2017年12月25日
友人からの電話で、我が家の災害備蓄を一から考え直してみた。家の備蓄をきちんと把握して、万が一に備えるために。
きっかけは友人からの電話! (画像はイメージを使いました。) もはや万が一ではない南海トラフ大震災・・・ 首都直下型巨大地震や、最近噂される北海道の超巨大地震など。 最近、地震に関しての情報を特に目にするようになった。 そんな時、阪神淡路大震災で被災した友人から連絡があり 色々と話を聞くことができたので、自分でもいろいろと調べてみました。 |
地震に備えてできる限りの対策をして、知識を得ておかなければ
いざというときに大切な人たちを守る事ができず
後悔するかもしれない。
そう思いたち、何が必要なのか少しづつ調べてみました。
◆ まずは一番大切な 『 水 』
飲料水として、成人1人に必要な1日分の水量はおよそ2.5リットルほどが安全ラインだそうですが、飲料水以外にも水を必要とする場面はあるので
少なく見積もっても1日3リットルは必要だと思いました。
更に、震災から水の配給が始まるまでを3日程と考慮して
3リットル×3日分=9リットル (1人1日の分量)
3日分で、およそ9リットル。
3日分で、およそ9リットル。
友人が阪神大震災にあったときの経験談から
※給水車がくるのは、震災後5日以上をみて
水の備蓄はあればあるだけ助かると教えてくれました。
※更に、震災後、給水車の配給が安定するまでは、飲み水やキズ口の洗浄に水を使い、髪や体を洗ったり、トイレを流す事に使うなんて考えない方が良いとも言われました。
水の備蓄はあればあるだけ助かると教えてくれました。
※更に、震災後、給水車の配給が安定するまでは、飲み水やキズ口の洗浄に水を使い、髪や体を洗ったり、トイレを流す事に使うなんて考えない方が良いとも言われました。
万が一の場合に水を手に入れる方法はあったそうですが
やはり、治安なども考えて、自分の備蓄で国の支援がくるまでを乗り切る事がベストと言えそうです。
3日で9リットルという量は
本当に、本当に必要最低限だと思った方がよさそうです。
震災時の水はとても貴重。
無駄なく計画的に使わなければなりませんね。
これだけあれば安心という量は判断できませんが
心配性な私は、1週間分の量、一人およそ20リットルの備蓄があれば
国の支援がくるまで、何とか水分に関しては心を保って過ごせそうです。
私の場合は家族3人、1週間分
計60リットル=2リットルのペットボトル30本ですね。
計60リットル=2リットルのペットボトル30本ですね。
しかしこれはあくまで、私が思う最低限。
飲む以外にも、例えば手洗いうがい
簡単なカップ麺を作ったり、体や髪も洗いたくなるでしょう。
万が一のときは助け合い
震災時の備蓄はありすぎて困る事はないと教えてもらったので
水は多めに常備しようと思いました。
余分に準備していた備蓄で助けられる人が増えるなら、絶対に必要ですよね。
更に、水の必要性を再認識するために
◆ 震災時の水関連について、友人が話してくれた事をまとめてみた。
○飲み水について○
『 持病持ちだったけど体に無理のない事を考慮して、薬を飲む場合は水分補給が必要なときに飲み、極力、余分に水分を取らないように節約していた。 』
『 飲み水の備蓄は多くあったけど、それでも恐怖心から水を節約しながら生活していたから、髪と体は給水が安定してから、最低限の水を使って洗っていた。 』
『 いつ給水ができるとも限らない中、水が身近にあると無い状態での精神状態は天と地の差がある。』
『給水の兆しが見えるまで、綺麗な飲み水は、飲む・消毒・最低限の調理に使っていた。』
『 飲み水の備蓄は多くあったけど、それでも恐怖心から水を節約しながら生活していたから、髪と体は給水が安定してから、最低限の水を使って洗っていた。 』
『 いつ給水ができるとも限らない中、水が身近にあると無い状態での精神状態は天と地の差がある。』
『給水の兆しが見えるまで、綺麗な飲み水は、飲む・消毒・最低限の調理に使っていた。』
○トイレを流す水○
