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2022年10月30日

飼い猫に手を噛まれる

管理人のゆうすけです。
今日はお休みだったので午前中に洗濯をしていました。
洗濯ものを庭に干そうと玄関から出たら、飼い猫のしぃさんが足元をすり抜けて外に出てしまいました。
うちの猫は原則的に室内飼いなので、猫を回収しようとしたら、庭木の根元に隠れて抵抗します。
手を伸ばして捕まえようとしたときに、興奮したしぃさんが、管理人の左腕に噛みつきました。
かなり激しく噛み、しかも爪でひっかきもしたので、一瞬で左手首から前腕にかけて傷だらけになりました。
傷をよく見ると、猫の爪の抜け殻が刺さっているぐらい強烈な攻撃を受けていました。
猫の回収は配偶者にお願いして、急いで傷の手当てをしました。
ご存知の方も多いと思いますが、猫などの動物によるひっかき傷は、感染症を引き置こす場合があります。
名前がついています。ずばり「猫ひっかき病」です。そのまんまですね。
「バルトネラ菌」というバイ菌に感染することで起こります。傷ついた部分や、その近くのリンパ節が腫れます。ひどいと高熱が出ることもあります。
猫の傷は、意外と深いことが多いので注意が必要です。
管理人は水で傷口を洗い流してから、消毒薬をふりかけ、抗生物質入りの軟膏を塗りました。
ついでに抗生物質錠剤(こういう時のために海外輸入医薬品を取り寄せているのです)を飲みました。
リンパ節が腫れたりするのは、ある程度時間が経過してからなので、これで大丈夫かどうかは不明です。
猫はいきなり興奮して攻撃してくることがあるので、皆さんも気を付けてください。
飼い猫でも油断するとやられますから、まして野良猫などはうっかり手を出すと危険です。
SNSの写真や動画などで、猫の可愛らしい姿ばかり見ていると、人畜無害な動物だと思い込みがちですが、猫は小さくても野生動物の性情を失わない生き物なので、それを忘れないようにしたいものです。

posted by ゆうすけ at 20:45 | TrackBack(0) | ペット

2022年10月27日

「BE BLUES!〜青になれ〜」(by田中モトユキ)

週刊少年サンデーで連載されていたサッカー漫画「BE BLUES!〜青になれ〜」が、2022年46号で最終回を迎えました。全489話、単行本だと49巻かな。
管理人はスポーツ漫画は基本的に守備範囲外ですが、このマンガはずっと週刊誌で読んでいました。
あらすじをサックリ書くと「一条龍という天才的なサッカー少年が、小学生時代に大怪我をして再起不能と思われながら、ものすごくがんばって中学・高校とサッカーを続けて再び才能を開花させる話」です。

作者の田中モトユキ氏はもっぱらスポーツ漫画を描き続けていて、バレーボールや野球などを題材にした作品を何本も描いていますが、この「BE BLUES!」が最新かつ最長です。ちなみにこの作品、2015年に第60回(平成26年度)小学館漫画賞少年向け部門を受賞しています。

管理人がこの作品を評価しているのは以下の点です。
1 サブキャラクターの魅力
2 画面構成の丁寧さ

1については、ずばり「桜庭巧美(さくらばたくみ)」というキャラを生み出した点です。主人公の龍は、まさに王道の主人公ですが、その主人公の脇にこの男を置いたことがこのマンガの成功だったといっても過言ではありません。性格は傲岸不遜を絵にかいたような奴で、「オレ様を尊敬しろ」が口癖。どちらかといえば嫌われ者キャラで、主役を引き立たせる「噛ませ」役になるはずが、物語が進むほどにどんどん「味のあるキャラ」になっていきます。最後の最後まで活躍を見せるあたり、じつはこの作品の「裏主人公」かもしれない。

2について、特にスポーツ漫画などでは重要なのですが、「全体の状況がどうなっているのか」が分からないと興味がそがれてしまいます。カッコいいキャラの凄いプレイを大ゴマで見せたいのは誰しも思うことですが、それを効果的に見せるには、地道に状況を描写していく必要があります。
田中モトユキが偉いのは、そういう全体の俯瞰図や選手の配置などを丁寧に描いていることです。
加えて、カメラ位置をちゃんと固定していて、おかしな切り返しで読者を混乱させない工夫が上手です。

be blue02.jpgbe blue01.jpg

決勝戦のシーンを見ると分かりやすいのですが、敵側は画面の左から右に向かって攻めています。
主人公側は、逆に右から左へ攻めます。この方向性はずっと守られています。この制約の中で、いろいろなプレイを描いているので、まさに職人芸です。
ちなみにここでネタバレをかましておきます。
この試合、どちらが勝つのかは、じつはこの構図を見ただけで分かるのです。
日本の漫画というのは、右ページから左ページに読み進むように出来ています。
つまり、時間軸的には、左側は常に未来、将来になります。
やはり「勝利」する側というのは、常に「未来」に向かって進む側ではないでしょうか。
という重大なネタバレをして今回のご紹介はおしまい。

