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2019年03月15日
清見オレンジは生みの親
今の季節は清見オレンジが食べ頃なので、積極的に食べるようにしています。
だいたい4月〜5月ごろまでいけそうです。
一時期、駅ナカの生ジュースを飲んだりすることにはまったことがあったのですが、結構な価格で販売されていて家で食べた方がお得だなと思うようになったのでした。
それに、実際果物はそのまま食べた方が栄養価があるのです。
我が家ではパルシステムで注文購入することが多いです。
注文した品目はスマホで確認できます。
==いろんな食べ方をやってみた==
こんな風に家で食べるととても豪華になりますね。
ヨーグルトにトッピングしてパン・コーヒーとセットにすると、なんかホテルのモーニングセットみたいになります。
ちなみに、このパンはベーグルです。
==清見は育種親だった!==
ちょっと調べてみたら、なんと清見オレンジは日本で流通している柑橘類の生みの親だったのです。
清見(きよみ)はミカン科ミカン属の常緑小高木で、柑橘類の一種である。温州ミカン(宮川早生)と外国産のトロビタオレンジを交配させたもので、日本で育成・公表された最初のタンゴールである。品種名の「清見」は、育成地(静岡県静岡市)の近くにある清見潟(きよみがた)・清見寺(せいけんじ)に由来する[1]。
なんとこれだけ数多くの育種親だったのでした。
「清見」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』2018年4月30日 (月) 00:12UTC、URL: https://ja.wikipedia.org
「シラヌヒ」−「清見」×「ポンカン」
「清峰」−「清見」×「ミネオラ」
「南風」−「清見」×「フェアチャイルド」
「津之香」−「清見」×「興津早生」
「春峰」−「清見」×「水晶文旦」
「キヨマー」−「清見」×「マーコット」
「天草」−「清見」×「興津早生」×「ページ」
「清の香」−「清見」×「キノー」
「陽香」−「清見」×「中野3号ポンカン」
「佐藤の香」−「清見」×「マーコット」
「朱見」−「清見」×「セミノール」
「はるみ」−「清見」×「ポンカンF-2432」
「あまか」−「清見」×「アンコール」
「西之香」−「清見」×「トロビタオレンジ」
「師恩の恵」−「清見」×「ミネオラ」
「せとか」−「清見」×「アンコール」×「マーコット」
「せとみ」−「清見」×「吉浦ポンカン」
「はれひめ」−「清見」×「オセオラ」×「宮川早生」
「広島果研11号」−「清見」×「サザンレッド」
「麗紅」−「清見」×「アンコール」×「マーコット」
「たまみ」−「清見」×「ウイルキング」
「かんきつ中間母本農8号」−「清見」×「H・FD-1」
「あまぽん」−「清見」×「早香」
「媛小春」−「清見」×「黄金柑」
「果のしずく」−「清見」×「早香」
「みえ紀南4号」−「清見」×「春光柑」
あれ?デコポンはないのか?とおもったら、実はデコポンとは商標で、「シナヌヒ」の一定品質をクリアしたものなのでした。ということはデコポンも清見が親なのでした。
==清見オレンジは栄養価も高い!==
清見オレンジの特徴をWikiから引用します
ビタミンCが多く、ビタミンA、Eも含み、また食物繊維も豊富である。抗酸化作用、発ガン抑制作用などがあるとされる食物機能性成分のβ-クリプトキサンチンを多く含むことも明らかになっている[2][3][4]。
β-クリプトキサンチンって何だ?と思ったらなんと!カロテノイド色素の一種で、様々な効能があるのでした。
ところで、カロテノイドといえば、最近或る記事が気になっていました。
カゴメはドイツの光学機器メーカーと組み、手のひらを乗せるだけで野菜摂取量の過不足がわかる測定器を開発した。センサーを活用して数十秒で野菜や果物に含まれる色素の「カロテノイド」の血中濃度を読み取り、日常的な野菜摂取の過不足や概算の摂取量を算出する。夏以降、自治体や企業向けにサービスの提供を始める。
手をかざして野菜不足を判定、カゴメが測定器
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42073260V00C19A3XQH000/
即ち、このカロテノイドが不足すると野菜不足ということになるのですね。
清見オレンジをこの時期に食べていれば、食物繊維もビタミンCもカロテノイドも補えるということです。
==通年で購入するプランもあり==
のま果樹園には通年のサブスクリプションプランがあります。
実は、私は申し込みました。
さすがに夏から秋までの期間は冷凍みかんだったり、ジュースだったりなのですが、それ以外の時期には季節の柑橘類が定期的に届けられます。
砂糖とか油脂を避けている私としては、こういったものを食べて元気になりたいと思ったのでした。
愛媛みかん専門店/のま果樹園