が加味されなければならない。
結果として自分が幸せになるばかりでなく、相手も幸せにすることができる
○小谷中広之の感情・・・現場を思いやり、働いてくれる職人さんに気づかい、全体に愛情を
●P15,16/織田の軍勢は非常に強かったが、それは彼が、史上初めて専門の武士団を養成したから。
それまでの武士は、通常は農業に従事しており、いざ戦争という時期になると大将のもとに馳せ参じ隊を組んで戦に行った。「一領具足」というが、こういうのが本来の武士の姿であり、武士と農民にはほとんど差別がない、つまり、武士は平時には農事に従うというのが、武士の最初の形。
だから、信長以前の戦争は、必ずといってよいほど農閑期に行われている。
「このままではいかん」と考えた信長は、まず農民と切離した専門の軍事団を組織したのである。この兵農分離を徹底するために行ったのが刀狩である。刀狩は歴史の上では秀吉が行ったことになっているが、実のところは彼が信長の考え方を真似たに過ぎない。
次に信長は、この武士を城下町に集めた。岐阜や安土に城下町を作ったときは、一定の期日にやってこないと処罰するとまで下知して集め、臨時体制をとっている。だからこそ、出動が早かった。
信長の行動は実に俊敏であり、他の武将が十日でやることを五日で、いつかを三日でという風に縦横に動き回っている
○小谷中広之の感情・・・今までの常識を変えたら何が起こるだろうか。しっかりと考えて、ある程度予想を立てて行動してみよう。
今の仕事を、やることを早く終わらせるためにはどうしたらいいのだろうか?
●P18,19/鉄砲の使用方法。
筒口から火薬を入れ、火縄に火を付けてから再び打つまでに時間がかかった。それに、当時の射程距離は70〜80メートル、次の弾込めをしている間に敵が来てしまう。したがって、一発撃ったら逃げる以外にはない。
信長の手にかかると、これが全く変わってしまう。鉄砲の新しい使用方法をあみ出した。
戦術は、山頂の鉄砲を千兆ずつ算段に分け、回転するように連続して打つというものだった。すなわち、一段が打つと二段が前に出て打つ。そして三段が打つ。このあいだに一段の装塡が完了して、また前進して打てる。まさに彼は、機関銃を発明したことになる
○小谷中広之の感情・・・今あるモノの使い方を考え直してみよう
●P41/同僚の心を掴むのに、まず何よりも大切なことは、「同僚の顔を立てる」ということ
○小谷中広之の感情・・・友人の顔を立てよう
●P47/部下のそれぞれの身の上について、非常によく調べていて、驚くほど知っている。たくさんの部下の先祖の事、どこで生まれて、先祖はどういう功績があって、彼自身がいつ、どこでどんな手柄を立てたか、嫁はどこから来ているか、子供は何人いるか、おふくろはいくつなのかなど、全部頭に入れている
○小谷中広之の感情・・・部下に限らず、お客様や知人にも言えることなのではないか。
しかし、調べ方も間違えてしまうと相手に不快な思いをさせてしまう
●P48,49/効果的な褒め方というのは、面と向かって褒めないで間接的に褒める事だ。その人のいないときに、他の者に向かって「あいつは偉い。あいつは良くやる」とほめる。他の者が、必ず本人に言うだろうと予想して言うと、必ず言ってくれるものだ。
上手な叱り方。「お前ともあろうものが」と、必ず一言加える。これは非常に効く。「あんなに怒ったけれど、腹の底では自分を高く買っているからこそ叱ってくれるのだ。常に高く買ってくれている期待に背いてしまったので叱ってくれたのだ」と思う。人間は都合のいいもので、散々叱られたことを忘れてしまって、「俺を高く買ってくれている。俺はたいしたものだ」と、いう気になってしまうものである。
同じ叱るにしても、たった一言加えるか、付けくわえないかで、全く違う
○小谷中広之の感情・・・面と向かって褒められないで、他者から「お前のこと褒めていたぞ」と聞く方が嬉しい、感情に刻まれる。他者に他の者を褒めることを伝えるときは、具体的な褒めポイントも伝えていこう
●P52/自分より能力のあるものを使いこなす能力こそ、最も優れた能力であり、そうした能力を持つ人こそ、将に将たる器であり、天下をとることができるのだ
○小谷中広之の感情・・・自分以外の人は少なかれ、自分が持っていない能力の持ち主である
●P202,203/戦国の時代においても、天下の大業をなすには、時に一か八かの、危険を冒してみるだけの決断が必要であったろう
○小谷中広之の感情・・・いつか来る、一か八かに備えよう
●P232/小さな盗人ははりつけになるが、大きな盗人は、貴族に出世するというのだ。
戦国の英雄などといっても、結局は、人の領土や城を、策略で盗んだものに他ならない。
馬を盗み、金を盗み、女を盗めば厳罰を食らうが、国を盗み、民を盗めば大名となれるのである。
盗むなら大きいモノを盗んだ方が得だ。
天下を強奪すれば将軍になれるのだ
○小谷中広之の感情・・・犯罪になる盗みは決して良くはない。他の会社が請け負っている仕事が自社に来るような盗み(やり方)はどんなことがあるだろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
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