管理人が暮らしているN市では、地域経済の活性化を図るため、数年前から30%のプレミアム付きの商品券(紙及び電子)を発行しています。
2024年度も実施しており、発行総額は325億円です。すごいね。
購入できるのはN市に住民票がある人だけです。
ひとり最大で5口(1口1万円)まで買えます。
5万円出すと6万5千円分の商品券が貰える、というものです。
ノーリスクなので、当然みんな欲しがります。
そのため、購入は事前申込の抽選制です。
今回の抽選倍率は1.63倍。紙の商品券が1.67倍で、電子が1.56倍。管理人は当然電子を選択。
ちなみに紙の方は1000円単位で、おつりは出ないはず。使い勝手が悪いけどなぜか人気がある。
そんなわけで、当選発表はハガキでやってきます。やってきました。
今回は配偶者にも応募してもらったんだけど、管理人も配偶者もご当選でした。やったね。
ふたりとも5口応募しているので、10万円で13万円分の電子マネーをゲットです。
電子版は「金シャチマネー」というダサいネーミングですが、お金に変わりはない。
拾うより楽なので、応募しない市民の気が知れません。
N市内でしか使えないのがネックですが、ご近所のスーパーなどで日々のお買い物に使っていると、半年の利用期限内に消えてゆきます。
この種の地域限定商品券はN市以外でもわりとポピュラーな施策として行われています。
地方税がめんどくさい手順で還付されているだけですが、基本的にだれも損しないので文句を言う人は少ないんじゃないかな。
選挙の時にお金をばらまくと逮捕されますが、こういう方法でばらまくのはOKなのです。
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