銀河大計画annex

今年（2018）の7月に北海道旅行に行ったときのお話を少しずつ書きます。

北海道の美瑛町白金に「青い池」と呼ばれる池があります。
その名前のとおり、池が青いのですが、じつは昔からあったのではなく、平成元年に堰堤を作った際に出来た堰止湖です。人工の池なのです。

観光用に作ったわけでは無いのですが、上流の湧水にアルミニウムが含まれていたため水酸化アルミニウムがコロイド化した状態で池に満たされています。青く見えるのは、このコロイドによるレイリー散乱のせいかな、と思います。

理屈はともあれ、見た目が綺麗なので、休日の昼間はたくさんの観光客で賑わいます。
管理人は、昼間に自転車で観光し、夜は近くの宿で泊まり、翌日の早朝にもう一度行きました。
朝の6時ぐらいだとさすがに観光客はまばらです（ゼロではない）。
スマホのカメラのパノラマ撮影機能などを試してみました。
青い池の彼方で十勝岳が朝日を浴びて輝いている姿がとても美しかったのです。