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2021年08月20日

463.空のフォークロア

 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「空のフォークロア」のレビューです。

 こないだ遊んだクロノスアークと同じ、グラフィックに全振りHit-Point開発のKemcoゲーです。予想通り二日でコンプしちゃいました(笑)

 じゃあクソゲーか、と思いきや全然そんなことなく、割と普通に楽しかったです。
 たまにはオーソドックスに良かった点、悪かった点を列挙していきましょうかね。

 まずは良かったところ。
 一つ目は何といってもグラフィック。ドット打ちなので、チップセットと言い換えてもいいかもしれない。最近なんとなく自分の中で、開発がExe-Create(アスデバシリーズ)だとWin98とかPC系のドット、開発がHit-PointだとSFC黄金期のようなドット、というイメージが定着してきました。わかるかなぁ〜? アスデバの方がドットは細かいんだけど、色味が明るいというか原色というか、んーなんというか……。これはこれで懐かしさは感じるんですけどね。
 逆にHit-Point製はドットのキメが粗い代わりに色味に深みがあって、FF6や聖剣伝説、あるいは天地創造あたりの味のあるドットみを感じるんですよね。これからも死ぬほどKemcoゲーやっていけばそのうち飽きるか何とも感じなくなるんでしょうけど、今のうちはかなり好感触で楽しんでます。

 また、本作はグラフィック全振りの名に恥じず、敵にも攻撃モーションがあったりと結構気合を感じました。

 クロノスアークでも似たような感想を持ったのですが、Hit-Pointはグラ全振り、Exe-Createよりも自分好みのグラフィック、しかしそれゆえ他の部分がお粗末……というのが個人的な見解でした。

 まぁ、確かにそうではあるのですがw

 二つ目の良かった点は、実はストーリーでした。
 確かに薄く、突っ込みどころの多いストーリーではあったのですが、物語全体を漂うふわふわした雰囲気が結構マッチしてて、実はそこまで強く気にはならなかったんですよね。Kemcoゲー全般に言えることですが、シナリオライターの腕が三流なんで、変に肩ひじ張ってシリアスな物語にするよりは気楽な旅を描いた方がゲームの雰囲気に助けられることも多いと改めて思いました。
 で、本作のストーリーに戻るのですが、意外と発想がユニークで、キャラの個性を際立たせるのに良い味付けをしていたのが楽しかったです。

 三つめはBGMのクオリティ。
 いや、全然悪くないですよ。むしろ素晴らしい。耳に残るほどではないにしろ、結構手が込んでるイメージで、私好みのBGMでした。飛行船に乗った時のBGMとか普通に好きです。

 四つ目は戦闘バランスかな。
 かなりSFC時代のRPG寄りで、今ままでプレイしたKemcoゲーのように暴れることはできなかったです。最初は面倒だからXボタン一発で済む脳筋物理でスキルを組んで行こうとしましたが、そうそう楽にはいかず、面倒がらずにちゃんと一人ひとり全体魔法を打ち込んでいけばすんなり抜けられたり、レベル差が開けば通常攻撃オンリーの脳筋で進めたり。
 プレイ中何度かそうやって物理特化と魔法特化のビルドを交互に組み直したりしながら進んだのでゲームバランスは良いんじゃないかと思いました。
 スキルや仲間になるグリモアの数、パッシブスキルなど、どれも多すぎず少なすぎず。
 あと良い感じだったのがステータスの1ポイントの重みですね。
 この辺を鑑み、どのグリモアをバディに据え、どのスキルを組み込むのか、これらを吟味するのが楽しかったです。

 全体のゲームバランスとしても、かなりいいバランスだと個人的に思ってます。エンカウントの感覚が非常に短く、人によってはストレスになるかもしれませんが、コツというか戦略が固まれば一戦はごく短時間、ごく簡単に済みますし、消費や消耗も抑えられます。ちまちま戦闘を繰り返してレベルアップするのが好きな私みたいな人間にはこれくらいのエンカウント率でも気になりませんでしたね。ダンジョンは一面が広いですが、作り込んであって、入り組んだ感じや起伏をちゃんと感じられる良いデザインだと思います。体力などが全快するクリスタルもこまめに配置されているのでほとんど息切れしません。
 後半になればエンカウント率を軽減するスキルや装備も登場します。

 あえて言うならば。あえて言うなら、素材集めはちょっとだけ根気がいるかもしれません。キラキラの前でセーブロードを繰り返してみたり、一つ前のエリアでロードしてみたり色々試したのですが、どうも採取ポイントから採れる素材というのは、そのダンジョン進入時に決定されるらしく、上記の方法では結果が変わらなかったんですよね。拾えるものも個数も全く同じでした。
 なので、ダンジョンの奥深くにあるレアな素材を狙いに行く時だけは、きっちり最初から潜って、掘って、脱出を繰り返さなければならないのが億劫ですかね。
 ちゃんと実績wiki読んで必要最低限で済ませましょう。

 と、こんな風に、私の最近のKemcoゲーの経験からは信じがたいことに評価点がプラスに傾いで決着した本作でした。
 別にバグもないし、良ゲーだと思います。

 え? 悪かった点?
 いいんだよ気にすんな。良いとこだけ見てやろうぜ。


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