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2018年03月01日

コインチェック事件とその後がすごかったので短くまとめてみる

注意!素人が気になって調べただけなので、元記事が正しくない、筆者が内容を誤解している可能性があるので、話半分で。何か問題が生じても連絡や責任を一切負いませんので、それを了承できる方のみお読みください

〜コインチェック事件とは〜
 1月26日0時頃、仮想通貨の取引所のコインチェックのウォレットから550億円相当の仮想通貨ネムが流出。

〜流出の原因は?〜
 ・秘密鍵という仮想通貨を出し入れする鍵がある。
 ・秘密鍵はネット経由でアクセスされないように、ネットから隔離されたところで管理(コールドウォレッ
  ト)すべきであるがオンライン(ホットウォレット)で保管
 ・マルチシグと言って複数の秘密鍵がないと開かない仕組みならセキュリティが高いが、コインチェックは鍵
  (シングルシグ)が1本だった
 ・コールドウォレットとマルチシグの組み合わせが望ましいが、管理者がたくさん必要なことと秘密鍵を
  オフラインで管理していると取引がスムーズにできない点などから難しい
  →ちなみに国内でマルチシグを採用しているのはbitfrierくらいらしい
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〜盗まれたネムのその後〜
ー被害者側
 ・仮想通貨は誰がどのような取引をしたか誰でも見れる特徴があり、犯人の口座は特定されている。しかし、
  口座と犯人の住所など個人を特定する情報が結びつけられていないため、犯人は不明。
 ・ネムの運営会社は、盗まれたネムに印を付け追跡。換金をしようものなら分かる。
 ・コインチェックは利用者に460億円を日本円で返金。犯人が見つかっていないが、返金はされる?
ー犯人側
 ・ネムに印が付いているため、犯人は下手に換金できない。
 ・犯人のメールは特定されており、事件後暴言やネムを分けてくれなどのメールが送られる。
 ・メール送信者に、(印をつけていない)ネムを送ったら100倍にして送り返すというメールがきて、実際に送
  ると100倍の(印がついた)ネムが送られてくる。
  ちなみに印付きのネムを使うと警察が来るそうです。事件数日後に、少額のネムを取引した男性が事情聴取
  を受けたニュースがありましたが、多分汚れたネムを掴まされた一般人。
 ・これにより、印なしのネムへの交換、捜査の撹乱、印付きのネムが流通し取引所が混乱→ネムが機能しな
  くなる前に印を外せというメッセージだと言われています
 →ちなみに、ここまでの動きを2ch創設者のひろゆきさんが事前に予測していました(短縮URL→goo.gl/LWijEJ)
 ・現在は、Torというアプリでアクセスできる追跡されにくいダークウェブの取引所で、数億のネムが他の仮
  想通貨に変換されている模様
ーその他
 ・取引所の問題であって、仮想通貨自体のセキュリティが原因ではない
 ・取引所で有名なzaifが、ビットコインを操作ミスで0円で販売。存在しないビットコインまで売れてしまい、
  ビットコイン暴落
 ・ダークウェブでネムが安売りされているため、暴落。換金は難しいは、盗難後通貨は暴落するので今後同じ
  ような事件は増えなさそう



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posted by GaMmA at 13:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 仮想通貨
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