↑ バトルブロックシアターのBGMも入っています。サンプルをご視聴ください。
おはようございます。あるへです。
本日はこちら「Battle Block Theater」のレビューです。
本作は非常にアーケードライク、もっと言えばファミコンのような、ゲームのコアな本質を持つ作品でして、難易度の兼ね合いもあり、好き嫌いが分かれる作品ではないでしょうか。
個人的には傑作の名誉をあげてもいいくらいのクオリティですが、好き嫌いで言うとあまり好きな種類のゲームではありません(笑)。
本作は多彩なアクションを駆使してステージの罠を掻い潜り、宝石を集めてゴールするパズルアクションでしょうか。
独特な世界観を持っており、かなりコミカルなゲームですが、シビアな操作を要求するアクションも少なくなく、ノーマル難易度でもけっこう難しいです。
まず目を引くのはやっぱり世界観ですね。キャラ絵など万人受けしそうですが、マシンガンのように喋りまくるナレーションはアクが強いです。悪くないどころか良い味出してるんですけどね。エンディングの流れは、このナレーションを聞くだけで達成感を得られるほどです。
BGMも物凄くノリが良く、気分的には終始ハイテンポでいられるはずです。キャラを動かさずにじっと聴き入るのも割とお勧めです。
ステージ構成は、巷に溢れる鬼畜自作ゲーほどではありませんが、なかなかに意地悪でどのステージも一筋縄ではいきません。死んで死んで一歩ずつ覚えていくゲームです。終盤はノーマルでもタイミングが難しく、何度も投げ出しそうになりましたがなんとかクリアしました。
といいつつ、チェックポイントのないクレイジーモードもシングルはクリアしました。非常に難しかったですが、私の粘り勝ちです。うふふ。
イメージの湧かない方は、「キャッスルクラッシャー」の会社、と言うと通じるでしょうか?
そして本作の特徴的なところは、ステージを自作して公開できる、という点ですね。おそらく本編のステージはエディットモードを使って作られているらしく、どんなステージも作ることができます。
公開されているステージは星の数ほどありますから、もし本作を面白いと感じるならば、いつまででも遊び続けられると思います。
そんなわけで、私もついでにレベルを1つ作って公開しました。
ローカルゲーム→ファーボトムズフィーチャー→コミュニティシアター→お好みの難易度を選び→プレイリストを検索、から作者名「aida olfew」、チャレンジ名「AL challenge」からダウンロードして遊んでみてください(もしもう一つの方を見つけてしまった方は、触れないでください 笑。実績のために適当に作った黒歴史です)。
クレイジーモードもクリアした後に作ったので、操作の慣れていない段階ではかなり難しく感じると思いますが、きちんとテストプレイを重ね、ちゃんとクリアできるものにはなっているはずです。
まだ公開してから二、三日しか経っていないのですが見に来てみたら130ダウンロードほどいっていました。まだまだプレイヤーは多いようです。
その代わり評価は基準の星3から下がっていました(笑)。最序盤の仕掛けが難しくて断念したプレイヤーが多いようです……。
ストーリーモードを最後までプレイした方なら、この程度はどうということもないとは思うのですが。私でもこれはちょっときつかったかな、と思ったのはフィナーレの2つ目です。頑張って何度も死んでください(笑)。
こういったシンプルなルール、シビアなアクション、タイムアタック、といった要素はあまり好きではないのですが、一人で解除できる実績をコンプし、二人で協力するタッグノーマルも妹とやり遂げ、オンライン実績もクリアし、リアフレとタッグクレイジーを挑戦中(←今レベル6あたり)の今現在の体験と経験から見るに、やはり本作は質が高いと思います。
本作をお持ちの方は是非とも私の作ったステージをプレイしていただき、あーだこーだと感想をいただけると嬉しいです。ではでは。
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