2021年07月10日
楽天銀行 配当金受取プログラム廃止?
楽天銀行の配当金受取プログラムについて廃止の可能性を考えてみた。
配当金受取プログラムとは?
→楽天銀行で株式の配当金を受け取ると1件あたり10円が貰えます。(毎月キャンペーンへのエントリーが必要です。)
なぜ、楽天銀行は株式の配当金という大した金額でもない受取で1件あたり10円払うのか?
楽天銀行としてのメリットは何かを考えたときに、今後、廃止の可能性もあるのではと思いました。
そもそも、楽天銀行が1件あたり10円を払ってでも配当金を指定してもらう理由はなんでしょうか?
配当金受取を契機に口座数を増やすことなど理由はたくさんあるでしょう。
しかし、最も大きな理由は、銀行間の送金手数料の受取だと思います。
例えば、A銀行からB銀行に振込を行う先に、A銀行に振込手数料を支払い手続きを行いますが、振込手数料の一部は振込を受ける側、すなわちB銀行にもA銀行から支払われます。
現在、このA銀行からB銀行に支払われる手数料は振込金額3万円未満の場合、1回117円(税別)となっています。
つまり、楽天銀行は配当金の振込を指定して貰うことにより、1件あたり117円(税別)の手数料を受け取ることになる為、1件あたり10円を支払ったとしても1件あたり100円以上も儲かる仕組みになっているのです。
※振込金額が3万円以上の場合は、1件あたり162円(税別)。
問題は、この銀行間の送金手数料が2021年10月から大幅に引き下げられることにあります。
この手数料は、過去40年以上も振込金額3万円未満で117円(税別)、3万円以上で162円(税別)と固定されていたのに、10月から振込金額にかかわらず一律62円(税別)となる。
楽天銀行からしてみれば、これまで配当金の振込を受ければ1件あたり117円(税別)を受け取りできていたのに、10月以降は62円(税別)となってしまう。
利幅が大幅に減少しても、1件あたり10円の配当金受取プログラムを継続してくれるのか?
2021年10月に注目したい。
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→楽天銀行で株式の配当金を受け取ると1件あたり10円が貰えます。(毎月キャンペーンへのエントリーが必要です。)
なぜ、楽天銀行は株式の配当金という大した金額でもない受取で1件あたり10円払うのか?
楽天銀行としてのメリットは何かを考えたときに、今後、廃止の可能性もあるのではと思いました。
そもそも、楽天銀行が1件あたり10円を払ってでも配当金を指定してもらう理由はなんでしょうか?
配当金受取を契機に口座数を増やすことなど理由はたくさんあるでしょう。
しかし、最も大きな理由は、銀行間の送金手数料の受取だと思います。
例えば、A銀行からB銀行に振込を行う先に、A銀行に振込手数料を支払い手続きを行いますが、振込手数料の一部は振込を受ける側、すなわちB銀行にもA銀行から支払われます。
現在、このA銀行からB銀行に支払われる手数料は振込金額3万円未満の場合、1回117円(税別)となっています。
つまり、楽天銀行は配当金の振込を指定して貰うことにより、1件あたり117円(税別)の手数料を受け取ることになる為、1件あたり10円を支払ったとしても1件あたり100円以上も儲かる仕組みになっているのです。
※振込金額が3万円以上の場合は、1件あたり162円(税別)。
問題は、この銀行間の送金手数料が2021年10月から大幅に引き下げられることにあります。
この手数料は、過去40年以上も振込金額3万円未満で117円(税別)、3万円以上で162円(税別)と固定されていたのに、10月から振込金額にかかわらず一律62円(税別)となる。
楽天銀行からしてみれば、これまで配当金の振込を受ければ1件あたり117円(税別)を受け取りできていたのに、10月以降は62円(税別)となってしまう。
利幅が大幅に減少しても、1件あたり10円の配当金受取プログラムを継続してくれるのか?
2021年10月に注目したい。
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