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感想(0件)


2022年10月19日

2022年秋アニメ

気が付けば10月も半ばを過ぎております。皆様お元気ですか。私は元気です。
そんなわけで、2022年の秋アニメも着々と始まっています。
今期は見るものが多いですね。毎回多いと思うけど、今回は充実度が増して多い。
管理人が見ているものは、ざっくり以下のとおりです。
「SPY×FAMILY 第2クール」
「うる星やつら」
「チェンソーマン」
「ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION」
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」
すべてを見ることはできないので、5本だけにしています。
話題の作品ばかりなので、あまり説明は必要ないかな。
5本のうち4本は原作ありなので、オリジナル作品は「水星の魔女」だけ。
そのせいか、話の続きが気になる。それは誰でも同じなので、放送直後のSNSの書き込みがすごい。
歴代のガンダムで、リアルタイムでこんなに話題や人気が出たのは、じつは初めてではないかと思える。
SEEDや00のときもそれなりに盛り上がっていましたが、Twitterなどの画像や動画も貼れるSNSが今ほど普及していなかったので、やはり時代の進化はすごいなあと思うのですよ。
suretta01.jpglum01.jpg

画像は左が「水星の魔女」の主役のスレッタ・マーキュリー、右がおなじみ「うる星やつら」のラムちゃん。
どちらも令和らしいデザインに仕上がっています。
とくにラムちゃんの方は、元々が「昭和」のマンガだったので、新しいキャラデザインを見たときにちょっと驚きました。
あまり変えるところが無いだろうと思っていましたが、髪色を明るくして、アイシャドーも青からブラウン系、瞳の色も暖色にしています。メイクはナチュラル系で、スタイルも少しスレンダーに。顔の描き方も今風のタッチに変えていて、特に鼻のデザインが可愛くなっています。(すこし上向きで、原作に近いと云える)
一方のスレッタちゃんは、まさかの「麿眉毛」で、えもいわれぬ「タヌキ感」を醸しています。
「水星」というド田舎からやってきた転校生、という設定ですが、なぜかモテモテ。なぜだろう。
「ガンダム」での主人公が女性パイロット、というのは初めてですが、かなり好調です。がんばれスレッタ。

「チェンソーマン」と「ベルセルク」は、どちらも「死と破壊と暴力」が好きな方におススメです。
「チェンソーマン」はMAPPAというアニメスタジオが独占製作していますので、かなりやりたい放題です。
「ベルセルク」は、以前製作された劇場版アニメ3部作を、再編集してTV版に直しています。元が劇場作品なので、画面比が違います。上下に黒のマスクが入っているのはそのせいです。
両作品とも、ものすごい熱量で製作されているので、アニメの最先端映像が見たいならば、一度はご覧ください。マンガのアニメ化の、かなり限界を攻めています。
いろいろ語ることが多いのですが、また機会があれば。
この秋は豊作です。
posted by ゆうすけ at 21:14 | TrackBack(0) | 映画・TV

2022年10月10日

神無月のお食事会

管理人のゆうすけです。
管理人は現在はインフラ関連の現場仕事をしていますが、以前は30年近く事務の仕事をやっていました。
辞めた後も、当時の上司や同期の人、現在も在職している人たちと会食をする機会があります。
基本的に管理人以外は皆さん女性なので、「女子会」に招かれるような感じです。男の飲み会とはまた違う雰囲気で、いろいろ面白いのです。

今回は3連休の中日にランチ会を開催しました。参加者は管理人を含めて5名。
N市の中央にはJR駅のタワーがそびえているのですが、そこの13階にある「なだ万茶寮」が会場です。
「なだ万」は全国に店舗がある、日本料理の老舗です。
休日のお昼ですが、すでに開店前からお客さんが並んでいて、予約していないとすんなり案内してもらえません。我々は開店すぐの11時予約だったので、サクサクと個室へご案内です。
案内された個室は洋個室で、20名ほど入れる部屋だったので、もう一組のお客さんもいました。ご親族での会食らしく、お子さんから年配の方まで約10人ほどの団体でした。
IMG_1905.JPG
今回のランチは「なごみ膳」( 3,630円・税サ込)
栗の炊き込みご飯が美味しくて、おかわりOKでした。

11時から2時間ほどの会食で、近況などを交えていろいろな話をします。
管理人はあまり友人がいないので、こういう機会が無いと「お喋りをする」ことが皆無です。
美味しいものを食べてお話をしていると、2時間はすぐですね。

