梅雨が始まる前に、自転車通勤を始めたと書いていますが、梅雨と猛暑のせいで、自転車通勤日が激減しています。あらためて思いましたが、自動車ってスゴイね。大雨でも濡れないし、猛暑でもエアコン入れると超快適です。
そんな根性なしの自転車乗りですが、週末はちょこちょこ乗っています。
さすがに真夏の昼間に走るのは危険なので、朝7時ぐらいに出発して、10時頃には帰宅します。距離もあまりがんばらずに60kmぐらいで終了です。
休日の早い時間帯は、同じような自転車乗りが結構走っています。夏の自転車乗りは早寝早起きなのです。
装備についても、管理人は夏でも長袖のアンダー着用か、アームカバーを付けています。上半身はできるだけ直射日光を浴びないようにして、ヘルメットの下にも首元を隠すタープ付きのキャップを被ります。
ボトルは基本的に2本持ちで、一本はスポーツドリンク、もう一本は体に振りかけるための水です。ときどき頭や腕に振りかけて、強制水冷します。
管理人は、夏場に熱中症(軽度の)になったことが数回あるので、極力無理をしないように気を付けています。
夏に自転車で走っているときに怖いのは、走行中はずっと風があたるので、なんとなく走れてしまうのです。とくに、郊外などの信号のない長い平坦路や緩い下りなどは、どんどん走っていけるので、気が付くと脱水と熱疲労が進行しています。ずっと走った後で信号停止して、急にもの凄い汗が出たり、脚が攣ったり、強烈な脱力感や寒気に襲われたりします。その場合はすぐに日陰に移動して、水分を補給してください。体には水をかけて冷やしましょう。
ちなみにいわゆる「熱中症」の症状は、こんな感じです。
T度(軽症:熱失神/熱けいれん)
立ちくらみ、めまい、大量の発汗、あくび、筋肉のこむら返り、手足のしびれなど。サイクリング中によく起こる。運動は中止しましょう。
U度(中等度:熱疲労)
頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、集中力や判断力の低下など。かなりヤバイ。
V度(重症:熱射病)
意識障害、全身けいれん、まっすぐ走れない、歩けない、高体温など。命の危機。救急搬送。
熱中症は、重症だと命の危険があるので、あなどらないようにしましょう。後遺症が残るケースもあります。
今日、川沿いを走った時のスナップ写真。川の中ほどに流木があって、野鳥が三羽とまっていました。
黒っぽい大型の鳥だったので、カワウでしょうか。
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