本日はこちら「ディッシュウォッシャー :ヴァンパイアスマイル」のレビューです。
前作にあたる無印ディッシュウォッシャーが結構な人気だったのは知っていますが、いかんせん要求PS(プレイヤースキル)の高そうなアクション、白グロ(白黒)と、こういったヒャッハーで血みどろな世界観はあんまり好きではないのです。
まぁヒャッハー血みどろにも色んなゲームがあるので一概には言えないし、好みではないだけでダメなわけではないのですが。ノリノリヒャッハーだったりグロ系ゲームでも好きなものもありますし。
うまく言えませんね(笑)
ほんとはGoWのような世界観+ジャンルは好みではないのです。普通にプレイしてますけど。
……あ! あるへの嗜好などどうでもいいのでした。
とまぁそんなわけで前作は敬遠していたのですが、GwGで本作が配信となって触ってみた次第です。
思った以上に操作性がよく、ストレスなく動かせたのが驚きでした。
実績wikiにもあるように回避と回避の繋ぎに硬直がない上、回避距離も十分に長いので戦闘中の位置取りはもちろん、移動中にも絶大な効果を発揮します。
基本的にXとYおよびスティック入力の組み合わせで様々なコンボ技を繰り出せ、敵を打ち上げて空中コンボに繋いだりと、かなり素早くキレのあるアクションを楽しめます。そうして稼いだ資金で特徴の異なる武器群をアップグレードするなど、個人的にはDMCを彷彿とさせる、2D版DMCなんじゃないかなーと思いました。
なにより本作初め、無印ディッシュウォッシャーや以前レビューしたチャーリーマーダーなど、全部一人で作ってるというのが驚きですね。
形にするだけでも大変なのに、ここまで快適に遊べるようシェイプアップされていますし、やり込みなどの要素も織り込まれており、製作者の作業量に戦慄するとともに「ゲーム好き」な想いをひしひしと感じます。
気が付いたら最高難易度もガチ攻略でクリアしちゃってました。
全てソロにて実績コンプしたわけですが、さして苦労せず、思ったほど難しくなかったなぁというのが感想です。血みどろグロといっても、案外あっさり仕様で、重く絡みつくような雰囲気でもありませんでした。
硬そうな敵は見た目通りに手強いですが、群がる雑魚に理不尽なSA(スーパーアーマー)などはないし、投げに回避に仕切り直しの手段も豊富で、ゲームオーバーが苦にならなかったのかもしれません。
やり込み要素はあるとは言っても、そこにわざわざ時間を割くほどのものではないので、意外とあっさり終わってしまった印象がありますね。
P.S.
それなりにたくさんのゲーム、ジャンルやタイプのものをプレイしてきたので苦手意識が薄れているのかもしれませんね。良いことです!
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