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2024年03月24日

「ダイヤモンドの功罪」第5巻37話を読んで「関根トレーナー、お前、他の大人が周りにいても同じ態度とるのかよ。」と思った話(2)【感想】

注意!)このブログはあまりネタバレを気にせず、思ったことをそのまま書いています。あと、野球のルールを知らないです。ご了承ください。

関根トレーナーはこれまでも、節々で才能を持つ者に対する複雑な感情をのぞかせていました。

真木コーチに対する「まぁ真木さんも並木さんもずっと特別扱いされてきた人だからわかんないか・・・」という台詞もその現われでしょう。

だからこそ、ここまで私は関根トレーナーに好感を持っていました。

巴円に対し「巴は1番にこだわっていいよ。」

「巴はチームが勝ちあがっていくことが最優先って行動するのかもしれないけど、そうやっているうちに巴の中で『それ』が本音になっちゃったら」

「なんていうか、あまりにも、もったいないなと思って・・・」

というような、温かい言葉をかけることができたのも、自身の傷ついたり挫折してきたりした経験からだろうと思わされました。

円にその言葉をかけた時の関根トレーナーの手のひらにはマメがたくさんありました。
恐らく努力しても日本代表のレベルには至ることができなかった、それゆえに人の心がわかる人間なのだと、この時は感じていました。

続きます。


posted by 権田 at 17:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画

「ダイヤモンドの功罪」第5巻37話を読んで「関根トレーナー、お前、他の大人が周りにいても同じ態度とるのかよ。」と思った話(1)【感想】

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注意!)このブログはあまりネタバレを気にせず、思ったことをそのまま書いています。あと、野球のルールを知らないです。ご了承ください。

「ダイヤモンドの功罪」第6巻37話の冒頭を読んで、関根トレーナーの株が急落しました。
冒頭、関根トレーナーと綾瀬川の二人きりの場面の回想から始まります。
どうやら、綾瀬川が関根トレーナーに「自分の球を受ける雛の手が痛そうだ」という相談をしているようです。

「捕るのが痛いって当たり前でしょ」

「硬球使っているんだから」

「そこで雛に気を遣ったらかわいそうだよ。ていうか失礼。」

「雛に対してもだし、他のメンバーに対しても」

「この状況で『捕手の手が痛そうだから投げにくい』なんておかしいってわかるよね」
と、正論で諭す関根トレーナー。ここまではいいんです。ここまでは。

綾瀬川は「…はい」とだけ返します。

問題はここからです。

関根トレーナーは話を切り上げて、綾瀬川に背中を向けて歩き出します。

歩きながら「自分一人で気にするのは別にいいけど、プレーに支障が出ない範囲でね。」
「優勝した後で雛に薬でも塗ってあげなよ。(アハハ)」

はい、関根トレーナー、アウト。

天才とはいえ小学生が悩みを真剣に相談している。しかも関根トレーナーはそれに応えるが仕事です。それなのに、正論をぶつけるだけぶつけて対話をしていません。

これだけなら、「トレーナーとしてどうだろうか」ですみますが、真剣に相談をしてきた小学生に背中を向けて「アハハー」です。

これ、綾瀬川が気に食わないのを態度に出しちゃっていますよね。

続きます。


posted by 権田 at 13:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画

2024年03月23日

「ダイヤモンドの功罪」の世界の大人たちは全員「黒澤明の『赤ひげ』」を一刻も早く見てほしいと思った話【漫画感想】(2)

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感想(0件)




ダイヤモンドの功罪の世界の大人たちに見てほしいのは、この赤ひげの主人公の決意を聞かされた母親の姿です。

私ならおそらく「何、夢みたいなことを言っているんだ。」とか「必ず後悔するから」など、言ってはいけない言葉を口に出してしまうでしょう。

でも、この母親はただただ穏やかにその決意を受け入れます。
そうして、その決意をした息子に、「お前は何だか人がかわったようにさっぱりして、まるでお湯から上がりたての人みたいですよ。」と告げます。

この母親は息子にとって何が幸せかをよく理解し、息子を人間として尊重しています。こうして書いてしまうと当たり前のことのように思えますが、それができる人間がこの世にどれだけいるでしょう。

ダイヤモンドの功罪の世界でも綾瀬川の母親は息子を一生懸命理解しようとし、その幸せを願っています。
「次郎は天才とかじゃなくて・・・すごく努力家なんだと思うよ。」
「次郎が野球好きなままならお母さんは次郎に野球続けてほしいな・・・。」
と。
野球の知識はなくとも、息子の苦しみを理解し、よい方向に進めるように精一杯考えてくれていることが伝わります。

