しばらく更新をサボっていましたが、実は資格試験のお勉強を集中的にやっていました。
今回挑戦したのは「ITパスポート」という資格です。ご存知でしょうか。
ITパスポート試験は情報処理技術者試験の一試験区分で、「情報処理の促進に関する法律」に基づく国家試験です。
ITに関する試験なのですが、実は範囲が結構広くて、IT関連の基礎知識はもちろん、企業活動、経営戦略、会計や法務など、ITを活用する上で前提となる幅広い知識をバランス良く習得しましょう、という試験です。
受験資格はとくに無いみたいで、学生でも社会人でも受けられます。受験手数料は5700円です。
詳しいことは「ITパスポート試験」の公式サイトに書いてありますのでご参照ください。
ということで、ざっくり1週間ぐらい、集中的にお勉強して臨んだ結果、いちおう750点(1000点満点)取って、各分野も平均的に点数を稼いだので、合格かな、と思われます。
この試験、CBT方式試験(Computer Based Testingの略称)なので、試験は各自にPC1台が割り当てられ、モニターをにらみながら、マウスでポチポチと選択肢を押していきます。全100問を制限時間2時間以内で回答して、試験終了後には、自分が使ったPCで、速攻で点数が確認できます。正式な合格発表は半月後ぐらいのはずですが、当日に結果がわかるので、潔さが最大級です。
合格の基準は、評価点600点以上(1000点満点)であり、かつ分野別評価点もそれぞれ3割以上であることです。各分野は、ストラテジ系(経営全般)が35問程度、マネジメント系(IT管理)が20問程度、テクノロジ系(IT技術)が45問程度の割合で出題されます。極端に出来の悪い分野があると、600点以上取っても不合格です。
攻略法は、基本的に過去問をこなすことです。それも、比較的新しいものを優先して解いていきます。
過去問道場、という親切なサイトがあるので、それを利用するとタダでお勉強できます。
あとは、当日、集中力が途切れないように、試験直前にカフェイン飲料などでドーピングすることでしょうか。2時間の長丁場なので、緊張を解きながら集中を保つ、という矛盾した状態を持続させます。
これから受験される方は、満点を目指さなくとも大丈夫なので、なるべくたくさん問題を解いて、問題に慣れてから本番に臨んでください。がんばってくださいね。
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