明日はお休みなので、レイトショーで「ゴジラ キングオブモンスターズ」をサックリとご鑑賞してきました。
ハリウッド版ゴジラの最新作で、前作の続きってことになっています。
今回はキングギドラ、モスラ、ラドン(それ以外の怪獣もちょろちょろ出ます)も登場してかなり賑やかです。
どういう映画かと聞かれれば、「手の付けられない中二病映画」というお答えになります。
怪獣を調査・管理する謎の組織とか、太古の伝説上の巨大生物とか、地球外から飛来した侵略者とか、地球空洞説とか、海底神殿とかマッドサイエンティストとか人類粛清を目論む環境テロリストとか、まったくもって手が付けられません。
実はこの映画を見ていて、「あー、この映画、クレヨンしんちゃんの実写版かもー」と想像していました。
メインのストーリーは、怪獣が次々と目覚めて大暴れして地球がメッチャクチャになる、というものですが、その原因がじつは「野原一家」にあるという驚きの内容なのです。
映画のなかではさすがに「野原一家」という名前ではないのですが、オレ的にはそんなイメージです。
前作で、中学生ぐらいに成長した「しんのすけ」がゴジラ被害で死亡しています。
それが原因で「みさえ」と「ひろし」は離婚し、成長した「ひまわり」は母親(みさえ)と暮らしています。
その3人が主役で、この映画をぐいぐいと引っ張っていくのです。さながら「クレヨンしんちゃん」の劇場版のように。
怪獣の動きや特殊効果、変な博士や悪役たち、野原一家の暴走ぶりも、実はシンエイ動画が作った「クレヨンしんちゃん」のオリジナルがあって、それを基にハリウッドが今回実写化している、と思うと納得できます。
これを読んでしまったら、もうそういう風にしか感じられなくなります。
ふふふ、ごめんなさい。
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