2015年10月19日
地球市民新聞・65号・リーダーシップをつけて「人をまとめる!」その2
心のプレーゼンテーション・人間寺
朝の詩
東京都豊島区
川村並子さん47歳の詩
あの夏の教訓
暑い夏がくると
思いだす
カバンを
ひったくられた時の
あの恐ろしい光景を
憔悴しきった言葉を
会社を休んでは
いけないよ
心は奪われていない!
それを証明するんだよ
本日の癒しの動画 ・コレクションミュズィクを楽しみながら記事を読んでいただければ幸いです
心に栄養を与えるリラックスピアノBGM
自らを灯明・法を灯明の説明の一部分の紹介
人との出会いを輝かせる慈悲喜捨の言葉
本日は
三人同行すれば
必ず一智あり
仲間が3人集まれば、
必ずその中に自分の師と呼べる者がいる。
どんな人からでも学ぶ気持ちで!
出会いを大切に!
あなたの友人や知人の中に、師と呼べる人や尊敬できる人は見当たりますか?
この「三人同行すれば必ず一智あり」という慈悲喜捨の言葉葉「自分の仲間が3人いれば、その中には必ず師と呼べる人がいるはずだ」と、教えています。
あなたのまわりを見渡してみてください。
どうでしょう?
なんだか?が上がらないような人ばかりなどといわないでください!
人は見かけによりません。
会社などではあまり冴えなく見える人も、趣味では乗馬の日本チャンピオンだったり、チェスの世界大会に出場するくらいの腕前の人だったりするのもありがちなことです。
あなたの知っている?人は、未だ本当の姿を見せずにいるのかもしれません。
そう、誰に対しても上辺や一面でその人のすべてを判断してはなりません。
そして、あなたと今日出会った人や明日出会うかもしれない人とおつき合いを、
素晴らしいものにしてみませんか。
自身が体験したり見たりしないことには本当のことはわからない、という意味ですね。
こと悟りに関しては、やってみたり一見したりするくらいでは、理解しがたいことではありますが、
慈悲喜捨の言葉「不立文字」と、いう言葉も同じような意味です。
悟りとは、言葉によって得られるものではなく、修行を積んだ上で心から心へ伝わるのだといわれています。
「真実は言?で表すことができないのだから、言?に惑わされたり、とらわれたりしてはならない」と、教えているのです。
人とのコミュニケーションも同じです。
言葉では伝われ委真心や感謝の気持ちをいかに伝えていくか、いかに波身取るか、それができる力が人間力なのかもしれません。
リーダーシップをつけて「人をまとめる!」その2
この話し方に、みんなグッときて動く
「勝って称されたい!」という
欲を捨てるのがコッ
集会での論争で、みんなから称賛されたいという思いが強すぎること、
かえってオドオドしているように、見えてしまう。
「八つの詩句の章・バスーラ」
解説・土肥六実
ブッダが活躍していた時代は、しばしば、修者たちが集会を開いて「幸福とはなにか」「正しい生き方とは、どういうものか」と、討論が行われていました。
昔の人たちも、大勢の前で行う論争ではとくに、「なるほどと思わせることをいって相手を打ち負かし、みんなに称賛されたい」と、思っていたようです。
ただしブッダは、「勝って称賛されたい!」と、いう思いが強すぎると、逆にシドロモドロになってしまい、きちんと意見を主張でなくなってしまうといいます。
結局、力みすぎて、負けてしまうのです。
しかも、この、「称賛されたいと強く願う人」ほど、負けると腹を立て、論戦相手の悪口をいいまくるのです。
ブッダは、へタナ虚栄心など持たずに、平常心で、普段思っていることを素直に発言するほうが、人々の心に剌さり、魅了することができると教えます。
また、勝敗に気をとられると、生産的な討の場が、たんなる言い争いの場となってしまいます。
勝っ他者は得意がり、それを見た敗者には憎しみが残ります。
わざわざそんな、禍根を残してはいけません。
ある上司が話していました。
「部下に反論する機会を与えずに、むりやり説き伏せると、部下はその場では「はい」と従うものの、仕事への意欲をなくし、働きが悪くなる」と、いうのです。
「部下に、納得してもらい、気分よく動いてもらうために話す」と、いう目的を忘れないことです。
これは、親子関係にも、夫婦関係の会話でもいえることでしょう。
◎心をまとめるために話すという目的を忘れない。
念・想・思・恩のコントロールがうまくなる方法
第二十七章
大切な事実は､早く知っておくほうがいい｡
大切な事実は、早く知っておくほうがいい。
感情のコントロールがうまくなる方法
大切な事実は、できるだけ早く知っておいたほうがいいのです。
「人生の楽しみがなくなる」という人がいますが、楽しみとは別です。
後悔しない生き方は、人生の早い段階で知っておくほうが、対処も早めにできます。
人生の大切な教訓は、気づくのに時間がかかることがあります。
個人の経験は、人それぞれですから、気づく時期も、人それぞれです。
とにかく早く気づくほうがいいのです。
社会人になって気づくより、学生のうちに気づいたほうがいい。
大人になって気づくより、子供のときに気づいたほうがいい。
「痛い目に遭わないと分からない」という考えに注意です。
「痛い目に遭わないと分からない」というのは、手遅れになる可能性があります。
健康の重要性は、失ってから気づくより、失う前に気づくほうがいい。
友人の重要性も、失ってから気づくより、失う前に気づくほうがいい。
仕事、勉強、人間関係、結婚、子育てなど、すべてそうです。
あらゆることにおいて、早めに知っておくほうが、吉です。
早く気づいて対処できれば、取り返しのつかないミスを未然に防げます。
結果として、後悔しない人生を過ごすことができるのです。
往々にして、当たり前のことほど、重要である場合が多い。
ひどい経験をする前に気づいて、未然に防げるよう心がけることです。
そのために、日々の読書を習慣としましょう。
大切なことには印をつけましょう。
忘れそうなら、紙に書いて壁に張っておきましょう。
人間は忘れる生き物ですから、それくらいしておかないといけないのです。
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