管理人は、いわゆるインフラ関連の仕事なので、休みもなく働いています。日曜はおおむね休みですが、土曜は4回のうち3回は出勤です。現場仕事なので、テレワークは不可能です。電気・ガス・水道などは、インフラの花形ですが、下水処理は陽の目をあびません。感染リスクは最大ですが、特に注目されることなく粛々と任務遂行中です。
そんな状況なので、最近は自転車に乗る時間が減っております。
以前は土日祝日は完全休業だったので、けっこうガッツリと乗っていましたが、この頃は週に1回とか多くて2回です。時間も減っているので、体力も微減傾向です。いかんね。
自転車に乗ると、筋力や心肺機能が高められるというメリットがありますが、それ以上に効果があるのが「自律神経の乱れを調整する」というものです。
自律神経は、ご存知の通り、内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールするために、みなさんの意思とは関係なく24時間働いている神経です。交感神経と副交感神経の2種類があります。
不規則な生活を続けたり、強いストレスに晒されていると、自律神経が乱れてきます。
それが長く続くと、不安や緊張感が高まったり、吐き気や多汗、全身のだるさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠などの症状や、神経性胃炎、過敏性腸症候群、過呼吸症候群などを引き起こします。
自転車に乗るぐらいでそれが改善するのかよ、という懐疑的な意見もあると思いますが、結論から言うと「改善します」。
週に2回程度、1回あたり1時間で良いので、ひたすら無心にペダルを回していると、数カ月で効果が出ます。慣れてきたら時間や距離を伸ばしてもいいと思います。100km走れるようになったころには、驚くほどに健康な人になっています。ウソだと思う方は、実際にやってみてください。信号待ちが多い街乗りは危険なので、できれば信号の少ないコースをぐるぐる回るのが良いでしょう。河川敷のサイクリングロードとか、田舎の農道などがおすすめです。
コロナで家にこもりがちな昨今ですが、時々は自転車で走ってみると心身の調子が整います。
なお、自転車に乗る際は、ヘルメットを被るのをお忘れなく。最初は「大げさだ」と思うかもしれませんが、一度転んで頭を打ってみると、その重要性が分かります。分かる前に被っておいた方が、お得です。
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