2024年09月23日
1208 マッチ発祥の地
世の中時々ひょんな物に出会う。
マッチ発祥の碑、なんて誰も知らないだろう。
あのタレントのマッチじゃないぞ。
場所は錦糸町、ひかる邸の近所にその碑がある。
名門だが両国高校の敷地内に、道路に面した所に何気なく目立たない状態だ。
誰が何んの意味があって、何んの為に、わざわざ金を出し建てたのだろうか。
訳が解らない・・・
マッチコレクターで興味の有る人、校内に入らなくても自由に道路から見れ、写真も撮れる。
錦糸町駅前のトイレ、気持ちよく放尿していると、中学生の集団がザワザワ入って来た。
右隣の子が満杯なのか、あせりにあせった挙句、ギャーと声を張り上げ「思いっきり、チャックに挟んだ、擦り剥けたよー」と・
左隣の大き目の子が、声変わりしたのか、低いトーンで、訳の分からない意味不明の歌を歌い出した。
「タマネギむ〜けた、皮剥けた〜、涙が出たよ〜、お父〜さん〜・・」
禿げ爺ジーは若い頃、皮の剥けた当時の喜びを思い出し、思い切りニタニタうなずいていた・
ジーさん、あんたは変態か?!・
1206 「ん」
この島では鳥のフクローの事を、ボイサと言う。
なんでこのような呼びかたになったか、まったく訳が分からない。
また、本土では「ん」から始まる言葉や単語は、数少ないと思うが、この島では、けっこう「ん」から始まる言葉や単語がある。
姉さんの事は、「んーな」と呼び、末娘は、んぼま、と呼ぶ。
貝類でも「ん」から始まる末娘と同じ「んぼま」なる名称あり。
木や草にも「ん」から始まる「んーまに」や「んがな」など。
他にも、んーがま、んげせ、など日本の言語学では理解しづらい言葉が数多く残っている。
この島には、言語学者なる者が一歩たりとも足を踏み入れた形跡がない。
30年前に、早稲田大学の調査隊が出した調査報告を見ると、生活様式や行事などを書いてあるが、肝心な言葉に関する調査が欠落している。
昔の言葉を知る人は数少なく、空前の灯だ。
言語学者がいるとすれば、なんとか今の内なら間に合うかもしれない。南の島々の言語を調査すると、日本語と合い通じる、何かが見つかるのではないだろうか。
訳のわからない方言は他にも、出てくる。
お線香の事をこの島では、ハウと言う。
すぐ目の前の石垣島や竹富島、西表島などでも、この呼び方はないようだ。
だいたいが、クーと言うか、それが訛ったような呼び方のようだ。
それは、たぶん香から来ているのだろう。
しかし、なんでこの島だけ、ハウなのか、まったく訳が分からない。
お線香は、火をつけるのにマッチが必需品だ。
墓参へ出かける時、よく確認された。
忘れ物はないか・・・
ハウ、マッチ・・
どこかで聞いたような気がするな・・
石垣島唯一のマクドナルド、あまりの暑さにふらりと入ると女高生が6人二つのテーブルに陣取り、けたたましい声ではしゃいでいた。
スカートであぐら、片ひざ立てている子もおり、上品とは思えないが、制服からひかるの出た高校でないのに一安心。
沖縄人はよく「行くさ〜」「行くね〜」「行くば〜」と言うようにさ〜ね〜ば〜を語尾に付ける場合がおおい。
女高生の会話・明菜が哲也にレター出したば〜 どうなったば〜 フラば〜よと語尾にば〜付けでしゃべっている。
隣の子が携帯の写真を見せられ、ガハハーと高笑いの後 超ば〜 っと言う。
何を言っているのか訳が分らない。ズーズー弁ならぬばーばー弁だ。
卒業後本土ヘ行くだろうが、まともに会話出来るのだろうか。
おい 女高生! いつからばーばーに成ったのだ。