でも「この子の才能を前におかしくならない方がおかしい。」のバンビーズの監督。
「野球を知らないお前が口出していい問題じゃない!」
「そもそもなんで俺からあんな子供が…あいつは本当に俺の」のヤスパパ。
特にこの二人は「赤ひげ」を見て反省してください。心から。


posted by 権田 at 23:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画

「ダイヤモンドの功罪」と「黒澤明の『赤ひげ』【漫画感想】(1)

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感想(1件)




注意!)このブログ全般ですが、あまりネタバレなどを気にせず、自分の思ったことをそのまま書いています。ご了承ください。

「ダイヤモンドの功罪」面白いですね。
私は野球のルールは全くわからないし、この作品の主人公、綾瀬川の持っている、神に選ばれたとしか言いようがないような才能は一つもありません。

それなのに、読み進めていくと、綾瀬川の苦しみや悲しみがはっきりと理解できてしまう。その綾瀬川の才能に苦しめられる周りの人間たちの気持ちや行動にも納得してしまう。そんな力を持った漫画です。

野球がわからないので、かなりゆっくり、考えながら読んでいます。
とりあえず、現時点で強く思っているのは、この漫画に出てくる大人たちは一刻も早く「黒澤明の『赤ひげ』」を見てほしいということです。

「赤ひげ」の舞台は江戸時代。主人公の青年は長崎の蘭学塾での留学経験もある、この時代の若きエリート医師です。
映画の終盤、彼は幕府のお目見得医になる、つまりこの時代の医者としての最高の栄誉を得られる話を断ります。なぜなら小石川養生所の所長の「赤ひげ」の医者としての生き方に心酔したから。
赤ひげのように、自分の一生を貧しい庶民のための医療に捧げることを決意したのです。

続きます。


posted by 権田 at 22:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画

2024年03月21日

「光る君へ」の倫子様に期待しています 【光る君へ感想】

大河ドラマ「光る君へ」に出てくる倫子様。左大臣家のお姫様です。

倫子様は美人でいつもニコニコしているとても賢いお姫様。

ある程度自由に家を抜け出して、外の世界を歩きまわっている“まひろ”よりも世間を、貴族社会というものをはっきりとわかっています。

倫子様を中心としたサロンで、まひろが調子に乗って上流貴族を批判すれば冗談まじりにきちんとたしなめる。

でも、まひろの不在時に他のお姫様たちがまひろの身分の低さをとやかく言いだせば、こちらもぴしゃりとやり、なおかつフォローも万全。

この倫子様が主でなかったら、まひろはサロンに通い続けられなかったでしょう。

倫子様はお友達に無理にいい顔などしません。まひろが身分の一線を越えようとすると「それはむずかしいわ」とはっきり言います。

でも、父親がお役目を解かれてしまい、これからは家を支えようと腹をくくったまひろに、サロンには通い続けてくださいねと優しく誘ってくれる。

倫子様は現在、道長に恋をしていて「必ず夫にします」とまひろに語っています。

私は倫子様に期待をしているのです。この賢い倫子様なら、愛する人の心に自分以外の誰かがいたとしても、不幸にならないのではないかと。

自分の最愛の人が他の人を愛している。

これって普通に考えれば、とてつもない不幸です。

でも今の私には、この賢い倫子様が不幸になったりみじめになったりする様が想像できないのです。

自分自身の品位を落とさず、卑屈にならず、愛する人が自分以外の誰かを愛していても幸せでいる。
どうすればそうなれるのかは、まだわかりません。きっと倫子様ならそんな生き方を見せてくれる。そう信じて期待しています。




posted by 権田 at 03:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大河ドラマ

2024年03月20日

「光る君へ」11話『まどう心』を見て、気持ちより行動の方が大事だよねって思った話(3)【光る君へ感想】

もちろん、虐待加害者と道長を一緒にするのは間違っています。

でも、この回の道長の行動を見ていると

  1. 人目につかないように、夜中の廃屋にまひろを呼び出す。
  2. 「妾になるのは嫌だ。北の方でなくては。」と言うまひろに「勝手なことばかり言うな!」と、声を荒げて怒鳴り、廃屋にまひろを置いて帰る。


あまり、まひろを大切にしているように思えないんですよ。危ないじゃないですか。
まひろがひどい目にあったらどうするんですか。

この時代のデートは廃屋に呼び出すのもよくあることなのかと思えば、乙丸も「いい加減にしてください」とキレている。
乙丸はまひろが父親の失職によりどれだけ苦労しているかを誰よりも知っています。
金持ちのボンボンの援助は喉から手がでるほど欲しいはず。

その乙丸から見ても道長はまひろを大事にしているようには見えない。このまま付き合っても、まひろを助けてくれるような存在にはならない。
道長の行動から乙丸はそう判断しているのです。

もちろん来週、道長が行動で愛をしめしてくれる事を信じたいですが。
とりあえず為時パパに仕事をください。それぐらい具体的誠意を見せてくれる事を希望します。


posted by 権田 at 18:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大河ドラマ

「光る君へ」11話『まどう心』を見て、気持ちより行動の方が大事だよねって思った話(2)【光る君へ感想】

注意)虐待の話が出てきます。

道長は「俺の心の中はお前が一番だ。」と一番大切な心、愛を捧げています。
でも、それって無条件にありがたいと思わなければいけないものですか?

