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2017年06月14日

【男の英文法_0082】分詞_分詞構文_分詞構文の時制

【男の英文法_0082】分詞_分詞構文_分詞構文の時制

わたしは、「分詞」と聞いただけでも、ザ・英文法の感があり、「英語はお勉強」といった苦手意識にとらわれてしまいます。なんだか難しく説明されているようで、学者向けの特別用語のような気がしてなりません。
そして、「分詞構文」の文字は、見たくもない四字熟語です。

しかし、英語トレーニングで「分詞」、「分詞構文」からは、逃げようとしても逃げられません。
ネイティブと話していると、自分の話す英語の表現の乏しさに自分で気がつき、なさけなくなります。
なので、「分詞」について、しっかりと根本からやり直したように、「分詞構文」もおさらいしたいと思います。

早速、はじめます。

<今日のお題>分詞_分詞構文_分詞構文の時制

またまた、まずは、前回の「分詞構文とはなんぞや?」をおさらいして、まとめてみます。
@分詞構文は、文語的な表現(文章だけで使われる特別な表現)

A「分詞」では形容詞だったけど、「分詞構文」は副詞ということ

B分詞構文は、副詞節をコンパクトにした表現である

分詞構文とは接続詞を用いた2つの文の接続詞を消して、その代わりに分詞(主に現在分詞)を用いた文である。
その手順は、
 @接続詞を消す。
 A主語が同じ場合は消す。
 B動詞を現在分詞(〜ing)にする。
   AとBは必ず接続詞にくっついている文に対して行います。

C分詞構文を作るときには、必ず動詞を “〜ing” という形にすること

さて、今回は、「分詞構文の時制」について、おさらいします。これまでは、分詞構文の2つの分で同じ時制のものだけを取り上げてきましたが、当然2つの文の時制が異なる文もあるわけです。英語の文法では、時制は非常に重要ですので、十分に理解するためにじっくりとおさらいが必要です。

まず、とりあえず下記の文を今まで通りの手順で分詞構文を作ってみます。

As I finished the work, I am satisfied now.
「私はその仕事を終えたので、今満足しています。」

@まずは、接続詞を消して、
I finished the work, I am satisfied now.

A主語を消して・・・ B残った動詞を “〜ing” にする・・・あれっ!1つ目の文の動詞が過去形なので、ingが付けられないぞ・・・無理やり付けてしまえ〜
finishing the work, I am satisfied now.

とりあえず、できた!

う〜ん。これは、間違いです。

この文では接続詞Asにくっついた文の時制が過去形(finished)で、後ろの文の時制が現在(am)で、
2つの文の時制が異なります。

この場合、接続詞がくっついた方の文の動詞をHaving + 過去分詞の形にします。
なぜ、この形にしなければならないのかというと、わたしが間違えたように、finishedをfinishingにしてしまうと、I amという文の時制と同じ現在ということになってしまいます。そうすると、finishedと時制が過去ということを表現できていません。それに、もちろんですが過去形のfinishedにingを付けてfinishedingなんていうのもありえません。

しかし、分詞構文では、〜ingの形にしなければなりません。
なので、I am 〜 という文の時制(現在)より1つ古い時制(過去)を表す「印」として、「having + 過去分詞」という形を使うわけなのです。
現在完了の形に見えますが、「後ろの文よりひとつ古い時制だよ。」と見極めるための「印(しるし)」として使うルールなのです。

したがって、正解の分詞構文は以下になります。

Having finished the work, I am satisfied now.

時制が異なる2つの分を、通常の分詞構文を作るときの手順とは少し変ってきます。
 @接続詞を消す。
 A主語が同じ場合は消す。
 B動詞をひとつ古い時制にして現在分詞(〜ing)にする。
   AとBは必ず接続詞にくっついている文に対して行います。

一応、このルールが解ればいいです。
時制が1つ古いという組み合わせには、過去と現在、現在完了と現在、過去完了と過去があり、それらの場合も同じ考え方です。

とりあえず、もうひとつ、分詞構文への書き換えをやってみましょう。

Though I had met him, I didn't notice him at the party.
「私は彼に会ったことがあたけれど、パーティーで彼に気づかなかった。」


@まずは、接続詞を消して、
I had met him, I didn't notice him at the party.

A主語を消して・・・ B残った動詞を “〜ing” にする。1つ目の文の動詞が過去完了なので、ひとつ古い時制にしてingをつける。

このとき、過去完了形は、一つ前の時制になりません。
過去完了の考え方は、過去より前の時と過去が繋がっていると考え、「大過去を含む」ということで1つ古い時制と考えます。つまり、このままにします。一つ前の時制であることの「印(しるし)」であることが、判断できればいいわけです。
したがって、正解の分詞構文への書き換えは、以下のようになります。

Having met her, I didn't notice her at the party.

いやはや、分詞構文のおさらいをしていると、注意ポイント、忘れてしまっていること、知らなかったことまであるのに気がつきました。分詞構文について、しつこくおさらいしてきましたが、このくらいにしておきます。このくらい解れば十分です。ビジネスでネイティブと同等に意思の疎通ができます。

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タグ:分詞構文
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