おはようございます。あるへです。
今回(2015/11/17〜12/1)のGwGタイトルということで、本日はこちら「ダンジョンシージ3」のレビューです。
公式サイト
面白いか? と問われれば、面白くなくはない。
ハクスラは心行くまで楽しめるか? と問われれば、楽しめなくはない。
様々なビルドを考えたり、広大な世界を冒険できるか? と問われれば、うーん、まぁ、出来ないこともない……。
と、非常に歯切れの悪い答え方になりますが、まぁ、ぶっちゃけそんな感じなんです。個人的にはXboxの貴重なRPGであること、それなりにハクスラ要素もありますし、以前入手してコンプしてしまったので、今回のGwGはまたスルーになってしまうのですが、これまた日本のGwGでは珍しい、ディスク一枚分の(というと失礼かもしれませんが、毎回毎回代替作品はいつも酷いラインアップで……おっと誰か来たようだ)ひさびさのボリュームゲームですので、ってあれ、前回もダート3で確かにディスク分の容量はありましたね(汗)。
とりあえず、ゲームとしてはそこそこな、それこそ三世代くらい前の古い洋ゲーを思わせるものですが、それなりに面白さも兼ね備えています。
難易度としてはかなりぬるめですが、個人的にはそこが好きだったりします。
拾ったものでやりくりしてクリアを目指す、十分に目指せるこの甘さが結構好きだったりします。
でもって、ここがまた残念なところでもあるのですが、このゲームの面白さをさらに引き立たせる重要なファクターがあるのですが、実はこれDLCなんですよね。
「エンチャント」と言って、アイテム同士を合成してベースのプロパティを追加したり、強化したりできるんです。
これがまた楽しくて、自分好みの、自分の理想のビルドを目指すのに最適なので、もしダンジョンシージ3を普通に面白そうだと思ってプレイされるつもりでしたら、是非ともこのDLC「Treasure of the Sun」の導入を検討してほしいところです。
もし、このエンチャント機能がDLCではなく、素で導入されていたら。
うーん、ゲームとしての深みは減って、ただでさえボリューム不足と言われる本作が(と言っても私はそこまで不足とは感じていないですけどね。実績のために最低4周しましたがお腹いっぱいでした)、無双ゲーになって不足感が加速しそうですけど、逆にちょっと他にはないハクスラゲーとしてプレイヤーのハートの惹きこみ力、は上がったのかな、と考えます。
アイテムはぽろぽろ出るし、素で攻撃範囲は広いし、レベリングとか考えずに行き当たりばったりでも楽しめるし、だからこそ運ゲなハクスラが楽しめるんだし、悪いゲームではないと思いますよ。
ただ、「これぞ」というものが見つからないだけです。
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