いきなりですが、私は愛や気持ちより行動の方が大事だと思っています。

あまり愉快な話ではないのですが、私は人生のある時期、虐待と言われるものの被害者でした。

その加害者から逃げ出した後、事情を知る人に加害者と和解するように言われることが多々ありました。その度に自分はこういう目にあったから加害者に会うことはもうできないと説明をしました。

すると相手は必ずこう言うんです。
「でも(加害者は)あなたの事を愛しているよ。それは間違いない。」

これ会話が成立してないと思うんですよ。それがどうしたと思う。
でも、何度具体的に被害を説明しても「そうか、つらかったね。」
「でもあなたを愛していることは間違いないよ。」って本当に優しい善良な人たちが言うのです。

もし私が川で溺れていたとして、通りかかった人が命懸けで私を助けてくれたら。その人が心の中で私を憎んで嫌いぬいていたとしても、私は心から感謝します。

変な例えですが。とにかく心の中より行動が大事だと思うんです。

続きます。(次は虐待の話はないです。)



posted by 権田 at 18:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大河ドラマ

「光る君へ」11話『まどう心』を見て、気持ちより行動の方が大事だよねって思った話(1)【光る君へ感想】

注意)歴史や古典に詳しくない人間が書く大河ドラマの感想です。多分、色々間違っています。

前回、ついに結ばれた道長とまひろ。第11話の最後では道長がまひろに「妻になってくれ。」とプロポーズをしました。

「遠くの国にはいかず、都でまつりごとの頂を目指す。まひろの望む世を作る。だからそばにいてくれ。」と。「二人で生きていくために俺が考えたことだ。」

「北の方にしてくれるってこと?」との問いかけに道長はただまひろの目を見続けます。

「妾になれってこと?」
「そうだ。北の方は無理だ。されど、俺の心の中はお前が一番だ。」

これに対しまひろは「そんなの耐えられない。」と拒絶します。

もちろんこれだけ頭のいいまひろです。北の方は無理だということはわかっているはず。あえて断ち切るために言っているのか、それともそんな理性も吹き飛ぶぐらいに道長が好きだからこそ本心で「北の方」じゃなければ嫌だと言っているのか。それは、わかりません。

でも少なくとも「妾は嫌だ。」
これは本心ですよね。

続きます。


posted by 権田 at 18:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大河ドラマ

アニメ「宇宙よりも遠い場所」第11話の感想(おまけ)

11話に出てきた日向ちゃんの元同級生を見て、めぐっちゃんの潔さを感じました。

めぐっちゃんはキマリちゃんに自ら絶交をしに行きました。

自分の悪意を直視して、許される可能性を自ら捨てました。

自分を傷つけた人間からの謝罪を受けた時に、許すか許さないを選択しなくてはいけないこと自体つらいことです。

めぐっちゃんは、キマリちゃんにそんなつらいことをさせる罪を重ねなかった。

だからキマリちゃんも立ち上がって前に進めた。

これが本当の反省と謝罪ですよね。



posted by 権田 at 13:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

アニメ「宇宙よりも遠い場所」第11話の感想(3)(ネタバレあり)

世の中って理不尽で、傷つけられた側は人生そのものを変えられてしまう。それなのに傷つけた側の人間はたいして心も痛めることもなくて。

さらに加害者が謝罪をすれば、傷つけられた側は許すことを半ば強制される。もし許さなければ、許さなかったという負い目まで被害者は感じさせられるから。

だから、しらせちゃんは代わりに言ってくれたんです。
「今さら何よ。ざけんなよ。」と。

元同級生たちもそこまで悪人ではないのでしょう。自分可愛さに怖い先輩の前で保身に走ることは良いことではありませんが、学校という閉鎖空間ではよくあることです。

よくあることで、悪人ではないからこそ、加害者であるという意識も薄く、これだけ傷つけた日向ちゃんの前に図々しく出てこられる。

しらせちゃんとキマリの啖呵に対する彼女たちの反応は一切描かれませんでした。
恐らくそんなに響いてはないし、真に反省することもないと思います。

でもそんなことはどうでもいいんです。なぜなら、しらせちゃんとキマリちゃんの啖呵は元同級生たちではなく、日向ちゃんへの「大好きだよ。」というメッセージだから。

「だってあなたは素晴らしい人だから。」「大好きなあなたがこんな奴らに、これ以上傷つけられるのを私たちは許さない。」「こんな奴らを許せないからって苦しまないで。」というメッセージ。

私はそのように感じました。



posted by 権田 at 03:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ
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