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2015年07月29日

『乳酸菌生活は、医者いらず』

『乳酸菌生活は、医者いらず』

『脳はバカ、腸はかしこい』著者、藤田さん が、少し前に出した本を紹介します。『乳酸菌生活は、医者いらず』なるタイトルの本です。

乳酸菌生活は医者いらず [ 藤田紘一郎 ]

価格:1,296円
(2015/8/1 11:08時点)
感想(1件)



乳酸菌を上手に増やす方法を勉強しようと、購入しましたが、そこには、衝撃的な事実が書いてありました。

生きたまま腸に届けた乳酸菌も腸に定着することなく、ほどなく腸の免疫システムで排除されてしまう・・・・

プロバイオティクスのためと考え、L-カゼイ シロタ株 、ビフィズス菌 BY株、R-1 、ガセリ、ラブレ菌、ミヤリサンなど、これまでたくさんの乳酸菌製品を摂取してきました。そこそこ良い菌が増えてきたかなと思っていただけに、なんだ、もう出ていっちまったか……と、ちょっと残念な気持ちになりました。乳酸菌生活を続けることは、結構難しそうです。

最近話題の腸内細菌叢(腸内フローラ)と人間の共生関係は、一日にしてならずと感じました。


生きて腸まで届いた乳酸菌が排除される仕組み

★ 腸内の細菌叢(腸内フローラ)は、生まれてしばらくして獲得した細菌叢と相互作用し、人間と共生関係を結ぶ。また、一度結ばれた共生関係は、一生涯維持され、人間の免疫系と協力しながら外来菌を排除する。
★ 生きた乳酸菌は、腸内で一時的に増え、効果を発揮するも、一週間ほどで、免疫系/腸内細菌叢に外来菌として排除され、定着することはない。
 ⇒ 継続的な乳酸菌の摂取が必要
★ 乳酸菌以外の新たな菌も、共生関係の無い菌は、免疫システムによりほどなく排除されてしまうおかげで、食中毒などから身体を守っている。

それでも乳酸菌を継続して摂取することが身体にいい理由

★ 生菌、死菌にかかわらず、菌体そのものが、腸内細菌叢に作用し、腸内環境を良好な状態にする効果がある。
★ 乳酸菌を摂取することは、自分自身の乳酸菌(マイ乳酸菌)を増やすことを助け、健康増進につながっている。
★ 腸内細菌叢は、主に母親から譲り受け、マイ乳酸菌として、その構成要員となる。
★ すぐれた腸内細菌叢は、その住処としている人間に、栄養成分、免疫系の増強を提供する。
  ⇒ 腸内細菌叢からのギフト
★ すぐれた腸内細菌叢が、体重の維持、ストレスの低減、心の安定化などにも役立っていることが、解明されつつある。

変化していく乳酸菌の研究

★ マイ乳酸菌を増やす方向に 、研究活動がシフトしていく。
★ 死んだ乳酸菌を用いたバイオジェニックスにスポットライトがあてられる。

⇒プロバイオティクスからバイオジェニックスへの研究のシフト

私見

今後は、赤ん坊に良いマイ乳酸菌をギフトする方法、などと言った研究も進められていくような気がしています。

おすすめヨーグルト

毎日の新鮮なヨーグルトに、手作りヨーグルトもおすすめです。カスピ海ヨーグルト手作り用種菌
腸内の細菌叢と共生の免疫系を既に構築してしまった我々大人たちは、毎日、せっせと乳酸菌摂取にいそしむとしましょう!



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