というか、次回の12話で最終回です。1クールは早いですね。
コロナ関係でいろいろなアニメが中断されましたが、さすがのサンライズというか、しっかり完走しちゃいました。
原作の人気も高いので、あまり内容は説明しませんが、大人向けです。いろいろな意味で。
個人的に思うのは、作中に登場する「シセル光明」(しせるこうめい)という芸名を思いついた時に、沙村君は「よっしゃ!いけるゥ!」と叫んだのではないでしょうか。それぐらいナイスなネーミングで、極めて重要な登場人物でありながらほとんど出番がなく、連載中の「震災編」でようやくご登場するという勿体ぶりです。
アニメの方は、キャスティングがバッチリ決まってイイ感じです。1クールではちょっと物足りないかな。
謎の教団に捕らわれるあたりから物語も動いてくるので、調子に乗って2期もお願いします。
タイトルに挙げたED曲が今期というか、ここ数年で抜群の出来なので広報しておきます。
「Pride」という曲で、歌っているのは遥海。作詞はTomoLowとYui Mugino、作曲はTomoLow。
曲もいいのですが、EDの映像が曲者です。
ぼんやり見ていると、なんかいい感じで終わってしまいますが、冷静に見ると可笑しい。
まず、ほとんど動画がない。
前半は女性登場人物の静止画をエフェクトを上手く使って見せてくれます。
その絵ですが、原作の沙村君が異常に執念を込めて描いたとしか思えないもの凄い力作です。
4人をそれぞれ個性豊かに描いていますが、「色気のある組」「そうでもない組」の差が歴然としています。
中盤は男性登場人物のバストカットを連続で見せていますが、4人目まではともかく、5人目は必要なのか?
集合カットに至っては、天地に余分なキャラまで無理やり押し込めている。カレー屋の店長とか。
最後はヒロインが荒波が立つ海岸を一人歩くカットから、謎の裸踊りで締めくくります。
荒波と書きましたが、どうみても「大災害級」の大津波で、その前を悠然と歩いています。
裸踊りに関しては、何かの罰ゲームでしょうか、変身シーンかもしれない。
しつこく書きますが、曲は素晴らしいので、曲に集中していると映像の奇天烈さを忘れてしまいます。
誰だよ、このEDの絵コンテやったのは。
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