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6月12日はフィリピンの独立記念日

ちょうどいいタイミングでスペインの話が最終章となりました。

フィリピン🇵🇭は元々はスペインの領土でありました。それはそれは300年以上もの長い年月です。（1565年-1898年）
なのでタガログ語がスペイン語に似ている部分がありますし、名前もスペイン語が多いです。

そこからスペインから離れるかと思いきや、2000万ドルでアメリカに売却したそうです。
そんな激怒をしたフィリピン人は多くの人が殺されたようです。

そんなフィリピンという国ですが、アメリカ領となり小学校から英語教育となり多くのフィリピン人は、英語が当たり前のように話せるようになったそうです。

ですが、第二次世界大戦後日本に占領され日本領土となり複雑な関係ではなかったかと思います。

1880年代~90年代独立運動に最も積極的だったのがホセ・リサールさん
知識豊富な彼に対して35歳の若さで暗殺されたようです。
日本のも留学していた時期もあり、ある日本人と恋に落ちたといわれています。


日比谷公園に彼の銅像が建てられています。


宗教はというと90％がキリスト教と圧倒的に多く、それはスペイン領土になってからだそうです。
多くのキリスト教は、家族や老人を大事にします。クリスマスの日は家族と過ごすのがほとんどです。離婚率が低く自殺率も少ないそうです。

治安については、貧富の差が激しく地元の話によるとマニラやミンダナオ島は悪いようです。
ミンダナオ島はイスラム教が多く、宗教がらみの犯罪も多いとか。
物乞いで稼いでいる人もいれば、高学歴の方はいい会社に務めていたり海外へ渡ってビジネスをされていたりと様々。

2016年7月に訪れたボラカイ島は、治安は全然悪くなく夜遅くまで出歩いても大丈夫なところでした。

交通手段はトライシケル、バス、ジムニー、タクシー、電車
マニラで安全なのがタクシーだといわれています。

ボラカイ島のトライシケル。


ジムニーなこちら。
地元の人と一緒に乗らないとかなり危険な乗り物です。スリや外国人だと思われると包丁突き出して強盗される人もいるようです。


バスの中、バスが停車中は物売りの人がやって来ます。これは合意の上で当たり前。



動いている電車

人種については、フィリピン系、スペイン系、中国系、韓国系、アメリカ系の混血が多いです。
犯罪が多い中でかなりの自由人で陽気な方が多いです。
細かいこと気にしない、貧富の差が激しい中でも心がとっても豊かです。

英語力は世界でも３番目に使われる国なので短期から長期にかけて留学される方も多いようです。
わざわざ日本からアメリカに行かなくてフィリピンでも習うことができます。
費用も比較的やすく、豊かさを取り入れるには最高な国だと思います。

ただ、料理はお世辞でも美味しいとは言えない。

これからしばらくフィリピン🇵🇭について書いて行きますのでお付き合いいただければ幸いです。

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