「夢であってくれたなら 俺頑張るから 起きた時禰豆子ちゃんの膝枕だったりしたらもうすごい頑張る」
「畑を耕します 一反でも二反でも耕して見せる!!」(「鬼滅の刃」4巻32話)
いきなりですが、「鬼滅の刃」から、我妻善逸の名セリフです。
夜の山中で、すっげえ気味悪い人面蜘蛛に出会った時のリアクションです。
「夢であれ」という言い回しが最高ですね。現代語ではまず使いませんが、大正時代ならアリでしょうか。
「ある」という動詞の希望的命令形なのかな。文語的、かつ反実仮想的なナイス台詞です。
この引用をしたのは、後半の「畑を耕します」のくだりが好きだからです。
「一反でも二反でも耕して見せる!!」という宣言が凄い。
畑を耕すことの苦しさと、それでさえも、この悪夢的現実から逃れるためならやって見せるという決意が漲っています。善逸の人となりが分かる名シーンですね。
ということで、管理人は本日(9/6)、善逸を見習って、庭の隅っこを頑張って耕しました。
本日管理人が耕した畑、というか庭 庭の片隅で、広さ的には2坪(6.6平方メートル)ぐらい。 母親が勝手に開墾して芋とか大根とかを育てている。 夏野菜が終わったので、次に備えての準備です。 鍬でガシガシ耕したら、指がマメだらけになったよ。 |
たった2坪耕すのに小一時間かかりました。熱中症で死にそうになります。
一反はおよそ300坪(約1000u)、畳の数でいうと600枚です。
二反はもちろんその倍。
耕運機も使わず、果たして人力で耕せるものなのか? とは言っても、20世紀になって機械化が進むまでは、牛馬に頼るほかは、人間が鋤や鍬で耕していたわけなので、事実として可能ですね。
ただし、一人でやるには過酷すぎる。いかに鬼殺隊隊士といえども。
全集中・常中の域に至れば可能かもしれない。
昔の人は、すごいなあと思った次第です。
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