アップルは日本時間17日深夜、Apple Musicがロスレス品質による配信と、Dolby Atmosによる「Spatial audio(空間オーディオ)」での配信に、この6月から対応することを発表しました。
アップルはリリースで当初は2000万曲、年末までに7500万曲以上がロスレス品質で聴けるようになると述べており「本物のオーディオファン向けに、Apple Musicは最大192kHz/24bitのハイレゾリューションロスレスも提供」するとも記しています(ハイレゾロスレス再生にはUSB-DACなど外部装置が必要)。
さらにDolby Atmos(空間オーディオ)対応についても、アリアナ・グランデ、マルーン5、ザ・ウィークエンド、からカントリーシンガーのケイシー・マスグレイヴス、ラテンミュージックのJ.パルヴィン、クラシック指揮者のグスターボ・ドゥダメルといった多様なジャンル、アーティストから数千曲を取りそろえたとしています。Atmos対応の楽曲は随時追加されていくとのこと。Atmos対応のアルバムはその詳細ページにバッジが表示され、簡単に見つけることができます。
空間オーディオの再生についてApple Musicは、H1およびW1チップを搭載したすべてのAirPodsおよびBeatsヘッドホン、iPhone、iPad、およびMacのDolby Atmos対応スピーカー搭載機で楽曲を再生すれば、自動的に空間オーディオとして再生するとしました。対応するOSバージョンはiOS 14.6、iPadOS 14.6、macOS 11.4、およびtvOS14.6以降です。
なおApple Musicの再生自体は一般的なスマートTV、スマートスピーカー、AndroidデバイスやWindowsデバイス」で可能です。
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