『 家屋の倒壊は免れたものの、断水でトイレは流れず逆流していた。 』
『 浴槽の水は溜めていなかったけど、花壇のネコよけ用の水が入ったペットボトルが多くあったので、それを使って小をまとめて流していた。(大は土を使って後で埋めていた。)』
『 家のトイレ・公共のトイレが使えない場合、どこをトイレとするか、一度考えてみた方がいい。俺の家は幸いにも庭があったので、かなり助かった 』
『 浴槽の水は溜めていなかったけど、花壇のネコよけ用の水が入ったペットボトルが多くあったので、それを使って小をまとめて流していた。(大は土を使って後で埋めていた。)』
『 家のトイレ・公共のトイレが使えない場合、どこをトイレとするか、一度考えてみた方がいい。俺の家は幸いにも庭があったので、かなり助かった 』
家が倒壊すれば、トイレもお風呂も壊れてしまう可能性がありますが
飲み水以外の蓄えがあれば、何かしらの助けになるようです。
私の友人が水関連で準備しておけば良かったと思ったもの
@体をふくウェットティッシュ(できれば除菌作用のあるもの)
※顔を拭いたり、体を拭いたり、水を節約しつつ少しでも清潔感を保つために必要。
※顔を拭いたり、体を拭いたり、水を節約しつつ少しでも清潔感を保つために必要。
『 体をろくに洗えない日がつづき、どうしても体臭がきつくなってしまう。
体臭がきつくなると、尋常じゃないくらいストレスがたまる。 』
『 震災のストレス・不安が重なって、接する人の不快感も大きく
それがまた自分のストレスになってしまう事もあり、悪循環だった。 』
体臭がきつくなると、尋常じゃないくらいストレスがたまる。 』
『 震災のストレス・不安が重なって、接する人の不快感も大きく
それがまた自分のストレスになってしまう事もあり、悪循環だった。 』
A水入らずの災害用簡易トイレ
※少しでも人目を避ける、臭いを軽減するためにあると便利。
『 大小問わず消臭作用のあるトイレがあってほしかった。
体臭もしかり、臭いが鼻につくとストレスに繋がってしまう。 』
『 実際、トイレの場所を探すのも困難だから、最悪その辺りで隠れする人もいた。
公共のトイレがない場合はどうしようもないけど、決まったトイレがないのはきつい。』
体臭もしかり、臭いが鼻につくとストレスに繋がってしまう。 』
『 実際、トイレの場所を探すのも困難だから、最悪その辺りで隠れする人もいた。
公共のトイレがない場合はどうしようもないけど、決まったトイレがないのはきつい。』
水に限りのある中、体の清潔感を保つためのグッズは必須です。
女性・男性、子供大人問わず
臭いは絶対気になるものですから。
なるべく普段と同じ生活ができるように過ごすことで
不安やストレスを少しでも軽減して
冷静な心でいられる時間が得られる事は重要ですね。
私の家は3人分
水は1人1日3リットル×1週間分を3人分=およそ60リットル
『 ペットボトル30本 』
ウェットシートは1日で3枚使用×1週間分を3人分=およそ60枚
『 除菌ウェットシート60枚 』
水を使わない簡易トイレは1日3回×1週間分を3人分=およそ100回分
『 簡易トイレ100回分 』
水は1人1日3リットル×1週間分を3人分=およそ60リットル
『 ペットボトル30本 』
ウェットシートは1日で3枚使用×1週間分を3人分=およそ60枚
『 除菌ウェットシート60枚 』
水を使わない簡易トイレは1日3回×1週間分を3人分=およそ100回分
『 簡易トイレ100回分 』
この3つは必ず用意したいと思います。
災害備蓄の準備をためらってしまう理由として
金銭面、家計の圧迫が考えられるので
なるべく安く、最善の状態で備蓄し続けるにはどうしたら良いのかなど
常に考えていきたいと思います。
一度に全てを揃える事はできないけど
少しでも準備しておかなければと強く思う事ができて良かったです。
最近の地震情報を見て
心配して連絡してくれた友人に感謝、ありがとうね。
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