ビジネス英会話 男の英語

【男の英語】男の英文法_0035

＜今日のお題＞受動態_第4文型
受動態は、中学生のときに習った「受け身」、「〜される」を意味する表現で、「be動詞＋過去分詞」の形を使います。
中学校レベルまではいいのですが、「態」、「受動態」からわからなくなりました。
「受動態」について、基本的なことからやり直します。

前回の受動態のやり直しで、文型から見ていきました。
受動態は第3文型、第4文型、第5文型しか、ありえないことがわかりました。そして、能動態の文章の中には、目的語ＯまたはＯ’がないと成り立たないことがわかりました。

つまり、第4文型には、Ｏ、Ｏ’が両方存在するので、能動態から受動態へ換えた表現をするとき、2つの言い方が存在することになります。

第4文型：S + V + O' + O
第4文型は、２つ目的語があるから、2通りかけます。
(1)
能動態：She gave me nothing
受動態：I was given nothing [by her]
(2)
能動態：she gave me nothing
受動態：Nothing was gven me [by her]

そこで、「どうやって第4文型か？」を見極めます。

なにはともあれ、「第4文型」である、S + V + O' + Oを構成する「動詞」をいくつか覚えておく必要があります。
下記は、実際の会話で、よく使われる第4文型を構成する動詞です。
最低でもこれだけは覚えておこう！

ask
give
tell
show
teach

とりあえずは、これに当てはまらない動詞は、「4文型を構成する動詞でない。」と思って、第4文型かどうかを判断します。もちろん、他にも第4文型を構成する動詞はあります。しかし、これだけでもかなり使用頻度が高いので十分です。
はじめのステップは、これだけを体に染み込ませていけばいいと考えています。

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