三碧木星 震宮
総合象意
三碧木星を「震」とする。
震は「振」であり「進」であり、「伸トである。
振は振動をあらわし、進と伸は草木の。発育輔頬牡我収糾す。
一白・玖の厳冬をしのいだ草木の根が、二黒・坤の大地に撫育されてあたらしい芽を出し、三
碧・束の太陽の光を受けて発育伸長する。
震を。あらわるる‘と訓ずる。音声によってあらわれ、かたちによってあらわれる。春きたって
土中の芽が地上にあらわれ、また、太陽が東にのぼると、暗黒の闇が消えて、万物のすがたがあら
われる。ゆえに本命星が東の震宮に入ると、過去のすべての善業、悪業がおのずからあらわれるよ
うになる。あるいは古い病気があらわれて再発ということも起きる。
震を雷とする。冬の陰の気が春の陽の気と合して振い動き、雷となるのである。
その忿怒激発するときは、天に轟き、地を震わせ、雷鳴は百里の先まで驚かせるのである。ゆえ
に、この星は、声と音を発するものすべてを象意とする。
また、この星は、地震の星であり、驚愕の星であり、新規に事を起こす星である。
〔総 説〕
春、音、雷鳴、顕現、電気、言語、弁才、嘘、評判、音楽、活動的、進行、向上心、猪突猛進、
生物、成長、新規事業、新品、発明品、発見、発芽、震う、声、成功、発表、旺盛、盛大、昇る、賑
やか、講演、説教、応答、伝言、命令、通知、呼び出し、訊問、談判、争論、喧嘩、欺隔、詐欺、
脅迫、冗談、軽率、短気、射撃、声あって象なし、驚き、地震、火災、移転、等。
〔人 物〕
長男、皇太子、青年、祭主、著名人、ものを説明する人、等。
〔人 体〕
肝臓、咽喉、左手、左足、栂指。
〔病 気〕
ヒステリー症、百日咳、喘息、喉川糾核、恐怖症、黄疵、足の病気、剔州、神絲痛、肝脳病、脚
気、打身、逆上、発狂。
〔業種と職業〕
電力会社、ゴム関係事業、楽器関係事業、電信技師、交換手、ラジオ、テレビ、電気器具関係事
業、レコード製作販売事業、アナウンサー、音楽家、歌手、講釈師、音曲指南者、噺家、音楽隊、
生糸商、造園、植木職、文芸家、青物商、鮨屋、パチンコ屋、等。
2019年03月27日
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