食事の後は、同じタワーに入っているホテルでお茶をしました。
ホテルのロビーラウンジでコーヒーを飲むと、一杯1,200円します。
なかなかお高いのですが、たまにはこういう贅沢をしないと、年相応の大人としての自覚が失われます。
管理人はこういう流れになると予想していたので、一応上着は紺のブレザータイプのものを着ていきました。
コーヒーはお高いのですが、ケーキセットになるとなぜか1,800円になってお手頃なので、みんな自分の好きなケーキを選んでセットで注文しました。管理人は季節感のある栗のケーキをチョイスです。
ちなみにこのラウンジでは、アフタヌーンティーセットが注文できます。
afternonnteaset01.jpg
アフタヌーンティーセット 〜ハロウィン〜 ¥4,500  写真は2人分です
・黒ネコのムース
・かぼちゃのチーズケーキ
・紫芋のタルト
・フランボワーズのパート ド フリュイ
・フランボワーズのマカロン
などなど。映画やマンガで観たアレが登場します。

お茶会でもお話はまだまだ続くのですが、管理人は1時間程で失礼させていただきました。
その後は本当の「女子会」になると思います。
皆さんどうぞごゆっくり。

2022年10月02日

四畳半タイムマシンブルース

2010年に森見登美彦の小説「四畳半神話大系」がTVアニメ化されました。
監督が湯浅政明で、制作がマッドハウス、音楽は大島ミチルという強力な布陣で、なかなかの出来栄えでした。
「四畳半タイムマシンブルース」は、その続編というか番外編というか、10年ぶりのアニメ化です。
じつはこの作品は、ある舞台劇とのコラボ作品です。
「四畳半神話大系」をアニメ化したときにシリーズ構成をした、劇団ヨーロッパ企画の上田誠氏の戯曲「サマータイムマシン・ブルース」がそれです。
基本的なプロットはそのままで、舞台とキャラクタを「四畳半・・・」の世界に押し込めたのですが、まったく違和感が無いというか、奇跡のフルマッチです。
yojyouhanntime01.jpg「四畳半タイムマシンブルース」
2022年公開
原作 森見登美彦
監督 夏目真悟
脚本 上田誠
アニメーション制作 サイエンスSARU

あらすじはこんなかんじ。
「八月、灼熱の京都、左京区。おんぼろアパート「下鴨幽水荘」で唯一のエアコンが動かなくなった。悪友の小津が昨夜リモコンを水没させたためである。「私」がひそかに想いを寄せる後輩の明石さんと対策を協議しているところに、見知らぬ青年が現れた。
彼は25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたという。そこで「私」は、彼のタイムマシンで昨日に戻り、壊れる前のリモコンを持ってくることを思いつく。ところが、タイムマシンに乗り込んだ小津たちが、リモコンを持ってくるだけにとどまらず勝手気ままに過去を改変しようとするに至り、「私」は世界消滅の危機を予感する。」
「四畳半神話大系」も大学生の主人公「私」がいくつかの「並行世界」で異なるサークルや組織に所属し、右往左往する話ですが、その1パターンと言えなくもない。
タイムマシンが登場すると、必ずタイムパラドックスが発生するのですが、この話もその轍を踏みます。
タイムパラドックスは「親殺しのパラドックス」が有名ですが、もうひとつの「存在の輪」の方が密かに描かれます。あらすじでお気づきのとおり、エアコンのリモコンがそれに相当します。特に気が付かなくても普通に映画は楽しめますので、心配はご無用です。

映画の見どころは、なんといってもヒロインの「明石さん」。
「四畳半神話大系」から引き続いての登場で、この作品のメインヒロインです。
じつは森見先生は、当初は「明石さん」をそれほど重要なキャラとしていなかったそうです。書いていくうちに可愛くなり、TVアニメになったらさらに可愛くなり、「タイムマシンブルース」でもう一度書いたらどんどん可愛くなり、この劇場版で可愛さが臨界値を超えてしまいました。
映画サークルに所属しており、ポンコツな映画を量産し、見た目の端正さとは裏腹に何かしらの重要なネジが抜け落ちているような女性です。乗り物酔いもひどいタイプです。
この映画の管理人的評価値は95点。
マイナス点は、エンディングをやくしまるえつこに歌わせなかったこと。
「四畳半神話大系」のエンディングテーマ「神様のいうとおり」は、EDの映像と相俟って、神がかり的な傑作です。やくしまるえつこを使わない「四畳半」は、未完成と言っても過言ではない。

四畳半タイムマシンブルース (角川文庫) [ 森見 登美彦 ]

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感想(1件)


posted by ゆうすけ at 21:36 | TrackBack(0) | 映画・TV
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銀河大計画別館の管理人。 「銀河大計画」は、1993年から細々とやっている同人誌です。 ゆうすけが書いたネタや没ネタなどを、別館で細々と掲載します。どうぞよろしく。 アイコンコピーライトマーク卵酒秋刀魚さん。
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